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映画「ボブという名の猫」の感想&舞台挨拶エピソード

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重いテーマでも猫の癒しでしっかり見れる映画に!舞台挨拶エピソードも紹介

野良猫を助けたつもりが、助けられたのは自分だった

映画のあらすじ

ストリート・ミュージシャンとして生計を立てていた、ホームレスのジェームズ。薬物依存で親にも見放され、生きる希望も持てずにいた彼の前に現れたのが一匹の茶トラの猫、ボブだった。

出会った瞬間から不思議とジェームズに懐いたボブは、ジェームズに生きる希望とチャンスをもたらす。

ノンフィクションのベストセラーを映画化

英国新聞「ザ・サンデー・タイムズ紙」のベストセラー・リストに76週間連続でランクインする記録を樹立。

30を越える地域で出版され、販売部数は世界中で500万部、続編2冊を合わせると計1000万部を越える大ベストセラーとなっています。

ボブという名の猫 実際に見た感想

一言で表すなら「猫好きが求めていた、猫がメインの映画」です。

主役は猫!がしっかり伝わってくる映画

というのも、映画中には「猫の視点で画面が動くシーン」があり、「主体が猫である」ことを随所で感じられる映画になっています。

そのほかにもにも、ちょいちょい他の動物たちも出てくるので、じっくり見ているとすごく楽しい、動物好きには外せない映画に仕上がっています。

スクリーンいっぱいに主役の猫(ボブ)を見ることが出来る映画はそうそうありませんよ!

さて「ボブという名の猫」は先ほども記載しましたが、実際にあった話(ジェームズさんの実体験・半生)が書籍化されたものを映画化したもので「ドラッグ中毒者が野良猫だったボブに出会うことにより、2人で克服する」というお話です。

ドラッグ中毒という重い社会問題……でもボブがいる!

劇中では、イギリスでのドラッグ中毒者が社会復帰する際の「壁」や「苦悩」そして現実がストレートに描かれているため、重苦しい(目を背けたくなる)シーンも描かれています。

そういったのがちょっと苦手かも?という人でも、ボブの存在が愛らしく、しっかり最後まで見られるように描かれています。

そして見ていく売りに、ジェームズとボブとの深い絆に何度も泣きそうになる、そんな映画です。

 

猫だけじゃない 家族愛と絆

ボブという名の猫では、ジェームズさんが社会復帰するにあたり、保護者の方の強いサポートと、ボブの存在が非常に大きく「なんて希有な例だろう、奇跡だな……」と思わざるを得ません。他にも家族や他人との絆があってこそ、といった描写も多いです。

猫と人との繋がりだけではなく「家族愛・人との繋がり」がしっかり描かれている映画故に、恋人・家族・友人といっても楽しく見ることが出来る映画です。

 

ボブという名の猫の舞台裏エピソード

今回運良く舞台挨拶を見ることが出来たため、そこで披露されたエピソードをご紹介させていただきます。

ボブは乳製品が大好物!?

今回舞台挨拶に出演していたスタッフはみんなポケットにクリームチーズなどを忍ばせていたそうです。

というのもボブは乳製品が好物らしく、何かあったとき(どんな時だろう 笑)のために常に乳製品を持参していたんだとか 笑

舞台上では緊張も何処へやらといった表情で大勢の前に立っていましたが、よくみるとちゅ〜るに夢中だっただけでした 笑

ボブはジェームズさんがインタビューを受けている最中にも「ちゅ〜るをもっとよこせ!」と言わんばかりにおねだりしていました。

ちゅ〜るの魔力は世界共通なんですね……これは猫を買っている家に遊びにいく際は必須ですね 笑

魅力的な場面をちょっぴりネタバレ紹介!

劇中で印象の残ったちょっとした場面を3つほど紹介させて頂きます。

ストーリー的なネタバレではないですが、一切の情報を遮断したい方は飛ばしてください。

・ボブがジェームズを追ってバスに乗車してしまうシーンがあるのですが、乗客がとっても温かく迎え入れてくれるのがウルっとしてしまいました。こんな風に優しい世界でありたいものです……

・ジェームズが豆腐を食べるシーンで「ボブにもおいしさを判断してもらおう!」と、ボブにあげてみたら見向きもしない悲しさ。

・ボブは自分で好みの餌(缶詰の魚)を選びます(どんだけグルメなんだ……)いくつかの缶詰を順に見せると、好みの缶詰には顔をこすりつける。

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