意外に簡単に作れる火鍋。作る際のポイントと、具材の選び方を紹介
寒くなってくると食べたくなってくるもの。
それは「鍋」
先日ふとそんな「鍋料理」が食べたくなったのですが、その時食べたくなったのはこちらの記事
「安い食材を使った簡単に作れるクックパッドのレシピを46種類厳選してみた」
で紹介しているようなピェンロー鍋のようなシンプルな鍋ではなく「辛い鍋」でした。
キムチ鍋でも作ろうかなーと思っていたのですが、帰り道にあったチェーン店「温野菜」を見て無性に「火鍋」が食べたくなってしまいました。
この右の辛いほう「麻辣鍋」です。
出展:wikipedia https://ja.wikipedia.org/
ちょっとレシピを検索すると、大量のスパイスを使っていることが多く、中々再現するのは難しそうでした。
そこでAmazonでこんなものを発見したので買ってみました。ということで商品が届くまで、結局鍋は数日我慢。。
ただし!我慢の甲斐あってか、いい感じに麻辣火鍋を楽しめたので、自宅でやりたい方のためにレビューしていきたいと思います。
ということで本記事では
・実際に作った際の手順と、鍋チューブの使い方や感想
・具材の選び方
を書いていきます。
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鍋チューブ 麻辣火鍋の特徴
内容量は100gで仕様目安は、
1人前水140mlに対し鍋チューブを20g(大さじ1とちょっと)となっています。
こちらをそのままちょっぴりなめてみましたが、あまり塩っ気がありませんでした。お湯に溶かして味見もしてみましたが、やはり辛さはあるものの同じ感想。
豆板醤的な「辛味噌」のように、辛さと塩ッ気がある調味ではないのですね。
辛さは唐辛子の辛さと山椒のようなピリピリと痺れるような辛さが混ざった辛さです。
使い方としては、火鍋の辛さを出すのには使用できますが「鍋チューブ 麻辣火鍋」のみで鍋をするというのは厳しいでしょう。
鍋以外への使い道
逆にメリットを挙げるならば、辛さを出すための調味料として使用できるため、中華料理や韓国料理の辛さをより引き出すのに使えると感じました。
麻婆豆腐や、スンドゥブ、キムチ鍋、担々麺など辛さに深みを出すことが出来るようになります。
さて我が家で作った際の手順です。
- ホネ付きの鶏もも肉を、生姜の皮、潰したニンニク2個と共に水で煮立たせる。
- 沸騰後は弱火にして適当に放置。
- この時に八角、唐辛子、生姜の薄切りを追加。
- その間に具材の準備。
- 3のスープに「鍋チューブ」を加え、「粉末状の鶏がらスープ」「塩」で味付け
- 固いものから順に具材を入れて完成
- 仕上げに風味としてごま油、ラー油を回しかける
と、こんな感じでやりました。鶏から出汁を取りつつ、お湯にスパイスや香味料の風味付けをし、鍋チューブ、鶏がらスープ、塩で味付けといった流れですね。
また、ここに行きつくまでに思ったことを書いておきます。少しでも参考にして頂き、より美味しい麻辣鍋を作れますように。
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鍋チューブ使用の麻辣火鍋。naorのメモ
・3~4人前の鍋に大さじ2杯くらいが適量。この分量なら1本で2、3回ほど鍋が出来そう。
加えて良かったもの
・ショウガの皮、薄切りショウガ、潰したニンニク、これらはしっかり風味が出るので〇
・肉で一番美味しかったのは「骨付きモモ肉」
・八角は香りが出て、火鍋の雰囲気が出た。
こちらの八角。スーパーで購入したのですが、意外と安い上に火鍋感が出るのでおすすめです。売っていないスーパーもあるため、もし「ユウキ 鍋チューブ 麻辣火鍋」をAmazonで購入するなら一緒に購入することをオススメします。
また八角を他の料理で使う際は角煮など、ほぼ煮込み料理になるかと思います。そのため保存状態はそこまで気にしなくても問題ありません。チャック付きも売っていますが、前者の30gの方がコスパも良いため、あまりお勧めできません。
微妙だった行程
・マイルドにするなら味醂を入れるのはありだが、具材を煮込むことでスープの尖った辛さは自然と和らいでいく。あまり気にしなくてもOK。
・干しシイタケはほかの具材がたっぷり入る場合は無くても分からないと思う。ただし、具材が少ない場合はしっかりダシとしての役目を果たす。
・自宅に余っていたホールのブラックペッパー、コリアンダー、ローレル(月桂樹の葉)を投入。恐らく多少は変わっているのだろうけど、辛さが前に出る鍋なので劇的な変化はない。
と気が付いたことをだらだら書きましたが「ユウキ 鍋チューブ 麻辣火鍋」を使用した火鍋、まとめると
- スパイスは、入れたほうが良いとは思うものの、無理に揃えなくともOK!
- 味付けは鶏がらスープ&塩で十分美味しい。
- 骨付き鶏ウマーー!
って感じです。
ラムも合うけど……
火鍋といえばラム肉ですが、以外にも鶏の骨付き肉が美味しかったですね。普通のモモ肉でも美味しいですが、ダシがしっかり出る骨付きがオススメです。売ってない場合や、もう少し安く抑えたい場合には手羽元や手羽先でも代用可能です。
火鍋に合う具材は??
鍋の具材なんて自由でいいんですよ!
じゃ情報としてどうかと思うので、私の選び方を。
温野菜HPの単品メニューを見ながらスーパーで選んでいます。
http://www.onyasai.com/sp/menu/yasai/
PCから見ると全て表示されないため、全部挙げておきます。
レタス、えのき、翡翠ネギ
キャベツ、豆もやし、白菜
ニラ、大根、チンゲンサイ
タマネギ、ジャガイモ、マイタケ
シメジ、長ネギ、小松菜
つみれ、ウインナー、マロニー
豆腐、水餃子
以上が温野菜HPに乗っている単品の野菜メニューです。火鍋の場合、たっぷり入れる「葉もの野菜」だと、白菜よりもキャベツの方が個人的には合う気がします。
他にはシャキシャキ系の水菜やモヤシなんかが特に美味しかったですね。また他に油揚げや厚揚げも入れましたがこちらも美味しい。
鍋チューブの他の使い道
後日、鍋チューブ 麻辣火鍋を使って簡単なスープを作ってみました。
香辛料は一切無しで、味付けは粉末の鶏ガラスープの素&塩のみ。具材はも少なめに厚揚げ、大根、水菜のみです。
ただ煮込んだだけだったのですが、これだけでも辛さのある、とても温かくなれるスープが出来ました。お子さんのいる家庭では中々難しいかもしれませんが、冬の簡単スープとしてとても楽な一品です。
スープを作ってみて感じた事
お肉を煮込まないとコクがいまいち出ないかな?と予想していたのですが、鶏がらスープの素で十分代用できました。鍋チューブと鶏がらスープの相性はバッチリですね。
また、辛さもトウガラシや山椒を入れなくともしっかり辛いです。あと湯気がめっちゃ目に染みます(気を付けてください)
油断していました。
まとめ
お鍋の素ってスープタイプのものだと2~300円ほどしますよね。
ユウキ 鍋チューブ 麻辣火鍋は、単品で味が決まる商品ではないものの、使い捨てタイプではないため、少量の鍋を作ることも可能です。
麻辣鍋に興味のあるあなたや、辛いもちなみにの好きのあなたは是非試してみてください。
ちなみに顆粒タイプもあるようです。次はこっちを試してみようかなあ♪
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