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より肉汁を楽しむ!ステーキのツウなたしなみ

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出されたステーキを簡単に美味しく!

6/29日のノンストップで熟成肉の仕組みと、ステーキのたしなみ方、そして「ステーキの美味しくなる切り方」を紹介していました。

ステーキショップの増加

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出展:ぐるなび 肉バル Salt http://r.gnavi.co.jp/517f7s3u0000/

 
現在はアメリカのステーキハウスが日本でお店を開くことも多く、また立ち食いステーキ屋さんや肉バルといった新たな形態のステーキショップも増えています。

そこでそんなステーキをより美味しく食べるために出来る、番組でも紹介していたツウな食べ方があります。



 

すぐに食べない!?

 
テーブルに運ばれてきた熱い状態のステーキをすぐに切ってしまうと、旨みのかたまりである肉汁がこぼれてしまいます

そのためすぐにステーキを切ってしまうのではなく2~3分待ってから切ります。こうすることで肉汁をステーキになじませ、旨みが肉に戻った状態で食べることができます。

お店により使い分けよう

高級なステーキ屋さんでしたら最初から肉汁をしっかりとどめた状態で提供してくれたり、数分待ってから切ってくださいなどのお願いがあったりします。

こういったお店で意識する必要はありませんが、自宅でステーキを作った時や、ファミリー層向けのステーキ屋さんでは有効ですね。
 
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ステーキの切り方

 
提供されたステーキを、すべて最初に食べるサイズに切ってしまうのはNGです。この方法だと、肉汁がすべて流れ出てしまいます。

左から食べる量だけ切っていくのがベストですが、この時に図の青線のように「肉の繊維を断ち切るように斜めに切るのがポイントです。

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縦にナイフを入れた時に対して、食べた時に肉の繊維が舌にたくさん当たるようになります。これによって肉汁と香りをより楽しめる食べ方になっています。

脂身の美味しさも楽しむ

 
この方法で切ると、最初に脂身の一部も一緒に口に運ぶことになります。

脂身からは赤身からとはまた違った肉の香りとうまみが出るので、是非試してみましょう。
 

ニューヨークでのツウ

 
今ニューヨークではステーキをマッシュポテトにつけて食べる方法が流行っているそうです。

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シンプルなステーキが、ポテトをつけることで濃厚でまろやかに変わります。こうすることでポテトが肉汁も吸ってくれるので、肉汁を楽しむにも持ってこいの食べ方ですね。

また番組では、少し変わったステーキも紹介していました。
 

日本生まれのやわらかステーキ

 
こちらは1936年に日本に訪れたオペラ歌手フョードル・シャリアピンの名前が由来となっています。

当時シャリアピンは歯痛で悩まされていました。しかし彼の「ステーキが食べたい」という要望に応え、帝国ホテルの料理長は「歯が痛んでいても楽しめるように」と非常に柔らかいステーキを考えます。

肉をよく叩いて薄く柔らかくし、タマネギにのみじん切りに漬け込みます。こうすることで、タマネギに含まれるタンパク質分解酵素が肉を柔らかくしてくれます。

この玉ねぎは一度取り出しておき、肉を焼いた直後に同じフライパンで炒めます。肉汁を吸わせ、塩で味付けすることでソースに、ステーキの上にかけます。

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出展:帝国ホテルより http://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/index.html

 
これがシャリアピンステーキです。

さすがに帝国ホテルの味には及ばないでしょうが、作り方自体は難しくないので挑戦できますね。タマネギに漬ける方法は、他の肉でもとても効果的です。
 

イタリアフィレンツェの郷土料理

 
次はイタリアフィレンツェの「ビステッカ・アッラ・フィオレン」というステーキ料理です。

ビステッカ・アッラ・フィオレンとはTボーンステーキを使用した非常に豪快な料理です。

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出展:旅食雑記帳さんより http://ryosyokuzakkityou.cocolog-nifty.com/blog/

 
そしてこのTボーンステーキとは、T字のようになっている腰骨についたヒレ肉と、サーロインの塊を使っており、2つの味が楽しめるステーキになります。
(ただしフィレ部分が肉の3分の1以上になるとポーターハウスと呼ばれるようになります。)

量は基本的に1kg以上あり、シンプルな味付けで肉の味を楽しむことが多いようです。

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出展:イタリアワインのこころさんより http://italiawine.exblog.jp/

 
肉のボリュームがすごいですね。本場フレンチに行くことがあれば、なんとしても食べてみたい一品です。

一度この辺で切ります。次の記事では熟成肉について書いていきます。

ランチパスポート自由が丘・中目黒版Vol.1
 
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