第一回M1グランプリで、ダントツの最下位という結果をだしたにも関わらず、現在はTVに引っ張りだこの「おぎやはぎ」
その矢作兼は、至る所で人に好かれているようです。
彼のようになるには「人を自分から好きになること」が大事なようです。
嫌いな人間はいない?
芸人生活を送る以前、会社員だった彼は当時をこう語っています。
この人、イヤだなと思った上司はいなかった。
それはまず僕が相手を好きになろうとするから。
合わなそうな人がいたら、その人の良いとこを見つけちゃえばいいんですよ。
人は何か事象があり、そこから好きか嫌いかを判断し、後の人間関係に繋がっていきます。そういうものと私は思っていました。
好きになれば嫌いにならない!?
しかし矢作さんの理論では、それ以前の話なのです。
まず人の良いところ、尊敬できるところを見つけ、人を好きになる。
そうすれば、相手の行動が自分の希望通りにならずとも「感情が悪いほうに動かない」となっているのです。
ここから考えるに矢作さんは、人に期待をしていないのです。
嫌いになる、から始まる負の連鎖
通常でしたら、人にまずなんかしらの期待をします。しかし自分の想定内の事をしない。
この落胆から人を嫌いになってしまいます。
改めて書いてみると、とても自己中心的な考え方ですね。
自身の尺度の上に過度の期待をし、人を嫌いになっているのですから。
好意から始まるメリット
社会において敵は少ないに越したことはありません。
そして何より、味方はどれだけいても少ないということはありません。
それならば矢作さんのように「まず人を好きになろうとすること」を考えたほうがとても建設的であり、そこから人間関係を構築していくということが、自身の利益に繋がっていくことになるのではないでしょうか。
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