炎天下の中70分待ちとうい大行列に恐れおののき、1度は撤退しましたが、やっと行ってきました深海2017!
ということで今回は
- 深海2017の所要時間
- 深海2017の見どころと感想
- 音声解説の評価
- 深海2017のグッズ &ガチャガチャ
について書いていきます。
時期的・時間的な混雑予想と対策は、前回の記事に連休・休み中の混雑データを追記しました。
これから行こうと考えている方は、そちらも是非参考にしてみてください。
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深海2017の所要時間
混雑具合にもよりますが、所要時間は70~90分ほどになります。
今回の「深海2017」は映像展示が多く、混雑具合によっては映像を見るために待つこというケースがあります。
そのため深海2017の所要時間は、普段の展示よりも「会場の混雑具合に左右される展示」となっています。
深海2017の見どころと感想
さて「深海2017」ですが、まずはこれまでの展示と大きく違う「会場の雰囲気」について解説させてください。
今回、深海2017の会場入り口にはこんな看板が出ていました。
音楽はジブリ楽曲で有名なあの久石譲が担当!
今回会場にはうっすらと音楽が流れているのですが、これを担当しているのがなんと「久石譲」というのですから驚きです。
久石譲といえば数々のジブリ作品の音楽を手掛ける名作曲家。
会場では、ピアノを中心とした楽曲が多く流れており、深海感を一層引き立てていました。
日の照りつける暑い夏に、薄暗さと涼しさもあって「非日常感」がたまらなかったですね。今回の展示、「観る」だけでなく、余裕のある方は是非会場にかかっている「音楽」も気にしてみてはいかがでしょうか。
深海2017はどんな展示?
誰しもがワクワクする神秘的な展示
空や宇宙は見上げれば見える。しかし近くて遠い「深海」については分からないことも多く、その様子は未だに簡単に見ることはできない
-深海2017会場より-
深海の環境は、私たち人間にとっては過酷すぎるものです。
そんな過酷な環境で暮らす「深海の生物」は時に強く、時に柔軟な進化を遂げ生きています。
今回の展示での一番の目玉は、この「多様な進化を遂げた深海の生き物達」です。
驚異的な巨大生物や、神秘的な発光生物、独特の可愛らしいフォルムを持つ生物など、誰しもが高揚する展示になっています。
魅力満載の映像多数!
一通り展示を見て感じましたが、今回の「深海2017」はかなり映像に力を入れています。
前回の大英自然史博物館の展示の時も、CG映像に力を入れていましたが、それ以上に映像の本数が多かったです。
特に前半の発光生物・深海生物に関しては、NHKとタイアップしているためか、映像展示がかなり多かったです。
そのため子供達でもしっかり楽しめる内容になっています。
生物だけじゃない!地震のメカニズムや海底調査
深海生物から一転、後半は「深海調査機」や「地震のメカニズム」、「レアアースといった鉱石」に焦点を当てた展示になっています。
見進めていく中で、生物から物理にガラッと変わった感じがありました 笑
他にも南極の氷も展示されていました。ただの氷といえばそうなんですが、いやいや!ロマン溢れる展示ですよねー。
ショコタンこと中川翔子の音声解説
今回の音声ナビゲーターは、ショコタンこと中川翔子さんです。
35分で520円と、料金もいつも通り。
内容はショコタン節(後述します 笑)が多少入るものの、柔らかくかみ砕いているのでわかりやすくなっています。
小学校3~4年生以上なら問題なくついていける内容です。
音声解説はクセあり?ショコタン節とは……
普段の音声解説は、全年齢層をターゲットにしているため、言葉のチョイスも一般的です。
ただし今回は、たまーーにちょっぴり「ショコタン独特の言い回し」が入っていました。
たとえばデメニギス
のことを「私たちの想像を超えるスター性あふれるデザイン」と表現したりと、一風変わった音声解説になっています。
良くも悪くもショコタンっぽい音声解説になっていますので、人を選ぶかもしれませんね。
独特なショコタンの絵も展示
グッズ売り場に行く通路には、ショコタンが書いた深海にまつわる絵が数点展示されています。
アニメチックで、宇宙を彷彿とさせるデザイン!
ショコタン絵は他にもあるので、是非現地で確認してみてはいかがでしょうか^^
深海2017のグッズ &ガチャ
今回のグッズですが、コラボ商品が多くみられました。
こちらも、今までではあまりなかった印象。上野科博がんばっているんでしょうかね^^
特に一番驚いたのが、会場にクレーンゲームがあったことです。
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まさかのクレーンゲーム!
子供たちに大人気!親子で頑張っている方もみられました 笑
料金は1回500円とちょっと高めに感じますが、実はこれ最大5分間、取れるまでチャレンジできる仕様となっています。
そう考えると良心的ですね♪会場限定の「リュウグウノツカイ」が大当たりのようです。
深海2017のガチャガチャ
今回も精密・精巧で人気の高い「海洋堂」のガチャガチャです。
6種類の深海生物のどれかが当たりますが、ダイオウグソクムシはちょっとキモいような……笑
深海2017のグッズ情報
ハイ発光中?!魅力的なグッズやコラボグッズがたっぷり!
海底グレープと超深海グリーンアップル味のハイチュウです。
ちなみにハイ発光中は発光はしませんので注意です 笑
ほかにもマグカップや
福島県白河市のダルマ総本舗のブランド「Hanjiro」とのコラボグッズなんかもありました。
下画像をクリックでHanjiro公式ページへ
また今回はリラックマと深海2017の会場限定コラボグッズもあります。
深海2017図録
深海2017の図録は、とても鮮明な画像が多く、更にイラスト・写真などによる補足説明が多い一冊となっています。
ただ展示物が写真で掲載されているわけではなく、解説もしっかり詳細に書かれているため、情報量が多いです。
またカバー裏には蓄光のポスターが付いている、という遊び心も入っています。
【図録、要チェックです】
展覧会のスケールをそのままに、最新の深海研究を網羅した一冊。「深海の教科書」と呼べるかもしれません。カバー裏は蓄光のポスターとなっており、隅々までお楽しみいただけます。詳細はこちら。 #深海2017 https://t.co/VBuWpd4LVk pic.twitter.com/7YAP8prodK— 【公式】特別展「深海2017」 (@shinkai2017) 2017年7月22日
今回の深海2017、混雑していたため、もう一度ゆっくりと家で見返せるというのはとてもよかったです。
上野科博の図録って毎回「情報量が凄い」のでお得に感じます。これまでも買って後悔したことはありません。
これで2,200円は安い!
まとめ
海に囲まれた島国「日本」に住む私たちにとって「海」はとても近い存在です。
しかし「深海」はとても遠く、未知の世界です。そんな深海の生物たちを、深海で起きていることを、深海の調査している様子を垣間見える展示になっています。
深海2017展、時期的な関係もあり会場内は混みあっていましたが、神秘とロマンに溢れる素敵な展示になっていました。是非みなさんも行ってみてはいかがでしょうか。おすすめです。
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