「自分って説明するの下手だなー」と思うことが多々あるnaorです、こんにちは。
日常生活で会話をし終えた後に「今の、こっちを先に話していればもう少しスムーズに伝えられたかも」とか「説明するときにこの部分が抜けてたなあ」なんて後悔することが多いのですが、先日ドラゴン桜2を読んでいてこのページでハッとしてしまいました。
ドラゴン桜2-6巻より
本を日常生活であまり読んでいない生徒が、東大入試のために「読解力を身につける授業」を受けている一コマです。
作中では特別講師の太宰府治先生が、評論文の構造を解説し「読解力とは文章を読んで要約する力」と力説。
そして要約の手法として文章中からキーワードを見つけ「時系列順にキーワードを並べて要約」「人物の状況や変化などれキーワードをまとめて要約」といった方法を紹介しています。
会話や日常生活でも役立つ読解力
私はこの話を読んでいる時、要約は「誰かに何かを説明する際」もとても重要なことと感じました。
例えば自分が見たことのある映画を説明する時、約2時間の内容を解説するわけですが、だらだら説明したら空気が読めないやつです。
しかし短縮しすぎても話は伝わりません。ターミネーター2は「未来からきたロボット同士が戦う話」とも要約できますが、これは違いますね 笑
ちなみに公式によるあらすじはこんな感じです。
核戦争後の世界で戦いを繰り広げる機械軍VS人間軍。機械軍は人間軍のリーダーとなるジョン・コナーを過去に遡り少年のうちに殺害すべく、1994年のロサンゼルスに最新型ターミネーター“T-1000"を送り込む。
一方、人間軍はジョンを守るため別のターミネーター“T-800"を送り込んだ。2体のターミネーターの闘いが今始まる!
これから映画を見る人に向けてのものなので「解説しすぎないという縛り」の中での要約ですよね。こんな視点で見てみるのも面白いですね。
他にも映画やドラマだけではなく、ニュースについて人と会話する際も、昨日あった出来事について話す際も言葉を取捨選択してるよなーなんて思いました。
そんな感じでこの読解力について書かれているドラゴン桜2の6巻は繰り返し何度も読んでいます。
ドラゴン桜2から学ぶ読解力まとめ
漫画のように簡単に読解力を伸ばすのは難しいかもしれませんが、作中で太宰府治先生が勧める「構造設計が優れている」とされる「過去の名作」を読んだり、評論文を自分なりにまとめてみるというトレーニングを積もうと思います。
ということでとりあえず「こころ」を買ってみました。