「妊娠時にダンナの評価が決まる」「ダンナにされたことは忘れない」なんて言葉を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
わたしはその度に「もし妻が妊娠したら優しく接しよう」とか「理解のある夫でいよう」と誓ったものです。
しかしいざ妻が妊娠してみたら「あれ?何をやれば良いの」「これってやって良いの?」と疑問に思うことがたくさん。
そりゃそうですよね。だってさっきの誓いには「具体性がない」のですから……。
何をすることが「妻にとって(重要)優しい」のか何をするのが「良いこと(こちらは妻に・お腹の赤ちゃんに)」なのか。
今回紹介する本はダンナが妊娠中の妻に、そしてお腹の赤ちゃんに優しく接するための教科書の様な本です。
それが「嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本」
簡単に言えばこの本を読むことで「妻と赤ちゃんにとってしてあげると良いこと」と「妊娠中の妻にやってはいけないこと」を学ぶことが出来ます。
この本を読んで変わったこと
私ははこの本を読んで、妊娠状態で良かれと思ってやっていることが間違っていたり、また古い情報で正しいと思っていたことが間違っていたり、逆にコーラとポテトチップスでも食べると良いことがあったり。たくさんのことを知ることが出来ました。
具体的には「妊婦さん=カフェインはNG」と思い込んでいたのですが、この妊娠出産読本によるとコーヒー・紅茶は1日に1~2杯程度なら問題ないとの意見です。
”もちろん飲み過ぎはよろしくないのですが、コーヒーや紅茶を飲むと副交感神経が優位になり、リラックス効果とストレス軽減効果があるそうです。1日に1~2杯であれば、ゆったりと楽しんで良いんじゃないかと思います。”
これを見てから我が家では、自宅ではカフェインレスコーヒーを。そしてたまにカフェにケーキを食べに行った際はコーヒーや紅茶を楽しむ様にしています。
この妊娠出産読本を読むことで「気にすべきこと、気にしなくて良いこと」のライン引きをある程度することができる様になったというのが大きな収穫です。
具体的に行った一例
以前までは夕食を21時くらいから私が作り始め、22時くらいに食べ始めていました。
現在は本を参考に妻は19時までに食事をし、そのあと私が一人で食事を取るスタイルとなりました。
”妊婦さんが夜中にご飯を食べると血糖値が上がり、胎児も高血糖にさらされることになります。”
必然的に料理を妻が作ることが多くなったので、その負担を減らすために土日に「作り置き」を多めに作ったりと工夫する様になりました。
ちなみに↓これめちゃめちゃオススメです。
-
シリーズ累計90万部突破の「もっとつくおき」を買って後悔したこと
続きを見る
読みやすく参考になるオススメの本
もちろんこの妊娠出産読本に書いてある情報も「すべてが正しい」とは限りません。
しかし最前線で妊婦さんと、そして赤ちゃんと向き合っている方のデータや意見は参考にするに相応しいデータです。
本に書いてある情報量はとても多いですが、お医者さんの使う様な専門用語はほとんどなく、あったとしてもしっかり噛み砕いて表記され読みやすい本としてまとまっています。
ぜひ妊娠中の奥さんのいるダンナさんは一度読んでみてください。