情報寄せ集めサイト。話題・料理・ダイエット・健康・その他

ネットアソーテッド

お役立ち情報

美味しいホットサンドを求めて!バウルー以外の選択肢は?- 電気系編 –

更新日:

引き続き、ホットサンドメーカーの記事です。

前回「バウルー以外の選択肢は?- 直火編 –」の記事では直火系のホットサンドメーカーの各特徴をまとめましたが、今回は電気編です。

 
本記事では
「直火系と比較した、電気系ホットサンドメーカーの大まかな特徴」
「コスパの良い電気系製品2つの特徴」
について書いていきます。

ちなみにその二つはこちら

 

電気系でも火傷には注意!

電気系ホットサンドメーカーは直火系と違って「直接の火」は使わないものの、意外なところに火傷の危険性があります。

特に「小さなお子様のいらっしゃる家庭」での購入を考えていらっしゃる場合は、簡単にでも目を通していただければと思います。
 
スポンサードリンク

 

電気系ホットサンドメーカーの特徴~直火系との比較~

 
電気系ホットサンドメーカーは、直火系に比べてこのような共通の特徴があります。

  • 仕上がりはふわっと
  • 具は少なめ
  • マルチタイプが多い

 

仕上がりはふわっと

電気系ホットサンドメーカーは、直火式に比べて蒸気の逃げ場がありません。そのため水分はパンに戻り「しっとりでふわっとした食感」になるのが特徴です。
 
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-12-20-18-46-13

直火系に比べると「サクサク感」や「パリッとした感じ」は弱く、フワフワ感の強いホットサンドになります。

 

具は少なめ

電気系ホットサンドメーカーは、鉄板の深さが浅く設計されている製品が多いです。

それに加え直火系よりもプレス力が弱く、具を入れすぎた状態でプレスすると、パンの外側に具がはみ出てしまいます。

 

マルチタイプが多い

直火系のホットサンドメーカーは「ホットサンド専用」の調理器具なのに対し、電気式は「鉄板部分を取り替える事が可能」となっている製品が多いのが特徴です。

これによりワッフルやたい焼きなど、他の料理を楽しむ事が出来るようになっています。

ちなみにこちらはビタントニオの替えの鉄板(ただし別売りの場合もあり)

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-12-20-18-47-29
 

お子様だけでの調理へは?

電気式ホットサンドメーカーは、直接火を使用しないため、安全面では直火系よりも上と言えるでしょう。

ですが「高熱になる鉄板部分」が側面に出ている器具が多く、お子様だけに調理を任せるのは危険です。

安全面には注意が必要

直火系「よりは安全」とはいえ、火傷等には十分に注意して使用しましょう。
 
簡単にホットサンド等を作れる電気式ホットサンドメーカーですが、やはり最低限の注意は必要ですね。

 

さてそれでは「電気系ホットサンドメーカー」の中で、コストパフォーマンスに優れる2つの製品の特徴を見ていきます。
 
スポンサードリンク

 

TESCOM マルチホットサンドメーカー HSM530

サイズ:高さ127×幅245×奥行260mm
本体重量:約2.2kg
 

3種類の鉄板付き

マルチホットサンドメーカーHSM530はホットサンド、ワッフル、スティックスイーツ(棒状のワッフル的なお菓子)用の鉄板が付属しています。

HSM530_01_1
 
スティックスイーツはこんな感じのお菓子です。

ダウンロード

 

省スペースにも収納可能!

HSM530は縦置きが可能なため、収納時には狭い部分にもぐいっと押し込むことが可能です。

61Okb4h4A-L._SL1159_
 
電気系ホットサンドメーカーは直火系の様に取っ手が付いていないため、大体の機種の収納性は、直火系に勝っていると言えるでしょう。
 

意外と重要?タイマー式

HSM530の大きな特徴は、タイマーが付いていることです。

61lMsFh3kwL._SL1280_

後述する電気系ホットサンドメーカーは、電源スイッチが付いておらず、コンセントの抜き差しのみでONとOFFを切り替えなくてはいけません。

またタイマーがあることで「オーブントースターの様に」焼き時間をセットし、焼きあがるまでの時間を自由に使うことが可能です。

時間経過後はもちろん電源がオフになるため、その後の消し忘れもなく、安全面でも便利な機能です。

 

ホットサンドメーカーとしての使い勝手

マルチホットサンドメーカー HSM530は、トレイの深さがなく、あまり具を入れることができません。こちらも一般的な電気系の特徴に沿った仕様です。
 

ホットサンドの仕上がりは?

電気系ホットサンドメーカーに共通することですが、水分が逃げにくいため仕上がりはふわふわになります。

HSM530で作ったホットサンドの場合もパン部分のサクサク感はあまりないものの、端はしっかりプレスされ「スミのカリカリ感」のあるホットサンドになります。

 

使用できる食パンは?

使用する食パンは、8枚切りの耳なしが推奨されています。

ちなみに8枚切りで耳ありの場合は、プレスには力をかけないと厳しい使用感であり、6枚切りの場合はプレスが少し厳しいかもしれません。

 

鉄板のみの購入も可能

TESCOM HSM530の鉄板が破損した場合でも、メーカーのお客様ご相談窓口より、鉄板のみの購入が可能となっています。
61QH5dCrNsL._SL1280_
 
鉄板はふっ素加工のため、加工がはがれ落ちた場合は焦げ付きやすくなります。そんな時でもプレート部分のみを交換できるのは安心ですね。

 
これでTESCOM マルチホットサンドメーカーHSM530の紹介は以上になります。次の機種はスモールタイプ、そして幅が広いワイドタイプの2種類がある機種の紹介になります。

 

Vitantonio バラエティサンドベーカーシリーズ

サイズ:幅24.5×奥行25.5×高さ10.7cm
本体重量:約2.5kg

サイズ:幅29.3×奥行25.4×高さ11.5cm
本体重量:約2.5kg

 

2つのモデルの違いは?

バラエティサンドシリーズの機種は小型のタイプと、それを一回り大きくしたものの2つにわかれています。先ほどのサイズと重量を見てもらうとわかりますが、横幅が約5cm違うだけで、重さもほぼ同じです。
 

サイズ以外の大きな違いは、外部への鉄板の露出度になります。小さいサイズのバラエティサンドベーカーは、大きいサイズのものに比べ、本体側面より若干ですが鉄板がはみ出ています。
 
41l5toyJiUL2

下の2つの画像は、二つのサイズのバラエティサンドベーカーを開いたところです。

スモールサイズ

スクリーンショット(2015-12-08 13.45.01)
 

ワイドサイズ

5192pp-M4sL
 
小さいサイズの機種は鉄板が本体の外側に出ているのに対し、ラージサイズの機種は、鉄板の取っ手部分がすこし外部に露出しているものの、それ以外の部分は本体に内包されるつくりとなっています。
 
火傷の可能性を考慮した場合、ワイドサイズの方が安全面では上と言えるでしょう。
 

とにかく鉄板の種類が豊富!

Vitantonioの特徴は、なんといっても鉄板の種類が非常に豊富であり、オプションで鉄板を追加購入出来る事です。

またこの鉄板はメーカーからの取り寄せではなくAmazonnで購入できるというのも便利です。

 

鉄板はホットサンドやワッフルはもちろん、上記のパニーニ、ドーナツ。それ以外にもパンケーキ、たいやき、マドレーヌ、タルト、そしてピッツェルまで様々なプレートがあります。

ピッツェルってなんだ!と思った方は(わたしです)下記の画像をご覧ください。

ytL

 

私のTHE TAIYAKIの思い出(読み飛ばし推奨)

完全に余談ですが、しょっぱい系のタイヤキを食べた事があるでしょうか?

 
以前渋谷に、銀だこ系列のたいやき屋さん「THE TAIYAKI」というお店があり(後に閉店)、こちらではトマトソースやカレーソースの中にチーズとウインナーが入っているタイヤキを販売していました。

1109_taiyaki_04

画像:渋谷マップより http://shibuyamap.blog31.fc2.com/

 
これがもう絶品で、パリっとカリッとした薄い生地に、あつあつのソースとウインナー、そしてチーズが最高にマッチしていました。
 
もし、バラエティサンドベーカーシリーズでタイヤキプレートを持っている方、これから購入する方がいらっしゃったら是非一度「しょっぱい系タイヤキ」を試してみて下さい。

余談終わりです!長々と失礼しました。

 

ここがダメだよ!Vitantonio バラエティサンドベーカー

先ほどの「TESCOM マルチホットサンドメーカー HSM530」の紹介時にも触れましたが、Vitantonio バラエティサンドベーカーには電源ボタンがありません。

コンセントを抜かない限りずっと高熱を維持しますので放置は危険です(本体もある程度熱くなります)

 
コンセントでの抜き差し時に「バチッ」と火花が散るのが気にならない方でしたら、そのままでの使用でも問題なく使えるかと思いますが、そうでない方は購入の際に、ON/OFFスイッチ付きの延長コードを使うことをオススメします。

 

Vitantonioでのホットサンドの作り方

まずは電源を入れ(コンセントを差し)5分ほど待つと、予熱完了ランプ(緑)が点灯します。

プレートに油を塗り、食パンと具材を入れてふたを閉じ、約3分~4分で完成します。

 
余熱には5分程時間がかかるものの「900Wの高温」で焼き上げるため、パンをセットしてからはすぐにホットサンドが焼きあがります。ちなみにパニーニもセット後約3分で完成とこちらも短時間。

 

仕上がりの秘密は鉄板の違い!

電気系ホットサンドメーカーは水分がこもりがちなのが定番ですが、ビタントニオ製のこちらは端っこはもちろん、表面もサクっとした直火系に近い仕上がりになります。

 
この違いは「鉄板の裏側の加工」に秘密があります。他メーカーの場合、鉄板の裏側はほとんどが平面状になっています。先ほどのテスコム製鉄板の裏側も平面タイプです。
 
一般的なホットサンドメーカーの鉄板裏
DSC05469
 
しかしビタントニオのバラエティサンドベーカー用鉄板の裏側には、電熱線に沿って溝状の加工が施されています。これにより鉄板全体に熱が伝わりやすく、適度に水分が飛び、焼き上がりにムラが少ないホットサンドを作ることができます。

ビタントニオ製の鉄板裏
DSC05473
 

焼き上がりの違いは鉄板の質

ビタントニオの鉄板は約350gなのに対し、テスコムの鉄板は約200gとなっているため、「重い」「鉄板を温めるのに時間がかかる」というデメリットはあります。

しかし鉄板の質量が大きいということは、その分焼き上げ時に温度が下がりにくいため、やはりこの点でも美味しいホットサンドを作るならビタントニオ製に軍配があがると言えるでしょう。
 

使用するパンのサイズ

ミミを切り落とした8枚切りの食パンがメーカー推奨となっています。6枚切りだと無理ではないものの、けっこうギュウギュウな感じです。

 

まとめ

今回は電気系ホットサンドメーカー2種を比較してみましたが、細部にはやはりメーカー独自の便利さや美味しさに関する「こだわり」が見られる結果となりました。

・アウトドア時に役立ち、余熱の必要が無いためさっと作れる直火系
・「時間的放置」が可能であり、忙しい朝に便利なTESCOM
・焼き上がりが直火系に近く、鉄板の豊富さではナンバーワンのVitantonio。

あなたの環境に合ったホットサンドメーカーを選んでみてはどうでしょうか。
 

ちなみに……

今回挙げたビタントニオ、テスコム以外にもドンキホーテなどでは、他メーカーの3000円~4000円のホットサンドメーカー等が売っています。実際に手に取って見てみましたが「鉄板が一種類のみ」であったり、テスコム製と同値段だが「電源スイッチがない」など、やはり一歩劣っているイメージを持ちました。

 
逆にこのような商品を触った後にテスコム、ビタントニオ製を見てみると「鉄板交換に使うスイッチ」の扱いやすさや、パーツとパーツの間の隙間が狭く、パンくずが入りにくい設計になっているなど、要所要所にこだわりを感じます。

もしお試しとして電気系ホットサンドメーカーの購入を考えているなら別ですが、あなたが「長く使えるものを選びたい」と考えるのでしたら断然ビタントニオオススメします。
 
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
 

スポンサードリンク

-お役立ち情報

Copyright© ネットアソーテッド , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.