暖かくなってきた今の時期。花見やピクニックに「おにぎり」を持っていく人も多いのではないでしょうか。
先日、3月27日のテレビ東京の料理番組「男子ごはん」で紹介されていた「おにぎり」が、とても美味しそうだったので作ってみました。
その名も「鶏そぼろとセロリの混ぜごはんおにぎり」
今回の記事は、この「鶏そぼろとセロリの混ぜごはんおにぎり」について
- 「実際の調理時間」「気になった点」と「感想」
- こうすればもっと良いかも!
といった感じで紹介していきます。
また本記事では、材料の分量を写真で紹介しているため、特に自宅に測りがない方は参考にしていただければと思います。
「鶏そぼろとセロリの混ぜごはんおにぎり」のレシピ
まずは材料と作り方です。
材料(2~3人分)
鶏ももひき肉…150g
ザーサイ…20g
セロリ…1/2本
しょうが…1片
ごま油…大さじ1(a)
酒…大さじ1
しょうゆ…大さじ1
塩…小さじ1/3
白こしょう…適量温かいごはん…1合分
- ザーサイ、しょうがはみじん切りに。セロリは筋を取って5㎜角に切る。
- フライパンを熱してごま油を引き、しょうがを強火で炒め、香りが出てきたらひき肉を加えてほぐしながら炒める。
- セロリ、ザーサイも加えて炒める。
- セロリが透き通ってきたら、(a)を加え、汁気を飛ばしながら炒める。
- ボウルにご飯を入れ、②を加えてしゃもじでサックリと混ぜる。
- おにぎりを握る。
引用:男子ごはんより http://www.tv-tokyo.co.jp/danshigohan/
実際に作ってみました
まずはザーサイ、しょうがの準備から。
ザーサイ20gのみじん切りの量ですが、小皿に盛るとこのくらいです。
需要があるか分かりませんが、みじん切りのザーサイを、納豆のパックに入れてみました。分量の目安にと思ったのですが、余計わかりにくいでしょうか?笑
ショウガの一片ってどれくらい??
次にショウガです。
出た!分量「一片」にんにくの場合「一粒」で考えるので迷わないのですが、しょうがだとちょっと迷ってしまったりしませんか?
念のため調べてみたところ、しょうがの一片=おやゆびの第一関節くらいの量であり、約10gほどだそうです。実際に測ってみました。
これで20g。まだ多いですね。
これで14gです。これならもしかしたら、皮を向けば10gになるんじゃあ……と思ってやってみたところ、
感動。ぴったりです。皮をむいてこのぐらいの量ですね。
その他材料の分量を写真で紹介
さらにセロリを5mm幅のみじん切りにし、材料にある「a」の合わせ調味料を作ります。分量は酒&しょうゆ:大さじ1、塩:小さじ1/3、白コショウ適量です。
(我が家に白コショウがなかったので、黒コショウで代用しました)
調理開始。あとは炒めて混ぜるだけ
材料の準備はこれで揃ったので、フライパンに大さじ1のごま油を引き、炒めていきます。
1.まずはショウガを強火で炒め、香りが出たら……
3.セロリ&ザーサイを加え、セロリが透き通ってきたら調味料を注ぎ……
作ってみた感想
調理時間は、ご飯を炊く時間を考えなければ10分ほどで作れました。
油っ気に注意
チョイスした鳥肉にもよるのかもしれませんが、意外と鳥ひき肉から油が出ました。そのため、おにぎりを作るときにご飯がばらけやすくなり、おにぎりの形にしにくかったです。
結局私はラップを使って成形しましたが、4の段階でちょっとフライパンの油を拭き取っても良いかもしれませんね。
ちなみに握ってから少し時間をおけば、ラップを外しても崩壊しませんでしたよー。
味の感想
まず食感がとても良いですね。ショウガ、セロリ、ザーサイと少しずつ食感が違うため、食べていて飽きません♪
味は濃いめの味付けと、コショウのアクセントで男性好みの味になっているかと思います。番組内で「つまみにもなる」と言っていたのですが、確かにと思いました。
ただし、お弁当にするならもう少し薄くても良いかもしれません。
セロリ嫌いな人も食べれる?
セロリの緑くささは残っていないものの、香草感というかハーブ感というか、清涼感は残っているため「純和風のおにぎり」ではなく、洋風のようなアジアンのような変り種なおにぎりに仕上がっていると思います。
また、気になるのはやっぱり「セロリ嫌いな人でも食べれるか」ですよね。実際にセロリ嫌いの私の同居人に感想を聞いてみたところ「全然食べれる。美味しい」と好評でした。
ちなみに同居人のセロリ嫌いレベルですが、ミネストローネに入っているのならなんとかOKだけど、サラダで生は苦手だけど口には入れられる……といったレベルです。
恐れ多くも改善案
香味野菜を使っているため、味に複雑さはあるものの、味付けが「塩、しょうゆ、ザーサイ」のみのため、少し甘さが欲しいと感じました。
しょうゆ大さじ1→しょうゆと麺つゆを1:1で大さじ1
にして甘さをつけて次は挑戦してみようと思います。これならば塩気もトータルでは減るため、ちょうどよいバランスになるのではないでしょうか。
まとめ
ショウガ、セロリ、ザーサイと、普段おにぎりに使わない具材を使った新しいおにぎり。
セロリが苦手な人でも食べ易く仕上がっているため、覚えていて損はない一品かと思います。
ぜひ試してみてください。