敷居なんて無いクラシックコンサート、ドラゴンクエストの世界
2015年8月28日、ドラゴンクエストⅧのクラシックコンサート
「第29回 ファミリークラシックコンサート ドラゴンクエストの世界」に行ってきました。
こちらの記事では
- 池袋から東京芸術劇場への行き方
- コンサートの情報と、会場で出来ること
- 会場内の客層や服装について
- コンサートの流れ
- コンサートの感想
- すぎやまこういち先生の言葉
について書いています。
池袋から東京芸術劇場への行き方
会場は、東京の池袋駅の「東京芸術劇場」です。
こちらの地図を見てもわかりますが「池袋駅西口」から出てすぐにある大きめの公園「西口公園」に隣接しているため、とても行きやすい会場でした。
出口さえ間違わなければ地方の方や、池袋に慣れていない方でも迷わず行ける会場です。
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コンサート情報
会場内は撮影禁止になっています。そのため写真はスタッフさんに確認の上、入り口ぎりぎりから撮ってみました。
チケットの料金と開場・開演について
今回のチケット料金はS¥5,000 A¥4,000 B¥3,000でした。
私は一番安いB席での視聴です。
また今回は17時開場、18時の開演でした。
会場に入ってチケットを見せて入場します。
その後は自分の席を探すくらいなので、時間ぎりぎりに行っても問題なさそうでした。
コンサート会場で出来ることは?
会場ではクロークに荷物を預けたり、ラウンジバーで時間をつぶすといったことも出来ます。
またこのコンサートは「ドラゴンクエスト」のコンサートのため、すれ違い通信を狙って3DSを持参している方がとても多かったです。
また入り口にはこんなのもあり、写真を撮ってSNSにあげている方がたくさんいらっしゃいました。
安倍総理からもお花届いているんですね!すごい!
他にはVジャンプなんかからも届いていました。
客層やまわりの服装について
会場にいる方の年齢は非常に幅広かったです。
5歳~小学生の親子連れの方達もいれば、20代&50代くらいの親子で来ている方達もいました。
男女比もほぼ半々で、ドラゴンクエストが広い世代に愛されていることがわかりますねー。
ドラクエコンサートにはどんな服装で行く?
私はジャケットを着て行きましたが、ラフな服装の方が多かったです。
一番安い席だからかなーとも思いましたが、1階席を覗いてもジーンズにシャツといった普段着の方が多い印象でした。
クラシックだからちゃんとしなきゃ!といったことはなさそうです 笑
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コンサートの流れ
演奏の構成は第一部と第二部に分かれており、それぞれの演奏時間は各約1時間程で、途中20分の休憩があります。
この間はトイレに行ったり、ラウンジバーで休憩することができます。
ラウンジバーにはソフトドリンクやアルコール、軽食としてサンドイッチとアイスクリームが販売されていました。
ただ、お水のペットボトルが300円と会場価格になっています。
節約したい方は休憩用として、近くのコンビニでペットボトルのお茶などを買った方が良いかもしれませんね。
休憩中は有名人と話せるかも?
開場にはなんとドラゴンクエストの生みの親!堀井雄二さんが来ていました!
出展:IT Proより http://itpro.nikkeibp.co.jp/
また現在人気のDQ10のプロデューサー、齊藤陽介ことよーすぴも会場に来ており、休憩中に写真を撮ってもらえたというラッキーなお客さんもいたそうです。
めっちゃうらやましい!!
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コンサートの感想
初めて行ったドラゴンクエストコンサートの感想は、想像していた以上に「音」が良かったです。
現在のドラゴンクエストの最新作、DQXではオーケストラ音源を使用しており(Wii版を除く)、ゲーム内の音楽はとても音質が良いです。
それでも生と比べるとぜんっぜん違いました。
B席ってどうなの?
ちなみに一番安いB席は、会場3階部分に当たります。
私はその中でも一番端の席でした。写真左前方にあたります。それでも特に何かの音が聞き取りずらいということもなく、綺麗なアンサンブルを聴くことが出来ました。
また会場で生音を聞くことで分かった事もたくさんありました。
行くことでわかる生オーケストラの良さ
ゲーム内で聞き流している部分が「あ、こんな楽器で演奏しているんだ!」なんて発見があったり、ゲーム内では一定に聞こえる音が、音の大小でこんなにも変わったりと、全く違う印象を受ける曲ばかりでした(もちろんいい意味で!)
今回生演奏を体験して一番感動した部分は、この大小の差「ダイナミックレンジ」です。
生音だからこそ出来る表現であり、クラシックコンサートの醍醐味はやはりこれなんでしょうね。
またヴァイオリンをはじめとしたストリングスの柔らかくも透き通った音がとても気持ち良かったです。
加えてドラムやパーカッション系のリズム楽器も、生の演奏は音源とは違い体に響くような演奏でした。演奏に加わると、一気に楽しい曲の軽快感が強まったり、激しい曲の緊張感が増したりと、曲のメリハリをつける重要な役割を果たしています。
最後の曲を演奏終えた後は、会場から割れんばかりの拍手がなりました。
とんでもないサプライズも!
そして、その拍手にアンコールで応えるすぎやま先生。
曲はなんと、当時発表されたばかりの「ドラゴンクエストⅪ(イレブン)」のメインテーマ曲でした!
この日が初めての生演奏だったそうです。
このサプライズは嬉しかったですねー。
すぎやまこういち先生の言葉
出展:キングレコードより http://www.kingrecords.co.jp/cs/
作曲をし、本コンサートでは指揮を担当しているすぎやまこういちさんは、演奏の合間合間にお話を交えながら進行していきました。
その話はどれも「音楽」についてのお話で、こんなことを言っていました。
「音楽は心の貯金です」「音楽は心の応援団です」「音楽は心のタイムマシーンです」
その通りですよねー。音楽を聴いてある場面を思い出したり、音楽に元気をもらったり……
でも私が一番響いた言葉が、最初の「心の貯金」です。
音楽は心の貯金
素敵な音楽を聴いたときには心が豊かになりますよね。
もちろん映像作品や景色など、素晴らしいものを体験した時にも言えることだと思います。
嫌なことがあったり悲しいことがあった時に、この貯金があればまだ頑張ることができるのではないでしょうか。
こんな裏話も
ちなみにコンサートの日は、3DS版ドラゴンクエスト8の発売日翌日でした。
すごい日程だなーー、なんて思っていたのですが、この事に関してすぎやま先生は
「本当に偶然です。楽団のスケジュール調整と、会場を押さえる関係で、今日の日程は約2年前に決定していました。いやー、私「もってます」ねー」
とのこと 笑
でもこのスケジュール、ずるすぎますよー!
わたしはドラゴンクエスト8は、PS2版でプレイしており、しかもめっちゃはまって3回ほどクリアしています。
それでも開場で音楽を聞いて、またやりたいなーと思ってしまいました 笑
これぞ音楽のタイムマシーン効果ですかね……!
実際3DS版買っちゃいましたし 笑
まとめ
素晴らしい楽曲と演奏で、良い体験が出来ました。
今後も色々なことを体験して、心の貯金を増やしていきたいものですね。
美味しいものを食べるというのもこれに入るのかな!
食べ歩きや料理、そしてこのブログも、今まで以上に頑張っていこうと思います!
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