由比さくらえび祭り 混雑具合やおすすめの楽しみ方を紹介
静岡はこれまでにも何度も行っているお気に入りの観光スポットです。品川→静岡が鈍行3時間3350円で行けるので、ちょっと時間が出来た時に一泊旅行しによく行っています。
今回は
- 由比の桜エビ祭り2016
- 静岡肉フェス
- 以前ランチが美味しかった「ニョッキ専門店」のディナーコース料理
を目的に行ってきました。とりあえず当記事では「由比の桜えび祭り2016」について書いていきます。
イメージと違った由比桜えび祭り
私は実際に桜えび祭りに行くまでは
- 生の桜えびを堪能出来るお祭り
- 桜えび丼(海鮮丼?)のようなものを食べて満足できる祭り
- 賑やかな漁港ぐらいの混雑度
といった感じで予想していたのですが全く違いました。
今回は桜えび祭りに実際に行って分かった、私なりの感想として
- 桜エビ祭りとはどんなイベントか
- 桜えび祭りを楽しむコツ
- 概要、駐車場など、車で行く際の注意
などを紹介していければと思います。
桜えび祭り概要
静岡市清水区由比で毎年5月3日に行われるイベントです。
静岡市の公式ページ(http://www.city.shizuoka.jp/)には「駅から徒歩10分」とありますが、メイン会場までに徒歩15分~20分程見ておいたほうが良いかと思います。
道のりも簡単
駅から出るとすぐに「由比桜えび通り」が目に入ります。
お祭り当日であれば、人の流れがあるため、迷うことは全くないでしょう。道順的にもわかりやすいかと思います。
というよりも、この人の数すごくないですか?これ
朝の8時ですよ 笑
この段階で「賑やかな漁港ぐらいの混雑度」なんて予想は大外れだということが分かりました^^;
日差しに注意!
桜えび祭りの会場までの道のにはほとんど日陰がありません。
そして会場には飲食スペースとしてテントはありますが、混雑時には待ち時間も発生します。女性の方は紫外線対策をしっかりしていったほうが良いでしょう。会場に着くまでは日傘も重宝しますが、会場内は混雑しているため、ちょっと使いにくいかもしれません。
またお子様やお年寄り連れの場合、会場でも販売していますが、念のため水分も持参したほうが良いかと思われます。
予想以上の混雑
やっと辿り着いた会場で見た光景、それは
THE 混雑
この時点でAM9時前です^^;
会場内を歩き回るのにはあまり不便はないのですが、一部のお店の行列が激しかったです。
無料配布の桜えびとシラス
その中でも一番並んでいたのが「由比ヶ浜桜えび祭りの名物」である生桜えび・生シラスの無料配布でした。
それがこちら!!!
あ、こんなもんなんですね。
嘘でしょ……こちら、混雑でうまく写真が撮れなかったのですが、列の先はここから約50m以上先です。ちなみに黒い星のところが撮影場所&最後尾でした。
並ばなかったので正確な時間は不明ですが、貰えるまでに1時間以上かかった方もいるのではないでしょうか。
正直私は「並ぶ時間」で、会場の出店を満喫したほうが有意義だと思います。
会場の出店
会場は食べ物系の出店だけかと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。
様々な商品が並ぶ「即売コーナー」や、現地の海産物・特産物をたっぷり使った「飲食系の出店、沖あがり早食い競争、ライブ、ダンス、よさこいなどが行われる「イベント会場」、そして桜えび漁船による駿河湾遊覧ができる「体験乗船」(天候により中止あり)などが行われています。
2016年会場MAP クリックで拡大↓
沖あがり早食い競争、ライブ、ダンス、よさこいなどが行われる「イベント会場」
先ほども挙げた生桜えび、生しらすのプレゼント(天候により中止あり)
また桜えび漁船による駿河湾遊覧ができる「体験乗船」も行っています (こちらも天候により中止あり)
ちなみに乗船料は、小学生以上が200円とのことです。
即売コーナー
削り節や練り製品などの魚介系だけではなく、現地の特産品として甘夏などの果物や野菜、キノコ他の販売もあり、かなりお買い得な商品もたくさんあります。そしてほぼあさいちで向かったのにも関わらず、目の前で賞品が売り切れるような状況もありました。
これは安い!と思ったら、サクッと買ってしまったほうが良さそうです。
なんといっても一番の魅力は飲食店系の出店
海鮮丼!かき揚げ!!なんて想いを胸に会場内をサラっと見渡してみましたが、会場内のお客さんのターゲットはみんな同じらしく、桜えび、生シラスの生鮮食品や、桜えびのかき揚げのせ蕎麦・うどんなど、ネームバリューのある商品は行列が出来ていました。トホホ……
もちろんこれらに並んで楽しむのも醍醐味の一つですが、私的には普段は食べられない「この日ならではの食べ物」もとても魅力的だと思います。
特に美味しかったのが、あおさ入り・桜えび入りのコロッケと、さくらえび入りつみれも入った静岡おでんが最高でした。共にワンコインで買える値段での販売と、お財布にも優しい。
他にもシラスのピッツァやあら汁など、現地ならではの食べ物を贅沢に使った食べ物ががたっぷりありました。またこういった加工した食品のお店は、列もそこまで長くなく、並んでも10分〜15分ほどで購入できたお店が多かったためおすすめです。
会場での立ち回り方
繰り返しになりますが、生シラス・生桜えび・かき揚げなどを出しているお店は行列が出来る傾向にありました。
そのためお昼時に会場に来て「蕎麦・うどん、丼もの」なんかを食べようとすると、購入までに長時間並ぶことになるかと思いますので注意したほうがよいかと思います。
いやいや!それでも生シラス・生桜えびが食べたいんだよ!!という人は是非こちらの記事も見てみてください。
会場も凄いが商店街が凄い!
駅から会場に向かうまで、いくつかの出店が出ていました。正直「桜えび祭りに便乗して出店だしてるんだろうけど、興味ないかな」なんて思ってたのですが(すみません)帰りがけにじっくりと出店を見てみたところ、お買い得な商品が盛りだくさんでした。
実は魅力的な商店街の出店達
みかんや甘夏が超お買い得だったり、個人宅?で販売している「黒はんぺんのフライ」をダメ元で買ってみたら(ほんとすんません)めっちゃ美味しかったり、桜えび会場では列が出来ていた練り物製品を並ばずに買えたりと、かなり満喫できました。
また一部のお店では、そのお店で購入したものを店が預かっておき、帰りに取りに来てくれればOKですよという「預かりサービス」を行っていました。特にみかん販売店で多かったのですが、地味にありがたいサービスですよねー。
桜えび祭りは由比全体のお祭り!
商店街を一通り見て感じたのは、なんというかこの商店街の「街一丸となって盛り上げよう」という意気込みというか活気と言うか、そういった想いがもの凄く伝わってきました。いい街ですね、由比。
桜えびまつり車で行く際はここに注意!
最後に由比桜えび祭りに車で行く際の注意ですが、会場には駐車場はありません。
普段は漁港前に駐車場で100台ほどの車が駐車できるようですが、お祭り期間中は使用できなくなっています。
またそれだけではなく「由比駅〜由比川橋の県道370号線」が車両通行止めとなっています。これに合わせ、この付近の道が渋滞するため、会場近くまで車で向かうのはやめたほうが良いかと思われます。
GoogleMAPで表すとこのような感じになります(クリックで拡大)
そのため、車で向かう際には、一つ前の蒲原駅近くのイオンタウン蒲原(http://www.aeontown.co.jp/kanbara)の駐車場を利用したり次駅の興津、さらに次の清水から電車で来るといった交通手段が確実と言えます。
まとめ
桜えび祭りのnaorオススメの楽しみ方ですが
- 無料配布に並ぶのならその分会場を楽しんだほうが良い!
- 物販はいいと思ったら早めに買うこと!
- 丼ぶりやかき揚げもいいけど、ここならではの食べ物も魅力的!
- 商店街も実は熱い!
といった感じです。是非みなさんも遊びに行ってみてはいかがでしょうか。