こちらではPS5のソフト「リターナル」の感想について書いています。
攻略に関してはこちらの記事をご覧ください。
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【PS5 リターナル 攻略データベース】武器一覧と効果
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リターナルはローグライクゲームであり「人を選ぶゲーム」です
ローグライクゲームとは
プレイするたびにマップやダンジョンが新たに作られる等の特徴を持つゲーム。
例:トルネコの不思議なダンジョン、風来のシレン等
wikiより一部抜粋:https://ja.wikipedia.org/wiki/
しかしPS5の能力をフルに使った直感的な操作、繰り返すことで少しずつ積み重ねられる成長要素、チャレンジ中はもちろん、クリア後にも「もう一回だけプレイしよう」と思わせてくれる中毒性があります。
どんな人にオススメ?
私自身ローグライクゲームが大好き、というわけではありません(それ故にこのゲームのローグライク的評価が的外れでしたらすみません)そんな私でもとても楽しめたので「ローグライクゲームかあ」と迷っている方も一度プレイ候補に並べる価値はあるかと思います。
個人的にはロックマンシリーズやメトロイドシリーズが好きな方はハマれると思います。
リターナルの難易度
リターナルは難しいという評判もありますが、クリアした感想としてはロックマンシリーズがクリア出来る方なら楽しめる難易度だと思いました。
この難易度を語る際に欠かせないのがリターナルの「成長要素」です。
リターナルは「倒れたら最初から」というローグライクゲームですが、全てがゼロになるわけではありません。
リターナルの倒れても引き継げる要素
リターナルは倒れても以下の要素は引き継ぐことが出来ます。この倒れても引き継ぐ要素のバランスが絶妙で「次は行けるかも」と思わせてくれます。
- 恒久装備
- エーテル
- 武器のスキル(アビリティ)解放度
・恒久装備
ゲーム内では恒久装備と呼ばれる、進行度によって手に入る重要装備があります。この装備は倒れても失うことはありません。
例 サーベル(近接攻撃)やフックショット等
・エーテル
エーテルを使うことで「未取得のアイテムを解放する」「一部アイテム取得の際のマイナス要素を解消する」「1度だけ復活できる装置を使う」「お金と変換する」ということが出来ます。
入手方法は探索中に稀に落ちているのを拾う、1日1回出来るデイリーチャレンジをクリア(5個)、ボスを倒す(5個)などで取得上限があります(30個)
・武器のスキル(アビリティ)解放度
攻略中「スキルが付いている武器」を拾うことがあります。このスキルは最初は解放されていませんが、敵を倒して経験値を積んでいくことでスキルが解放されます。
この経験値、解放されたスキルなどは倒れていてもしっかり引き継いでくれます。
ちなみにリターナルで個人的に一番楽しかった要素が「武器スキルの解放」です。
「自分に合わないと思っていた武器」がスキル解放によって大きく強化されたり、大幅に使い勝手がよくなったりといったことが多々あります。
この変化をプレイ中で体験すると「じゃあこの武器は育てたらどうなる?」というのが気になって敢えて苦手な武器で進んでみたり、そうすると苦手なりにも「武器の運用の仕方」を閃いたりと、発見がとにかく楽しいです。
この辺はマップや敵への対処も似ています。
攻略の鍵はプレイヤーの経験値
ローグライクゲームであるリターナルはプレイするたびにマップも変化します。
しかしリターナルのマップは無限ではないため、プレイしていると「あ、このマップだと敵はこの組み合わせかも」とか「隠し場所はここだな」「アイテムはここだな」といったようにある程度対策が取れるようになっています。
この「敵の組み合わせ」も決まったものが多いため「このパターンはまずは飛んでる敵から倒そう」といったように自分の中で攻略マニュアルが出来上がっていきます。
つまりリターナルはローグライクゲームではあるものの、プレイすることで蓄積される経験によって攻略がどんどん楽になっていくゲームです。
クリア後の感想
リターナルのボリュームについて
リターナルのボリュームはちょうど良かったと思います。
クリア後のエンディング中に若干物足りないなあとも思ったのですが、妻から「更に先があったらどうする?」と聞かれ「うーーーーーーーん」と唸ってしまいました 笑
心折れずにクリア出来たという意味では最適なボリュームだったと思います。
ゲームの良かったところ
リターナルはPS5をしっかり使いこなしている印象がとても強かったです。
ロードがほぼない
新しいマップに移動した際、ファストトラベル(ワープ)を使った際、プレイヤーが倒れて最初からになった際など、ゲーム中にロード時間がほぼありませんでした。
コントローラーの直感的操作
リターナルは操作がとても直感的で、PS4からの進化を最も感じる部分でした。
特に驚いたのがL2ボタン(L2トリガー)。押し込み具合に比例して照準がズームアップしていく、最後まで押し込むとセカンドウェポン(セカンダリファイア)に切り替わるなど、1つのボタンの押し込み具合で複数の操作ができるようになっています。
他にも一度撃ったら長いチャージ時間がかかる「セカンダリファイア」は、チャージされた時にコントロール自体が強く振動し「チャージが完了」したことを知らせてくれます。
チャージは画面内の表示でも分かるのですが、ボスなどで弾幕を避けるのに集中している際にもしっかり振動で分かるのがとても助かるという仕様になっています。
この2つの仕様が直感的、且つ没入感を大きく上げてくれていて操作するのが楽しいゲームになっています。
冒頭に述べた中毒性も操作感が良いことも大きな理由なのかもしれません。
リターナルは難易度が高いゲームではあるものの、プレイを重ねることで「武器の強さ」「プレイヤーの経験」が蓄積されていくゲームであり「無理ゲー」ではありません。
「興味はあるけど難しそう」「面白そうだけどローグライクかあ」という方は是非プレイしてみてください。
現時点のPS5のゲームのラインナップでは間違いなくPS5の性能を使いこなしているゲームでありオススメの作品です