別記事で紹介した「オーバーナイトオーツ」を試してみました。
強そうな響きですが、オートミールを牛乳やヨーグルトに「一晩ひたすだけ」です。
あとはお好きなトッピングで食べるだけ。
私は「甘い系で味付けしたオートミール」は不味いと思い込んでいて未経験でしたが、今回シリアルのように食べることができて驚きました。
そして確かにお昼まで満腹感が持つかも。
本文で解説していきます。
そもそもオートミールって?
そもそもオートミールとは、オーツ麦を挽き割って食べやすく加工したものです。
加工具合によって名称が変わります。
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どれを買えばいい?オートミールの種類
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ちなみに今回は「クイックオーツ」と呼ばれる細かく砕かれているものを使いました。
オートミールの特徴
そんなオートミールは、低カロリーなのに食物繊維・タンパク質・ミネラルなどの栄養価が高いのが特徴です。
それに加え満腹感があり、ダイエットをしている方にもとても効果的な食べ物です。
オーバーナイトオーツをやってみた
ということでオーバーナイトオーツを実際に試してみました。
オートミールをお皿に大さじ2〜3ほど移し、そこに無脂肪&無糖のヨーグルトを浸るほど。
オートミールとヨーグルトの量はほぼ1:1でした。
これをラップして冷蔵庫で一晩。
翌朝の写真がこちら。
変わってないじゃん!と朝は思ったのですが、改めて見比べるとオートミールがヨーグルトの水分をしっかり吸収していますね。
干上がった海岸みたいになってる。
そこに解凍した冷凍ブルーベリーとフルーツミックスを加えて完成。
オーバーナイトオーツの感想
ヨーグルトで一晩戻したオートミールをフルーツで食べてみましたが、ぜんっぜんいけました。
オートミールの穀物感のある香りもないし、食感も全く気になりません。
牛乳ではなくヨーグルトで戻したのが自分と相性良かったのかも
あ、ただし甘さがちょっと足りなくて「ハチミツ」を小さじ2ほど加えました。
本当はこの甘さ「黒糖」か「メープルシロップ」の方が良いみたいなので、すぐに買ってきたいと思います。
甘さを加えるなら黒糖かメープルシロップがオススメ
オートミールとヨーグルトや牛乳を組み合わせると、少し甘さが欲しくなる方も多いのではないでしょうか。
この場合、フルーツ以外でしたら砂糖(上白糖)やハチミツよりも「メープルシロップ」や「黒糖」がおすすめです。
ベリー系なら抗酸化物質、バナナやリンゴはペクチン、柑橘系やキウイならビタミンC等、甘みだけでなく色々な栄養素が同時に摂取できます。メープルシロップや黒糖には鉄をはじめとするミネラルが同時に摂取できます。
ただし適量でしたら「甘いものを我慢する」よりも「オートミールを食べる」というメリットの方が大きいというデータがありますので、まずはオートミールを試してみるというところから始めてみてはいかがでしょうか。
適量である場合は、砂糖で適度な甘みをつけても食後血糖値を上げることはないという結果も報告されています。適量のオートミールならば、太ることを気にせずに適度に甘い味付けも楽しめるのです。
そんなオートミールを食べるメリットですが、朝に食べるのがオススメです。
朝にオートミールを食べることで「血糖値の上昇を抑える」という効果があります。
お昼まで効果が!?驚きのセカンドミール効果
2021年5月23日放送の「初耳学」でも取り上げられていましたが、オートミールを朝・昼・晩のどこかに食べる場合、最もダイエット効果の高いタイミングは「朝に食べること」です。
朝、体内は「血糖値が上がりやすい状態」にあります。
血糖値の上昇は肥満につながりやいのですが、オートミールはこの血糖値の上昇を緩やかにする効果がある「低GI食品」です。
またオートミールは朝の血糖値の上昇を緩やかにするだけではなく、朝食べることで次の「お昼の血糖値の上昇も緩やかにする」という「セカンドミール効果」があります。
一食のオートミールで二食分の血糖値上昇を防ぐ優等生食品なんですね。
オートミール オーバーナイトオーツのまとめ
オーバーナイトオーツを試してみましたが、夜に準備が出来て「朝はほぼ食べるだけ」というのがとても楽でした。
満腹感もしっかりお昼まで続くため、我慢しなくて良いのがとても楽ですね。