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躍進の理由、世界3位を目指すアシックス

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2015年、アシックスが2010年以来4期連続の増収となりました。

2020年の日本でのオリンピックの国内最高位スポンサー「ゴールドパートナー」となることも決まり、各方面から期待されているのは明らかです。

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日本でのランニング業界

日本で成人のジョギング・ランニング実施率を調べた「スポーツライフ・データ」の調査によると1998年から比較して50代以上に変化はありませんが 40代で4.1%→5.9% 30代で2.7%→6.4% 20代に関しては3.7%→10.4% と、大きくランニング人口が上がっています。

大会での実績

アシックスはスポーツジムなどで日常的に訓練しているランナーと、世界中の競技ランナーから圧倒的に支持されているブランドです。   また12年2月に開催された東京マラソンでは、2時間台でゴールした上級参加者が履いていたシューズの半分以上がアシックスブランドでした。 東京マラソンやシティマラソンなどの大きな大会を目指すビギナーランナーにとって、この効果はとても大きいです。

ビギナーランナーの心理

大会への初参加者や初心者は不安を振り払うため、スポーツ雑誌やネットの評判を元にスポーツグッズを揃えます。   42.195kmという未知の領域に挑戦することを考えれば、少しでも何かにすがりたいという気持ちはあって当然ですよね。 上級者がアシックスを利用するということは、雑誌やメディアでも取り上げられる機会が増え、それだけ目にするということです。   更に現在はランニングクラブやSNSサービスのランネットなどにより評判の伝達は非常に早いものとなっています。 これは購入を迷っている層への、最後の一歩を後押しする効果も大きいですよね。

まとめ

アシックスがナイキ、アディダス、プーマといった世界3大メーカーのハードルを越えるのは非常に難しいことです。 しかしこういった追い風を背に世界市場3位入りに向けて、アシックスには是非今後も駆け抜けていってほしいところです。 関連記事:駅伝マニア?意外な綾野剛の魅力 スポンサードリンク // //pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js //

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