現在公開中の映画「ゴジラvsコング」を見てきました。
こちらではネタバレなしの感想を書いていきたいと思います。
ゴジラvsコングは脚本はご都合主義なところがあるものの、怪獣映画としての美味しいところをふんだんに盛り込んだオタク大喜び映画となっていました 笑
そのためリアリティを犠牲にしてる部分がありますが「物語の展開」が早く、映画一本飽きずに最後まで楽しむことができます。
作品の矛盾なんかが気になる方は楽しめない映画ですが、アクション映画が好きな方、恐竜ものが好きな方には超オススメの映画です。
ど迫力のゴジラ・コングが街を破壊しながらも大ぶりのアクションをする様は、この映画以外で楽しめません。
この予告でアガるのでしたら是非映画館で、そして大迫力のIMAXで見ることをお勧めします。
音楽もめちゃかっこいいですよね。日本のゴジラから比べてかなりスタイリッシュ。
4作目となるシリーズ物
「ゴジラvsコング」は「GODZILLA ゴジラ」「キングコング:髑髏島の巨神」「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」から続く「モンスターバースシリーズ」と呼ばれる映画の第4作となり、現在のところこの映画で完結となっています。
もちろんシリーズを通してみていったほうが楽しめますが、ゴジラvsコングはこれだけみても楽しめる映画になっていました。
今回が初でも楽しめる魅せ方の映画でした
ゴジラvsコングは、アクションや怪獣映画を楽しむという見方でしたら問題なく楽しめるハリウッド映画になっています。
「ゴジラ」と「コング」についての知識があれば尚良し!という感じですね。
脚本はいかに「ゴジラとコングの見せ場を作るか」に寄っています。一番の見せ場ですもんね。
逆にいえばストーリーの細かいところを気にする人には向いてない映画です。
御都合主義な部分も多く、探せば矛盾点は出てくるかと思います。
でもうん、そういうんじゃないよねこの映画は。
こうだよね!!
また「日本の特撮時代のゴジラシリーズが好き」という方もド派手な演出とアクション、戦いの描かれ方で楽しめる映画になっていると思います。
各映画との繋がりは?
シリーズ4作目となる今作ですが「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」から引き続き登場するキャラクターが存在していました。
そして今回の舞台はそこから50年後の世界です。そのためコングに関わる新情報が多い印象でした。
ただし雰囲気で伝わるので、見ていて「これどうなってるの?」と行った部分はあまりありません。しっかり楽しめる映画になっています。
もしシリーズから一本だけ見ていくなら?と聞かれれば私としてはコングと人類の接点がる「髑髏島の巨神」がオススメです。
(残念ながら現在hulu、ネトフリ、アマプラそれぞれの会員でも無料で見ることは出来ませんでした )
ゴジラに関する2作についてもキャラクターが引き続き登場していますが、大筋に関わってくるわけではないのでそこまで重要ではないかと思いました。
日本からの出演 小栗旬の存在感
本作には俳優の小栗旬が出演しています。
過去作で渡辺謙の演じていた芹沢博士の息子として出演していました。
セリフ量はそこまで多くないのですが、そもそも口数が多い役ではありませんでした。
しかし表情や立ち姿だけでも画面の中での存在感はかなり発揮されており、かなり良いポジションとして出演していた印象でした。
これからもハリウッドでの作品で活躍する日が楽しみですね。
ゴジラvsコング ネタバレなしレビューまとめ
ゴジラvsコングはご都合主義な部分こそあるものの、怪獣映画としての魅力がたっぷり詰まった映画です。
何も考えずに大迫力の巨大アクション映画を見たいという方は、配信やレンタルを待たずに映画館で見ることをお勧めします。
少し早いですが、夏休みにぴったりの「楽しめる映画」にしっかり仕上がっていると思いました。