こんにちは、アメコミ大好きnaorです。
先日公開された「スパイダーマン ホームカミング」
公開日に朝イチで見てきたのですが、正直75点くらいに感じました。ただしネットなどでは絶賛している層も多く、評価が分かれる作品になっています。
スパイダーマンホームカミングこれまでとの違いは?
これまでのスパイダーマンは絵面・内容含め「暗い」という印象があったかたも多いのではないでしょうか?
そもそも原作のスパイダーマンも、多くの別れを経験しています。軽口で敵を翻弄する反面、家族や恋人を失ったバックがあるのがスパイダーマンの特徴です(アメコミほとんどそうだろ!というツッコミは無しで……)
しかし今回のスパイダーマンは若くて青くい「少年」の印象が強い「ティーンエイジャー」を主題にした、かなり毛色が違う新しいスパイディです。
スパイダーマン ホームカミングの見どころは?
さて今作の見どころですが、スパイダーマンホームカミングの見どころはアクションシーンではありません。
残念ながらアクションシーンは、これまでのスパイダーマン・マーベル系ヒーローものに比較すると見劣りします(時系列で一つ前にあたる、キャプテンアメリカ・シビルウォーがアクション要素が凄すぎたというのもありますが…)
若く青いピーターの成長
その代わり今作は「トニースタークをどうにかして認めさせてやる!」という若さゆえの感情からの、ピーターの成長がしっかりと描かれている作品です。
前作まではこの成長をするのに「死」を使っていましたが、今回はもう少しポップですね。
そのため「明るい映画」「楽しい映画」が好きな方には胸を張って進められる作品です。
頑張りすぎて空回りするシーンとか、好きな女の子に見栄はっちゃったりするとことか、ハラハラするけどわかるよその気持ち…!と親目線&若者目線の双方で楽しめる。そんな映画になっています。
まとめ
今回のスパイダーマンは、アクションシーンだけを楽しみに行くと、少し肩透かしを食らってしまうかもしれません。
そのため「アベンジャーズ系は見てないけど、スパイダーマンは全て見ている!今回もアクション楽しみ!」といった方には向かないかもしれません。
逆に「トニー(アイアンマンではなく!)が出るスパイダーマンってどうなの!?」といった方には強くお勧め出来る作品になっています。
文中で途中辛口になってしまいましたが、今後のスパイダーマンは超楽しみです。
一回り成長したスパイダーマン、トニーとの関係、最後にクラスで判明したあの人との今後!まだまだ魅せてくれそうですね!