失敗しない簡単ローストビーフのレシピ
お客さんが来るときや、何かの記念日などには豪華な食事を作りたいですよね。
とはいえ、タイミングによっては作る時間が全然取れない!なんて時もあると思います。
そこで今回はおもてなしレシピとしても使える
「焼かなくても簡単に出来ちゃうローストビーフ」
の作り方を紹介します。
こちらのレシピは、前回の紹介した「きのう何食べた?」に載っているレシピがベースです。
「きのう何食べた?」料理初心者&料理好きさんへ特におすすめしたい漫画を紹介
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作り方
材料
- 解凍済みの牛塊肉600
- しょうゆ180
- 酒200
- 水200
- にんにくスライス大1個分
こちらが本のレシピです。
私は今回450gで、本の通りに作っています。
レシピ
- しょうゆ、酒、水、ニンニクを鍋にいれ、火にかけて沸騰させる。
- 牛肉を調味料の中に入れ、1分45秒火にかける。
- 同じように、側面を1分45秒ずつ煮ていく
- 菜箸を刺して確認する。
- 肉を取り出し、煮汁は再度沸騰させ火を止める。
- 煮汁の粗熱が取れたら肉と一緒にタッパーへ入れ、翌日まで冷やし切り分ける。
解説
作り方を補足していきます。
火を通す場所はここ!
2、3は この図の、矢印部分を「除いた」面、計4面になります。
お肉の感触
4の、菜箸を刺す時の感覚は「抵抗がちょっとあるけど底まで刺さっていく」なら大丈夫です。
生の場合は最後まで刺さらず、すっと奥まで刺さるなら、残念ながら火を通し過ぎです。
時間がない場合は
急ぐ場合は 5で煮汁を沸騰させた後、ボウルなどにいれて冷やします。
さらに6でタッパーなどに入れた後、冷蔵庫で冷やす前に「冷凍庫」で1時間ほど冷やしましょう。
冷やすことで肉汁が落ち着きます。さらに肉が切り分けやすくなります。
画像で解説
こんな風に肉の側面に火を通していきます。
全面に火を通し終えたところです。
ただの火を通した塊肉に見えますが、これをタッパーに煮汁と共に入れ一晩放置。
肉汁をしっかり休ませます。
そして切り分けると
安物でも美味しいですが、中はしっかりレアなので鮮度がいいものを使うことをおすすめします。
そのままでOK!
調味料にしっかりつけているため、ソースがなくともしっかりした味になっています。
わさびやショウガなどの薬味や、マッシュポテト、サラダなどと一緒にどうぞ。
我が家では余ったので、翌日ちょっと豪華なお弁当に
ローストビーフのサンドイッチです。
一口ほおばって、お肉がベロン!と全部出るのが嫌なので、ある程度の大きさに切り分けています。
応用編
最初にも記載しましたが、こちらは450gの肉での出来具合になります。
タタキのようにしたい方は、半分ぐらいの肉の量で調理してください。
ちなみに今回のお肉は常連のハナマサでこれで1100円ほどです。
この値段で大皿いっぱいのローストビーフが食べられるなら安いですよねー。
まとめ
時間のないときでも簡単に準備出来ちゃいます。
調味料合わせて6分火のそばにいるだけ、あとはほぼ放置ですからね。
今回のレシピが載っている「きのう何食べた?」はこちら