ネタバレ無しのレポート!笑いたっぷり!感動もありのオケ老人の評価と評判は?!
同居人が応募していた「オケ老人」の試写会が当選したため、先日誰よりも早くオケ老人を見てきちゃいました。
今回は
- 「オケ老人」ってどんな映画?
- 出演者登壇の試写会の様子
- どんな人にオススメか
を書いていきます。
「オケ老人」ってどんな映画?
「梅が岡交響楽団」(梅響)は、伝統ある楽団だったが、今はすっかりお年寄りばかりのダメなアマチュア・オーケストラ。そんな彼らのもとへ、高校教師・小山千鶴が間違って入団してしまう。
老人だらけのオーケストラで、しかも演奏は疑ってしまうほどひどいレベル。けれど、 自由奔放な老人たちと出会い、音楽の本当の楽しさを知る千鶴。そして千鶴と出会い、オーケストラとして音楽を多くの人に届ける喜びを知るアマオケ老人たち。運命のいたずらによって出会った彼らが、年代を越えてぶつかり合い、刺激し合い、成長していく姿には、笑いと感動にあふれ、老若男女問わず元気と幸せを届けます。
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「オケ老人」出演者登壇の試写会の様子
こちらは映画ナタリーさんの方で詳細が書いています。
http://natalie.mu/eiga/news/202376
ので、私なりに感じたことを。
一番印象に残ったのは「重版出来」や「とと姉ちゃん」などで人気爆発&今話題の人気俳優「坂口健太郎」
実はこの日、試写会の案内には坂口健太郎の名前は無かったのです。これは恐らく、試写会に坂口健太郎ファンが押しかけてしまうかもしれないことへの対策だったのかもしれません。
このようなことがあるので「生で見たい俳優さんや女優さん」がいらっしゃる場合、登壇予定がないとしても試写会などに応募してみるのはありなのかもしれませんね。
ちなみに試写会は「ぴあ」などから申し込むことが可能です。
https://cinema.pia.co.jp/mailmag/
試写会は意外と当たる??
ちなみにこのあと「高慢と偏見とゾンビ」の試写チケットも当選しました。意外と当たるもんなんですね……当選から上映までの期間が短いため、転売などがしにくいことが理由なのかもしれません。
映画に話を戻します。
男から見ても惚れる坂口健太郎
生の坂口健太郎は男の私から見てもメチャメチャイケメンでした。
顔がもの凄く小さいため、身長は178くらいに見えましたが、あとで調べると183cmとのこと。スタイルよかったなー。
TVなどでは優男の役が多い印象ですが、素の坂口健太郎は「寡黙でクール」といった印象を受けました。
なんかこう「こんにちは!」的な好青年イメージだったのですが「……あ、こんにちは」というちょっと暗そうな感じ 笑
なので猟奇的な悪人のような役でも見てみたいなーなんて思っていたところ、これがまた偶然にも先日、宮部みゆき原作の「模倣犯」でまさに!といった犯人役を演じていて驚きました。
またその役が自分的にはかなりはまってていい感じだった!
坂口健太郎、演技に幅がありますねー。ますます注目したくなっちゃいました。
他には長身の坂口健太郎の隣に並んでもスラッとした美しさの主役の「杏」さん(そう!渡辺謙の娘さんですね)
双子を出産したばかりでこの体型って……流石ですね。
↑こちらの写真の左の男性「笹野高史」さんは、ベテラン俳優として様々な映画やドラマに出演されているため、顔を知らないかたはいらっしゃらないのではないでしょうか。
私は笹野さんに「どんな作品に出ていても注目してしまうおじいさん」といった印象を持っていたため、生で見れて興奮しちゃいました。笹野さんの生のしゃべりは、他の出演者さんが美味しくなるように言葉を挟んだりと「優しさ」を感じる反面、さすが大御所といったところなのか、言葉の一つ一つにプレッシャーを感じました 笑
怖いというわけじゃないのですが、言葉に重みがあり、引き寄せられる。そんな話し方でした。
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映画の感想-どんな人にオススメ?-
「オケ老人」は笑いがふんだんに盛り込まれた映画です。公式ページにもあるように「感動」もありますが、やはりメインは笑いですね。
日本のコメディ映画が好きな方なら間違いなく楽しめます。
また流れとしては「ウォーターボーイズ」や「スイングガールズ」といった、青春ドタバタ系を彷彿させる映画です。これらの映画が好きな方にも間違いないでしょう。
画面の花は……
ただし両映画と違うのは、役者陣にフレッシュさが皆無なこと 笑
「この役者そのうち売れそうだなー」といった人は当たり前ですが1人もいません!むしろ数年後の生存が心配
しかし逆にです!ベテラン勢の演技力は言うまでもなく抜群です。
笹野さんを初めとした「オケ老人達」の自然すぎる演技、それによって起こるたくさんの笑い、そして感動。
映画やドラマを見ていて「うーーん、話は良いけど演技がなー」なんて思う方には是非見て欲しいですね。
細かい演出が非常に素晴らしい
ストーリーは王道中の王道だろうなと思って鑑賞しました。で、まあ王道なんですが、劇中の小ネタやさりげない演出が素晴らしく「次こうなるんだろうなー」と思わせず「場面場面」を楽しむ事が出来ました。
どんな人にオススメ?
初デートにこの映画を見ていい雰囲気になるような感じはありませんが、親子や友人など、一緒に見る相手を選ばない、万人受けする映画に仕上がっています。
自分はTVなんかで放送されたら、何回も見ちゃう。そんな楽しい映画だなあと思いました。
最後に
そういえば試写会後に会場を出たところで、映画のCMなどに使われる
「もうっほんっっっとに感動しました!!!」
とかやる「アレ」あるじゃないですか?
あの撮影をしてました。
こういうとこで撮影するんだなあれ……。
多分悪態は無理
今までは「やらせだろ??」とか思っていたのですが、実際にあの現場を見ると
あれで映画の悪口言うのは無理だわと思いました 笑
がっつりカメラ向けられて、照明も焚かれ「感想お願いします!」とか言われてるわけですよ。
で、感想言う際に視界には「同じ空間で同じ映画を見た人たち」がわんさかいるわけです。
まともでしっかりした人なら、まあ褒めますわ……。しかも舞台挨拶では撮影をめっちゃ頑張った演者さんに「是非宜しくお願いします!!!!」とか言われてるしね。
ということで映画CMの「アレ」は、割とガチなんだなあ。そんなことがわかり、また1つ大人になれたnaorでした。
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