『DEATH STRANDING』はコジマプロダクションにより制作されたPlayStation 4用ゲームです。
コジマプロダクションといえば、メタルギアソリッドシリーズを手がけたことで有名なゲームデザイナー小島秀夫によるゲームソフト開発チームです。
そしてこのデスストランディング (以下デススト)は、コナミから独立した後に小島秀夫が手がけた初めての「完全新規タイトル」です。
このデスストはメタルギアとの繋がりもないため「前作をやってないけど大丈夫?」と行った心配なく始められるゲームです。
デスストはどんなゲーム?
デスストは依頼された荷物を受取人まで届けるというのがメインのゲームです。他ゲームなら「おつかいクエスト」と呼ばれてしまうかもしれません。
例えばドラクエやFF、テイルズなのでよくある「これをこの街からあの街のあいつに届けてくれ」と行ったものです。A地点からB地点に行く、または行って戻ってくると行ったもの。
ただこれだけなのですが、クエストを一度に何個受けるか、経由地やルートは?持っていく荷物の量は?回復アイテムは?武器の量は?サポートアイテムは?と様々なことを考慮しなくてはいけないゲームです。
そのため他のゲームにおいて「効率よくプレイする」という方はめちゃくちゃハマると思います。
そして私がオススメしたい方は、オープンワールドゲームの中でも「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」「ゼノブレイドクロス」「ゴーストオブツシマ」にハマった方。
広大なマップが少しずつ埋まっていくのを楽しめた方なら確実に楽しめるゲームです。多くの情報を入れる前にプレイしてみてください。
映画的に綺麗ゲームデザイン
デスストはP私がプレイしたPS4のゲームで最も映像が綺麗だと思った作品です。
私は現在PS5でいくつかのゲームをプレイしていますが、デスストはPS5の映像美にも劣らないほど綺麗なゲームです。
そして映像の質が良いのはもちろんですが、曲の入り方やカメラアングルが非常に映画的な演出になっています。他にも文字のフォントなどもそう感じさせた一因かもしれません。
PS4のFF7や、PS5のスパイダーマンなどをはじめとする映像の綺麗さとはまた別の美しさであり、映画の主人公を操作しているような錯覚を覚えたゲームです。
映画・ドラマ好きはプレイ必須!ハリウッド俳優を使ったモデリング
デスストではプレイヤーや登場人物が「実際の俳優をモデリングした姿」になっています。
主人公サム・ポーター・ブリッジズを演じるのは「ブレイド2」や「ウォーキング・デッド」で知名度を上げたノーマン・リーダス
「007 カジノ・ロワイヤル」、テレビシリーズの「ハンニバル」や「ドクター・ストレンジ」「スター・ウォーズ・ストーリー ローグ・ワン」などでお馴染みのマッツ・ミケルセン も登場しています。
マッツミケルセンが超かっこいい!!
登場人物の中でもイチオシがこのマッツです!まあカッコイイ。
深くゆっくりとタバコを吸い、煙を吐き出すシーンは非喫煙者の私ですら憧れてしまいます。
二人以外にもギレルモ・デル・トロをはじめ、多くの俳優がモデリングされていますので、気になる方は公式ページをチェックしてみてください。
https://www.playstation.com/ja-jp/games/death-stranding/
なぜか愛着が湧く胎児
デスストではBTと呼ばれる悪霊の様なものと幾度も対峙します。
この悪霊の様なBTは、一部の人間しか見ることができないのですがBBポッドと呼ばれる「胎児が入った装置」を接続することでBTを視認することが可能になります。
ゲーム開始当初の私は「なんで胎児なの」「可愛そう」「怖い」と言ったネガティブなイメージを持っていましたが、一緒に行動するにつれて徐々に愛着が、そして愛情が芽生えてきました。
あまり多くは語りませんが、とても愛おしい存在になっていくはず。
広大な大地 見えるところ全てにいける
デスストはオープンワールド型のゲームであり、先に述べたゼルダブレスオブザワイルド、ゼノブレイドクロスの様に、見えるところ全てにいくことが可能です。
徐々に紐解かれていくストーリー。
デスストの世界は怪現象が発生したのちの世界であり、時雨やBTと行ったゲーム内の専門用語が多数出てきます。最初は用語に頭が追いついていきませんが、徐々に紐解かれていくストーリーと共にのめり込んでいくこと間違いなしです。
PS5でもぜひやって欲しい作品デススト
いかがでしたでしょうか。デスストはとてもオススメのゲームです。
PS5のソフトがまだ出揃っていない今、やるゲームがないなあと感じる方はぜひ試してみてください。