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遠方に会う人がいる方にすすめたいコロナウイルス抗原検査キット

更新日:

マツモトキヨシより新型コロナウイルス抗原検査キットが発売されました。

ロハス・メディカル 新型コロナウイルス抗原検査キット 税込4,378円

https://www.matsukiyo.co.jp/store/online/p/4580372262207

 

この抗原検査キット、PCR検査とは違う点があります。

それぞれのメリット、デメリットと共に解説していきます。

 

検出率こそ劣るも「スピード」に優れる抗原検査キット

「抗原検査」とは、ウイルスの抗体を用いてウイルスが持つ特有のタンパク質(抗原)を検出する検査方法です。

 

PCR検査に比べ検出率は劣りますが

  • 少ない時間で結果が出る
  • 特別な検査機器を必要としない

という特徴のため、簡易的にできるというメリットがあります。

 

通常のインフルエンザ検査もこの「抗原検査」を行っていることが多いです。

 

PCR検査との違いは?

ではよく耳にする「PCR検査」はというと、こちらはウイルスの遺伝子を専用の薬液を用いて増幅させ検出させる方法です。

 

感染してから発症する数日前より検出可能とされており「検査時点で体内にウイルスが存在するか」を調べるときに用います。

 

感度は約70%程度と言われており、検体採取をした場所にウイルスが存在しなかった場合などは、感染していた場合でも陰性となってしまう場合があります。

そのため検査機関によってはウイルスを検出できなかったケースを「陰性」とはせず「検出せず」と表現する場合もあります。

参考:東京ビジネスクリニックより
https://www.businessclinic.tokyo/archives/2718

 

抗原検査とPCR検査の違い

ここまでを簡単にまとめると、このような特徴になっています。

PCR検査

  • 感染していてもわかるのは70%程
  • 検査した場所にウイルスがないと検出できない

抗原検査

  • PCR検査に比べ検出率は劣る
  • 簡単にできる
  • 短時間で結果が出る

 

検体キットは帰省時にオススメ

抗原検査キットは、感度70%のPCR検査以下の精度とあり、検体キットで陰性=100%陰性ではない点に注意が必要ですね。

しかし都心や都会から帰省する際には「両親」そしてその周囲への説得力が大きく変わるというのを実感しました。

 

あなたの会う人から一歩先へ安心感を与える

私は数ヶ月前にどうしても地元の福島に帰らなければいけない用事があり、母に連絡したところ「近所の目があるからPCR検査を受けてから来て欲しい」と言われました。

 

母自身はそこまでは気にしていないものの、近所の間では「県外ナンバーの車(特に関東ナンバー)が走っている」と井戸端会議で話題に挙がるとのこと。

稲刈り時期にはトラクターが行動を走っているような私の田舎と都会では、コロナに対する温度差があると感じました。

 

私は「新橋でPCR検査出来るみたいだからやってからいくよー」と伝えて電話を切りました。

しかしいざ新橋のPCR検査について調べてみると、当時は申込者が殺到しており約一ヶ月待ちとのこと。すぐに出来るところを調べてみたら、そちらは数万円かかるとのこと。

 

当時は簡易的な検査キットもなかったため、PCR検査を受けずに帰省しました。

 

あの時もしこの「抗原検査キット」が販売されていれば、間違いなく購入していました。

これを行うだけで、帰省先の両親や祖父母に与える安心感はとても大きいのではないでしょうか。

 

近所の方から「おたくのところ、都会から帰ってきてるみたいだけど大丈夫なの?」と聞かれた時に「ちょっと怖いけど、来る前に検査は受けてきて陰性だったんだって。ご心配おかけします」と堂々と返答できます。

 

コロナは自身がなるかもしれない恐怖はもちろんですが「もしかしたら周りにうつしてしまうかもしれない」という恐怖もそれ以上に大きいですよね。

その恐怖を防ぐためとして数千円のキットはとても良いと思います。

連休や長期休暇でどうしても会う必要がいる方にオススメです。

コロナが一刻も早く終息する日を願っています。

https://www.matsukiyo.co.jp/store/online/p/4580372262207

 

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