馬・猪・鴨・鹿!ジビエとワインを美味しくリーズナブルに楽しみたいならここ!
今回は五反田にあるジビエバル「Umagoya」を紹介していきます。
とその前に、まずは「ジビエ」について簡単に説明を。
ジビエとは?
ジビエとは狩猟により「食材として捕獲された」鳥獣を指します。同じ鳥獣でも「牛・豚・鶏」などは、食育されているためジビエとは言いません。
ただし最近では「牛豚鶏 以外」を指すことも多く、狩猟で獲ったわけではない馬やウサギ、鴨なども「ジビエ料理」として提供するお店も少なくありません。
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-馬小屋-お店紹介
東京都品川区東五反田2丁目1−1
TEL:03-5422-6890
営業時間
[ランチ]11:30~14:00
[ディナー]17:00~23:00定休日
日曜日(日、月曜連休の際は日曜営業、翌月曜休み)
アクセス
JR山手線、東急池上線、都営浅草線 五反田駅から徒歩数分。
五反田駅の東口、西口、どちらからでも距離はほぼ変わりません。ガード下にあるため分かりやすいです。
すこし見にくいですが、写真左の白い看板のお店です。
お店の雰囲気は?
外観は少し入りにくそうな雰囲気が漂っていますが……
中は意外と(失礼!)おしゃれです。店内は広くはありませんので、がんばって6人くらいなら楽しめるかもです。
オススメは2人〜4人といったとこでしょうか。
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メニュー紹介
それでは、頼んでいったメニューを紹介していきます。
豚しゃぶとガーリックバゲット
この日のお通し(2人分)
バゲットはしっかりバターが染み込んでいて、これだけで食べても美味しく仕上げられています。
馬タンスモーク ¥780
店長一押しのメニュー。臭みもなく、旨味がぎっしりと凝縮された一品。馬のタンは牛に比べて一頭あたりから取れる量も少量です。
そのため値段もかなり高いはずなのですが……それがこの価格とは驚きです。
ジビエ挽肉のパイ包み焼き 〜カシスソース〜
この日はラム肉でした。価格は¥1,600。
パイのサクサク感、香草の香りと共に口に広がるラム肉の旨味が最高に美味しい一品。そのまま食べてもいけちゃいます。もちろんベリーソースを加えても美味しい!
マッシュポテトとイノシシ肉のラグー
この日のオススメにあった一品。
熱々の鉄板皿で提供されるため、最初は柔らかいお肉とポテトを、最後はカリッカリの食感を楽しめます。個人的には、この日頼んだ中で一番美味しかったです。
自家製ソーセージ
いくつか種類があるのですが、ラム肉¥900をチョイス。
¥900でこの大きさは驚きました。自家製とのことで、中の肉は均一に細かいわけではなく、少しごろっとした塊もあるソーセージです。
しかも切った時の肉汁がはんぱない!写真でもうっすらポテトがオイルに浸っていますが、切ったら更に凄いことに……
お腹に余裕があるのでしたら、バゲットを頼んでオイルにつけても美味しいですよ。
またその他のメニューはこんな感じでした。
一番人気は「特選馬刺し3種盛り」だそうで、ほとんどのお客さんが頼むそうです。
私は今回、お腹が空いていたのでガッツリ系ばかり頼んでしまいましたので、馬刺し盛り合わせは次回の楽しみにしようと思います^^
ドリンクのリーズナブル度は?
ドリンクはグラスワインが500円からあり、ビールは650円とバー価格。
ハイボールは500円で一般レベルといったところでしょうか。
ハッピーアワーがお得すぎる!
その代わりオープン〜19:00までは、ハッピーアワーとしてグラススパークリングをなんと200円で提供しています。
しかもちょっと珍しい赤のスパークリングもあり、こちらももちろん200円。
たっぷり飲みたい方は、早めの時間に行くのがオススメですね♪
質にこだわる本格派のお店!
いかがでしたでしょうか。
こちらの馬小屋。馬肉に関してですが、脂身の多い部位は熊本から、赤身の多い部位は会津から取り寄せを行っているとのこと。
産地で変わる、馬刺しの特徴
熊本の馬は食育しているため、肉にしっかり脂がしっかり乗っています。
対して会津の馬は脂がそこまで乗っていません。しかし会津馬の赤身肉には旨味があって柔らかいため、赤身肉の部分だけで比較すると会津馬の方が美味しいとされています。
とはいえ、両方の馬肉を仕込んでいるお店はなかなかありません。以前行った「新橋 馬酒場ボブリー」などでも取り扱いは熊本の馬肉のみでした。
驚きの仕込み!驚きの価格!
ジビエ料理は仕込みも調理も、手を抜けば臭みが前面に出てしまう、そんな調理人泣かせの食材です。
それをこんなにもリーズナブルに、美味しく提供する馬小屋は店主のサービス精神が感じ取れる暖かいお店です。
ちょっと一杯と使うも良し。肉好きなメンツでワイワイやるも良し。隠れ家的に誰かに自慢するも良しないいお店です。是非一度行ってみてください。
あ、ただしお連れさんがジビエ系のお肉が大丈夫かどうかだけは確認を 笑
味ではなく「獣」を食べるのが苦手、という方もいらっしゃいますからねー^^;
インテリアも販売している?
そうそう、ちなみにこちらのUmagoya、実は「鹿の角」を販売しています 笑
アクセサリーをかけるためなど、主にインテリア目的で購入していかれる方も少なくないとか……私がお店に伺った時には、3,000円で販売されていました。
こちらも興味のある方は是非伺ってみてください♪
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