友人にオススメ&デートに使える「ちょっと変わったお店」を覚えておいて損は無い、オススメな馬肉屋
自分にとって役立った情報を載せていこうと思って始めたこのNetAssorted。
最近ではバーベキューや熟成肉へのアクセスが強く(ありがとうございます!!)
だんだん肉々しいサイトに染まりつつあります。
この方向で良いのか悪いのかは分かりませんが、またもお肉記事です。
今回は牛や豚ではなく「馬肉」です。
食べに行ったのは
「新橋 馬酒場ボブリー」
お店情報
新橋 馬酒場ボブリー
〒105-0004
東京都港区新橋3-2-4 暖香園ビル
TEL:03-3580-8348営業時間
月~金、PM 5:00~PM 11:29(イイニク)
土、PM4:00~PM10:00定休日:日曜&祝祭日
馬肉というと「馬刺し」を連想するかと思いますが
「馬酒場ボブリー」では馬肉を使った様々な料理を提供しており、メンチカツやグリーンカレーにも馬肉を使った料理があるほどです。
他にもタルタルや鉄板焼きなど、特に赤ワインに合う料理を揃えています。
今回はそんな馬酒場ボブリーを紹介していきます。内容はこんな感じ。
- 馬酒場ボブリーの特徴と雰囲気
- 食べ物の写真&感想と、外せないオススメの一品
- 気になるお会計は?
- こんな風に使えるボブリーと、混雑状況
- 画像で行き方を解説
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新橋 馬酒場ボブリーってどんなお店?
馬酒場ボブリーは『馬喰ろう』の系列店です。
まずはそんな「馬喰ろう」の簡単な説明を。
現在は神田に2店舗、他に恵比寿、人形町、新橋に1店舗ずつの計5店を展開している(2015年10月15日現在)
馬肉を出してくれる和風居酒屋です
馬刺しをはじめとした馬肉の料理を提供しているのはもちろん、馬しゃぶを提供している新橋店や、
すき焼きが売りの神田「闇焼 馬喰ろう 」といった様に店舗ごとに特色があります。
今回行った「馬酒場ボブリー」も、その名の通り、馬肉を提供してくれるお店です。
先ほどの5店舗に比べこちらは洋風テイストなお店です。
ちなみに「馬喰ろう新橋店」と、こちらの「馬酒場ボブリー」は、距離も割と近いので予約の際には注意してください。最初同じ店だと思っていました^^;
店内の雰囲気は?
以前「馬喰ろう新橋店」に行ったことがありますが、そちらは公式HP内の
「馬喰ろうのコンセプト」にも記載されているように
「お酒好きが集まる大衆居酒屋」といった雰囲気でガヤガヤとしていました。
対してこちらの馬酒場ボブリーは、賑やかさこそありましたが騒然さは無かったです。
お店には清潔感もあり、店員さんの接客もとても良かったです。
また偶然今回もカウンター席でしたが(笑)、このお店はあまりカウンター席オススメ出来ないかなあ。
カウンター横が店員さんの基地みたいになってて、割と会話がガッツリ聞こえちゃってました。私は構わないけど、気になる人は気になるかも。次行くならテーブル席希望ですねー。
食べたモノ達!
では食べたモノ達を紹介していきます。
まずはこれ。
びっくりしました。こちらお通しです!
お通しで馬刺し、しかもこんな角切り肉が出てくるなんて……!
赤身の食感はムニっと柔らかく、文句なく美味しい。
これからの時間を楽しみにさせてくれた一口目でした。
で、まず頼んで出てきたのは馬刺し
「本日の厳選5種盛り合わせ」
こちらはその日その日で盛り合わせ内容が変わります。
が、連れが「ふたえご」が食べたかったらしく店員さんに「ふたえごは入っていますか?」と聞いたところ
「それでは、ふたえごを入れた5種盛りにさせて頂きますよ」
となんと融通を効かせてくれました。
入ってなかったら頼むつもりだったんですが、ありがたすぎです。
優しい対応に感謝。
全部馬肉。でも違う味
さっぱり、かつネトっとしている食感のささみ。
お通しのロースに近いものの、もうすこしあっさりなモモ。
赤身のうまさに脂のうまさが広がるバラ。
上カルビとふたえごも、写真での見た目はそこまで差はないですが、脂のとろけ方や味でしっかり差があります。
ふたえごはバラ肉のため、上カルビよりも歯ごたえがありつつ脂身の美味しさも楽しめます。
もちろん両方とも美味しい。噛みしめることはできるものの、溶けてなくなるような馬肉でした。
ふたえごの方が脂身に上品さはあるものの、私は上カルビの方が好みでしたね。
次に来たのは、前菜の盛り合わせです。
絶対オススメ!ドリンクよりも早く頼むべき一品!
今回の大当たりがこちら!!
来た時に「くち」開いちゃいました 笑
値段は1,480だったかな?1,280円だったかも。
とにかく値段に対してのボリュームにびっくりしました。
バゲットの枚数的に、3人分を想定しているのかな?
別の角度からも撮ってしまうほどの感動。
プレートにがつっと盛り付けられたのは
バゲットのコンミートのせ
生ハム
燻製(ベーコン)
クルミ入りのパテ
ソーセージ
ピクルス
キャロットラペ
ピクルスとラペ以外は全部「馬肉」で出来ています。
かるーーくそれぞれの特徴を。
二枚目写真の左に見える黒いのが生ハム。その後ろが燻製です。
一番癖があったのがソーセージで、この日食べたものの中で一番臭みがありました。苦手な人もいるかも。
パテは粒マスタードを添えて食べるのですが、これはクルミの食感と香りがとてもマッチしててよかったですねー。
そして個人的に一番美味しかったのが馬肉コンミート乗せのバゲット。
298円の缶詰なんかとは全然違うきめ細かさと、溶ける脂。
パリッと焼いてあるバゲットなのに、馬肉が乗っている部分はバターを乗せているようにジューシーに感じました。
この皿でかなり満足しました。会社からの帰り道にあったらワインとこれだけのために寄ってしまいそう……
ただ来るのに時間が多少かかるため、早めに注文したほうがいいでしょう。このボリュームと種類なので仕方ないですね。
次に行ったら着席と同時に頼みたいくらいです。
最後に来たのは馬肉のステーキ。メインです。
新橋で馬肉の熟成肉に出会えた!
肉の部位は色々あったものの、柔らかいと言われる「ハラミ」と、脂の旨味があふれるらしい「肩バラ」をチョイス。
馬肉のステーキを食べれるのは知っていたものの、まさか熟成肉だとは!!
先日熟成肉デビューを果たしたばかりなのに、また偶然お目にかかるとは思っていませんでした。しかも馬!
ちなみにこちらの熟成肉はドライエイジング方式ではなく、ウェットエイジング方式で3週間以上の寝かせた熟成肉を提供しているそうです。
ウェットエイジング
肉に雑菌が繁殖しないよう、真空パックして、1度から3度くらいの肉が凍らない低い温度で熟成させる方法
と、こんな予備知識はともかく肉レポです。
馬酒場ボブリーの馬肉ステーキ。
アバンギャルドで食べたような、表面がしっかり焼かれつつ、中はレアなタタキタイプのステーキです。
見た目では牛のステーキと見分けが付きにくいですが、噛むと馬刺しから感じるような、馬肉の風味がしっかりとあります。
両方とも脂身がしっかり乗って柔らかく、肉汁がじゅわっと溢れるようなお肉でした。
肩バラは赤身感、ハラミは脂身の旨味を味わえる一品です。
ハラミが特に美味しかったですね。一部位のみ頼むのならこちらをおすすめします。
馬肉=赤身が美味いと思っていましたが、しっかり脂の乗った馬肉がこんなにも美味しいとは。
提供が早い馬肉ステーキ
以前のアバンギャルドでは、熟成肉の提供まで10分以上かかっていたので、こちらでもちょっと早めに頼んだもの、馬肉ステーキは割と早く来ました。
これは牛の場合は、衛生上の問題で
「熱を芯まで通す必要がある」のに対し、現在でも生肉規制をかけられていない
「雑菌が少ない馬肉」は、表面を焼きあげるだけで済むため、短時間で提供できるのではないでしょうか。
お店の混み具合もあるでしょうが、前菜の方が時間かかってましたからね 笑
リーズナブル&インパクトのあったドリンク
ボブリーのドリンクは良心的なお値段で頼みやすかったです。
注目してほしいのは、ハッピーサワーの下段の
「果実ゴロゴロ」のところ(ちょと薄いですが)
生トマトハイを頼んだところ、こんな感じでやってきました。
ほんとにミニトマトがごろごろと!
ドリンク自体もトマトジュースがたっぷりで作られているため、トマト感強めです。
ぐるなびの写真を見ると、他のドリンクも美味しそうです。
出展:ぐるなび http://r.gnavi.co.jp/
トマト好きの方やフルーツ好きの方、またフレッシュなお酒を飲みたい方が喜んでくれそうなドリンクですね。
また、他の食べ物系メニューはこんな感じでした。画像でどうぞ。
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今回のお会計は?
頼んだものはこちら。
中生 480円
ウーロンハイ 390円
グラス赤ワイン 500円
生トマトハイ 420円
馬刺し5種盛り 1580円
前菜盛り 1480円?
馬ハラミ&チャックプレートステーキ
共に100gで1200&900円
それとお通し込みで
二人で7,884円
レシートに料金の詳細が記載されていなかったので、多少各値段に違いがあるかもしれません。
前菜盛りが多かったので、ステーキを食べ終わるころには満腹になっていました。
ドリンク2杯頼んで、刺身、多種の前菜、ステーキを満喫できてこの値段は嬉しいですねー。
また、ぐるなびには
・ファーストドリンク無料
・4名様以上のお客様に1品サービス
のクーポンがあります。
(上記会計はクーポン未使用時の値段です)
URLはこちら
ちなみに2015年10月13日現在、ホットペッパーでのクーポンはないようです。
馬酒場ボブリーの使い方
馬酒場ボブリーはオリジナリティのあるお店であり、提供してくれるメニューも他ではあまり無いものなので、会話を食に持って行けば話題の尽きないお店です。
そのため、楽しい時間を過ごすのにはとてもぴったりなお店ですが
「この店でキメたい!」って時に使う感じのお店としては無しかなと思います。アダルトなムードではないので、雰囲気的にちょっと弱いでしょう。
「なんか面白いお店ない?」なんてムチャ振りに対する返しには、抜群のお店ではないでしょうか。
ただし「馬肉が大丈夫」というのが絶対条件ですので、その点だけは確認しましょう。馬肉がNGの場合、ほぼ食べれるメニューはありませんので。。
また馬喰ろうに比べて落ち着いているので、女性通しで行く場合は絶対にボブリーがオススメです。
馬喰ろうだと周囲のボリュームの釣られて、こちらも自然と会話のトーンが上がってしまい、疲れてしまうと思います 笑
会話を楽しむなら ボブリー>馬喰ろう ですね。
混み具合は?
土曜日に行ってきましたが、席にこだわらなければ当日でも入れそうです。
ただし新橋という場所柄、平日の方が混み合っているようですので、特に金曜の夜なんかを狙う際は、予約したほうが良いでしょう。
また日曜、祝祭日はお休みなので注意してください。
同じ雰囲気ではありませんが、ほんの数分歩いたところに系列店である
「馬喰ろう 新橋店」もあるので、ボブリーに入れなかったら次点でこちらを選択するという手もあります。
覚えておいて損はないでしょう。
馬酒場ボブリー -新橋店-
TEL:03-3580-8348
馬肉問屋 馬喰ろう-新橋店-
TEL:03-6268-8348
馬酒場ボブリーへの行き方
馬酒場ボブリーへの行き方ですが、まずはJR新橋駅の烏森口に向かいましょう。
その後のルートはこんな感じで簡単です。
ほぼ一直線。
とはいえ解説はします。田舎から父親が遊びに来ても一人で確実に行けるような道案内を目指しますよ。
さてでは、烏森口から出るとこんな風景になっているので
こっちの通りに進んでください。右側の大きなビルが目印になると思います。
その後は信号二つ分を直進。
まずはここを直進。
ここも直進。
そして二個目の信号を渡ると、右手側にローソンがあるのでもう少しだけ直進。
すると、目の前に三菱東京UFJのビルがある交差点があるので、ここを左折。
KEIOバス超ジャマ。
この通りに入っていきます。
少し歩くと右手側にもうボブリーが。
もし満員で入れない、けど馬肉食べたい!って時には、ちょっと引き返して馬喰ろうに向かうのもありです。
とても近い。
まとめ
「新橋 馬酒場ボブリー」は馬肉が嫌いでなければ「知っておいて損がないお店」です。
今回はオーソドックスなメニューばかりを頼みましたが、まだまだ気になるメニューがたくさんありました。
それでもまた行った際にはまず
「前菜盛り合わせ」を頼んでしまうと思いますが^^;
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