ひとしずくの軌跡をまなべるワイン展、前売り券は既に発売中
2015年10月31日(土)より、2016年2月21日(日)までの間、東京上野国立科学博物館にて
「ワイン展―ぶどうから生まれた奇跡―」が開かれます。
面白そうなので既にチケットを購入しました。さらに行く前にワイン展について調べてみましので、本記事では
イベント概要とお得なチケット
ワイン展の見どころ
イベントと常設展
について書いていきたいと思います。
後日行って来たレポートはこちら
ワイン展に行ってきた感想 – 行く際に絶対にこれだけは知っておいてほしいこと –
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イベント概要とチケット
ワイン展-ぶどうから生まれた奇跡-
場所:国立科学博物館
〒110-8718
東京都台東区上野公園 7-20
JR「上野駅」公園口から徒歩5分
期間:2015年10月31日(土)~2016年2月21日(日)
開館時間:9時~17時(※金曜日は20時まで。入館は各閉館時刻30分前まで)休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
12月28日(月)~1月1日(金)
※ただし、11月2日(月)と1月4日(月)は開館。問い合わせ :03-5777-8600
チケット料金
一般・大学生:1,500 円/小・中・高校生:500 円
前売り価格(10月30日まで購入可)
一般・大学生:1,300 円/小・中・高校生:400 円
※常設展の展示も可能
※小学生未満は入場無料
お得な「ペアチケット」と「前売り券」
また他に、会場での当日限定の販売となりますが、金曜限定で17時以降に利用可能の「ペア得ナイト券」というチケットがあり、こちらは2000円で販売されています。
2名同時入場であれば、男女は問われません。
この時間に入場可能な方にはかなりお得なチケットですね。
ネット購入は公式が断然オススメ
前売り券はチケットピア、ローソン、イープラスでの購入が可能ですが、おすすめはこちらの公式オンラインチケットです。
ローソンから1,300円の前売り券を購入しようとしたところ、手数料などで1,500円を超えていました。当日券より高くなっちゃうって駄目でしょこれ……
3つのゾーンのみどころは?
上野ワイン展は大きく3つのみどころが用意されています。
ゾーン1 ワイナリー
ワインの出来上がる工程を、体験コーナーを交えて紹介する「ワイナリーを散策しているような展示スペース」が設けられるそうです。こちらでは
- ワイナリーのブドウ畑の四季の移り変わりの映像
- 足でぶどうを潰す疑似体験
- 醸造所をイメージした空間演出
などが展示される予定です。
ゾーン2 ワインの歴史
ゾーン2では主に貴重な酒器と日本の本格ワインの歴史について学べるスペースになっています。
紹介される酒器はリュトンやアンフォラなど、他ではあまり見ることができないものが多く展示されます。
リュトン
主に古代ペルシアや古代ギリシャなどで、儀式において注入孔から注ぎ入れた酒などの液体を他の容器に注ぎ分けるのに用いられた。
古代の人々は、リュトンを通った酒、ワインなどは神聖な力が宿ると信じられていた。
出展:ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/
アンフォラ
ブドウ、オリーブ・オイル、ワイン、植物油、オリーブ、穀物、魚、その他の必需品を運搬・保存するための主要な手段として用いられた。
出展:ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/
ゾーン3 ワインをもっと楽しむ
こちらは「色と香りの秘密」をテーマにしたゾーン。ラベルアートやグラス、ボトルなど視覚的な美しさをテーマにした展示も行うようです。
また2010年にバルト海の海底で見つかったシャンパンも、日本で初公開されるそうです。
参考画像:朝日新聞 http://www.asahi.com/
こちらはなんと1840年頃のシャンパーニュと推定され、170年もの間海底に眠っていたことになる驚きの一品です。
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魅力的なグッズやオリジナルワイン
会場内のショップには、今回の展覧会のオリジナルグッズが販売されます。
また田崎真也氏セレクトの数量限定のオリジナルワインも発売されるそうですので、ここでしか買えない商品がたくさんありそうですね。
他には銀座や六本木ヒルズ、渋谷ヒカリエなどに店舗を構える、ワインショップ「エノテカ」が会場に出店するとのこと。
画像:エノテカヒカリエ店
エノテカはショップにカフェ&バーなどを展開していることが多いですが、国立科学博物館内でも同じようにお酒が楽しめたりするのでしょうか。気になるところです。
画像:エノテカ銀座店 http://www.enoteca.co.jp/shop/ginza
大人気のイベント
既に完売しているものも
11月29日には田崎真也氏によるワインセミナーが行われるようです。
……が!既にチケットは完売しています。残念。
あのワイン漫画作者のイベントも
12月4日(金)にはワインにまつわる漫画『神の雫』の原作者「亜樹直」さんによるトークショーがあります。
神の雫
ワイン初心者にも分かり易い独自の表現が受け入れられ人気作となる。
コストパフォーマンスに優れたワインも多数紹介され、「ゴルフより必須のビジネスツール」として日本国外でも人気が高い。
ワインの本場であるフランスでも「フランス人にとっても知らなかった知識が出てくるマンガ」と絶賛されており、アングレーム国際漫画祭2009年公式セレクションにも選定されている。
この漫画が原因で、シャトー・ル・ピュイというボルドーワインの価格が高騰し、出荷元が出荷を停止する事態に発展した。
ちょっと調べてみたら、意外とすごい漫画なんですね。恥ずかしながら名前と、亀梨君が主演のドラマをやったってことくらいしか知りませんでした。
そしてシャトー・ル・ピュイも、楽天では検索してもほとんど売り切れ。凄い。唯一あったのがこの2011年物くらいですね。ただしアマゾンでは漫画で話題になった2003年物こそありませんが、他の年の物は比較的置いているようです。
神の雫の影響力すごいですねー。
こちらのイベントは同日18時半から行われること以外は今のところ決まっていません。興味のある方はこまめに公式HPをチェックしましょう。
ワインを試飲可能なイベント
11月8日(日)13:30~14:30(開場13:00)には、講演と共に「ワインの試飲」も可能なイベントが開かれます。
女性による国際ワイン審査会の審査員代表を務める田辺由美氏が、「世界のワインの歴史」をテーマに講演します。
また実際にジョージア産ワインを試飲し、その味を体験いただけます。
参加費は無料ですが、入場券(半券可)の提示が必要となっています。
定員は100人となっており、こちらの応募方法は「往復はがき」にての応募となっています。詳しくはこちらから
ついでなんかじゃ見きれない常設展
またワイン展のチケットは、常設展の観覧も可能です。
常設展では日本列島の地質や生体の記録、生物史や日本人の形成を学習できる「日本館」や、
科学の歩みや地球史、地球環境や自然のしくみを探る「地球館」を楽しむことが可能です。
常設展自体もかなり広くボリュームがあります。何か気になる展示がある場合は、まず興味のある個所を優先的に見に行くことをオススメします。
まとめ
こんなワイン展に今週土曜日に遊びに行ってきます。
なるべく早くレポートを書き上げますので、興味のある方に少しでも参考になればと思います。
ただ、美術館なので写真撮影がどのくらい許可されているのかちょっと心配ですねー。
文章多めの味気ないレポートになってしまったらすみません^^;
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