こちらでは暑い夏にぴったりの「ひんやりラグ」のおすすめを紹介しています。
おすすめのひんやりラグはカインズホームの「ウルトラデオクール fwaatラグ」のシリーズです。
こちらはQ-MAX値はそこまで高くないものの
- 混合生地で「ふんわり感」があり肌触りがとても良い
- 肌に触れた時のひやっと感があり、ムレがない
のがポイントです。
ホームセンターにあるナイロン100%でQ-max値の高いものは、瞬間的なひんやり感はあるものの、持続性が低いことが多いので注意しましょう。
解説していきます。
ひんやり感を表す「Q-MAX値」の罠
先ほども文中に出てきた単語「Q-MAX値」は簡単に解説すると「ひんやり感を示す数値」です。
Q-MAX値」は生地に触れた瞬間の「熱の移動量」を数値化したもので、0.2以上が「ひんやりと感じる目安」と言われています。
ただしQ-MAX値は「瞬間的な計測値」のため、参考にして買う際には「持続性」に注意しなければいけません。
これで回避!「Q-MAX値」の罠
QMAX値が高いからといって「ひんやり感」がずっと続くかはまた別の話。
そのためひんやりラグを選ぶ際には「熱ごもりやムレのない生地」を選び、ひんやり感が持続するラグを選ぶのがコツです。
例えばこちらのラグ
キルト素材で表地はナイロン100% のため、Q-MAX値が0.5と高く「ひんやり感」がしっかり感じられるラグです。
ただし先ほども書きましたが「持続性」が低いため注意が必要です。
ホームセンターの「触ってみて!」に注意
ホームセンターなどでも「ひんやり感」を打ち出しているのは大体がナイロン100%のものです。
「触ってみて!」などと大きく書いてあり、触ると実際にひんやりとしているんですよね。
でも実際に使ってみると「持続性」がイマイチだったりすることが多いです。
持続性のあるおすすめラグ
そこでおすすめのラグがこちら。
カインズホームの「ウルトラデオクール fwaatラグ」のシリーズ。2,980円〜。
肌触りのコスパ最高の一枚
こちらのラグはQmax値はそこまで高くないもののナイロン51%、レーヨン32%、ポリエステル17%の混合生地のため「さわった時のふんわり感」があり、肌触りがとても心地よくなっています。
レーヨンがいい仕事をしているのか生地のざらつきもなく、裸足での感触も気持ちの良いひんやりラグです。
ナイロンとポリエステルの割合が高くないにもかかわらず、肌に触れた時のひやっと感もありムレもありません。
ゴロゴロするのにもオススメで、暑い夏を過ごすのにおすすめのグッズです。
そしてこラグに限ったことではないのですが、使う際は少しだけ気温、湿度を下げて使うとより効果を発揮します。
ひんやりラグを効果的に使うコツ
今回紹介している冷感ラグは「部屋の温度を28度以下にする」「湿度を55%以下にする」といったことでひんやり感を保ちやすい状態にすることが出来ます。
冷感ラグは単体で暑さを凌ぐというよりも、冷房や扇風機、除湿機などと組み合わせることで「より快適に過ごせる」グッズです。
そのためお子さんの昼寝の用、遊び場用意外にも冷房に弱い方や、冷え性の方にもおすすめです。
番外編 竹ラグ もおすすめ
先ほどのふんわり感のある冷感ラグも良いですが、こちらの竹ラグもオススメです。
こちらは「天然竹素材」を使用したラグ・カーペット。
冷感ラグに比べ「通気性と放熱性」に優れており、肌に触ってもベタつきがなく、さらっとしてい使い心地がいいです。
ひんやり感で劣る竹カーペットの一番のポイントは、なんといっても「蒸れにくさ」です。
清潔さを保ちたい方にオススメな竹ラグ
「家では素足で過ごしたいけど、汗っかきなのでラグやカーペットの菌が気になる」といった方に特にオススメです。
足元が快適になりました。
梅雨の時期は湿気を吸うのか足にくっついたりしないですし暑い日も足裏はサラサラです。
amazonレビューより
ラグよりも厚みがないため、また使わない時やシーズンオフでも小さくたためるのもポイントです。
また冷感ラグと比べると硬めですが、中材に約3mmのウレタンのクッションが入っているおり、普通の竹カーペットよりも「寝心地」や「ふみ心地」がふんわりと柔らかくなっています。
まとめ
冷感ラグは「Qmax値」が高いほどひんやり感はありますが、素材などをしっかり見て「持続性」もチェックすることが重要です。
おうちの暑さ対策をしっかり行い、暑い夏も快適に過ごしちゃいましょう。