夏休み一番の宿題を解決!
本日の記事は、お子様がいる家庭に向けて
「自由研究のテーマを作りやすい体験ミュージアム」
の紹介をしていきます。
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夏休みはまだ前半かと思いますが、お子様の自由研究は既に終わっているでしょうか?
というのも、私が小学生のころは自由研究が夏休みの終わり寸前までなかなか進まず、毎年この点だけが憂鬱だった記憶があります。
なかなかスタートに立てない自由研究
私の自由研究が進まなかった理由は
「テーマの選定」が出来なかったからです。
これがすんなり決まるとあとはどうにかなるもので、以下のように進めればすんなりと進んでいきます。
- なぜこうなるんだろう?「テーマ」
- こうしたらこうなると思う「仮説」
- 調べてみた o r やってみた「検証」
- こうなったからこういうことが言える「結果」
- 研究を通してこう思った「感想」
テーマとは
テーマ、それは「疑問」です。
テーマがなかなか見つからないのは、日常生活で「疑問」を感じにくいからです。
そこで今回は
「疑問のきっかけになりそうな」
体験ミュージアムを選んでみました。
いつもの日常とは違った体験をしたり、普段とは違った見方を出来る施設にいくことできっかけを作ることができます。
ヒントを与えてあげる
ただしお子さんだけでは、それでもまだキッカケに悩むことが多いかとおもいます。
ですので施設を回っている間、ご両親はお子さんをしっかり観察して会話してあげましょう。
そうすることでお子さんが疑問を持つ手助けになるのではないでしょうか。
それでは施設を紹介していきます。
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日本科学未来館
〒135-0064 東京都江東区青海2-3-6
Tel:03-3570-915
http://www.miraikan.jst.go.jp/入館料
大人 620円 / 18歳以下 210円
他ドームシアター鑑賞料
大人300円 / 18歳以下100円
休館日 火曜日
現在はAshimoの実演や
出展:日本経済新聞 http://www.nikkei.com/
オトナロイド
出展:シネマカフェネット http://www.cinemacafe.net/
そして「アルクダケ」が特に注目を浴びています。
出展:日本科学未来館 http://www.miraikan.jst.go.jp/
このアルクダケは、空間を歩くだけで人を判別できるシステムです。
警察向けのシステムであり、例えば犯罪のあった監視カメラの映像に写っている人と、別の場所での映像を比較し、犯人を特定するといった役目で使われます。
興味を持てる特設展示と学習向けの常設展示
他には地球環境の変化や、脳が独自にもつ働き、パソコンや携帯電話を使ってメッセージをやりとりするときのメカニズムなど、他分野に渡っての展示があります。
自由研究への使い方
こちらではメインの展示を楽しみつつ、常設展からテーマのきっかけを探しに行ってみてはどうでしょうか。
楽しいだけじゃなかったポケモン研究所
こちらの未来館の1Fでは現在、期間限定の「ポケモン研究所」が開催されています。
アトラクション的なものかと思い、ブログの記事を書いた際には省略しましたが行ってみてびっくり。
ちゃんとしっかり学べるフロアになっています。
別記事にまとめてありますので、ご覧下さい。
実はしっかり学習も出来る!混雑回避方法掲載!お台場ポケモン研究所へ行ってきた
防災体験学習施設 そなエリア東京
〒135-0063 東京都江東区有明3丁目8番35号
TEL:03-3529-2180http://www.ktr.mlit.go.jp/showa/tokyorinkai/72h/index.htm
入場料 無料
休館日 月曜日
そなエリアは、防災用品や緊急時の対策などを紹介する施設です。
地震が起きた時を予習できる
こちらの目玉は、地震発生後72時間の生存力をつけるツアーをジオラマやタブレットを使って学習できる「東京直下72H」です。
72時間というのは、大きな地震があった時に「支援を受けられない」といわれている時間です。
この間の行動をシミュレーションすることで、地震の恐怖と対策をあらかじめ予習するという体験施設です。
リアルなジオラマとタブレットを生かした仕組み
駅ビルのエレベーターで地震に遭遇し、そこから被災した街を移動し安全を確保するために行動します。
実際に作られているジオラマの中を行動するので臨場感がありますね。
また指定された場所では、タブレットで震災に関係したクイズを出題されたり
(写真では3DSですが、現在はタブレットになっています)
ARマーカーを読み取ることで、ガラスが落下する映像や、液状化の映像が現れ、震災時を視覚的に体験することができます。
自由研究へはこう生かそう
地震が起きた時に、自宅ではどうなるか、また学校ではどうなるか、ということを想像できるようになります。
そこから対策などを考えていくといったことも出来るのではないでしょうか。
お子さんの自由研究にとどまらず、とても大事なテーマですよね。
横浜動物園ズーラシア
〒241-0001 神奈川県横浜市 旭区上白根町1175-1
TEL:045-959-1000
http://www2.zoorasia.org/入園料
一般(18歳以上) 800円
高校生・中人 300円
中学生・小学生 200円
小学生未満 無料
休園日 毎週火曜日(8/11を除く)
こちらは都内ではありませんが、以前から自由研究向けに趣向を凝らしている動物園なので紹介させてください。
ただの展示に終わらない動物園
出展:ズーラシアより http://www2.zoorasia.org/
ズーラシアの特徴として、本来の生育環境に近づけることで自然な生態が観察できるように力を入れている動物園です。
現在は「共存エリア」といったスペースを設け、ここではなんと肉食動物のチーターと草食動物のエランド、キリン、シマウマが同じ場所で共存しています。
共存できるのにはチーターの習性が関係しているのですが、ここではあえて伏せておきます。
いつもとは違う夜の動物園
写真:banqより http://banq.jp/12967
2015年08月01日から2015年08月30日までの土日と14日(金)は、20:30まで開園時間を延長しています。
普段は見れない夜の動物たちの姿を観察できる貴重な機会で、とても人気があり評判も良いです。
自由研究への繋げ方
きっかけ作りだけではなく、こちらに行く前に
「興味のある動物の行動や生態を予想し研究にする」
といった使い方も出来るのではないでしょうか。
東京都水の科学館
〒135-0063 江東区有明3-1-8
TEL 03-3528-2366
http://www.mizunokagaku.jp/guidance/入館料 無料
休館日 月曜日
水や森、自然の大切さについて学べる施設です。
水鉄砲等で楽しめるエリアもあり、敷居は高くありません。
写真:水の科学館より http://www.mizunokagaku.jp/index.html
生活や水への疑問を投げかける事はもちろん、こちらもズーラシア同様
「自由研究への答え」を求めて訪れる事もできるのではないでしょうか。
板橋区教育科学館
〒174-0071 板橋区常盤台4-14-1
TEL:03-3559-6561
http://www.itbs-sem.jp/exhibition/exhibition-room.html入館料: 無料
休館日: 月曜日
マッハの速度を光の流れで見ることや、小さな竜巻ができる瞬間を見ることができるなど、日常では体験できないことを学べます。
ほかには恐竜の化石や植物写真の展示など、幅広くジャンルを取り扱っており「何かに興味を持つ」事を目的として行くと発見があるかもしれません。
ガスの科学館
〒135-0061 東京都江東区豊洲6-1-1
TEL:03-3534-1111
www.gas-kagakukan.com/入館料 無料
休館日 月曜日
エネルギーやガスについて学べる施設です。
理解、体験、発見など、目的別の全7つの展示ゾーンで分かりやすくガスを学習することができます。
写真:ガスの科学館より http://www.gas-kagakukan.com/
ガスを使っている家庭でしたら、日常生活からの延長線上として体験を紐づけられる事ができるのではないでしょうか。
科学技術館
〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2-1
TEL:03-3212-2440
http://www.jsf.or.jp/入館料金
大人 720円
中学生・高校生 410円
子ども(4歳以上) 260円休館日 水曜日(7月20日~8月31日は営業)
日本や地球の生態系、化石や鉱物など幅広く展示しています。
全体的に少し難易度は高いかもしれませんが、子供向け専用に
「展示物の見方についてヒント」
を教えてくれる展示解説もあります。
リスーピア
〒135-0063 東京都江東区有明3-5-1
03-3599-2600
http://www.panasonic.com/jp/corporate/center/tokyo/risupia.html料金 無料
3階ディスカバリーフィールドのみ大人500円
休館日 月曜日
理数の魅力と触れあうための体感型ミュージアムです。
写真:リスーピアより
http://www.panasonic.com/jp/corporate/center/tokyo/risupia.html
立体の体積の計り方や、雨が降る原理など、黒板上だけでは理解し難いことを、体験で分かりやすく吸収できます。
設備も未来的なため、楽しく学べて授業にも活かせる体験施設です。
まとめ
普段はお子さん達だけでやる「勉強」ですが、体験ミュージアムではお父さんもお母さんも「一緒に」学習を共有することができます。
施設は、お子さん達が「楽しさを感じれる」ところに限定してみました。
非日常の体験や経験は、もしかしたら将来の夢や道筋を決める際の要因になるかもしれません。
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