一昔前のバーベキューといえば道具を全て用意し、火起こしから片付けまですべて自分たちでやるのが普通でした。
しかし近年では、手ぶらでバーベキューを楽しめるスポットが増えています。機材や食材も不要で、片付けもある程度やれば会場に任せてしまえる場所もあります。
そんな手ぶらバーベキューですが、持っていくと便利なもの、あると喜ばれるものをいくつか紹介させてください。
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手ぶらバーベキューに持っていくと喜ばれる便利なグッズ
紹介にあたり「必須度」を星の数で評価しました。★が多ければ多いほど「持って行ったほうがいい!」ものとなっていますので、是非参考にしてみてください。
軍手
力仕事を任される男性は持参したいところです。鉄板のセッティングやその後片付けなど、あると何かと便利です。
火をおこした後、鉄板をずらしたりする時に「とける可能性」があるため、ゴム付きのものは避けておくのが無難です。
最初から鉄板や必要機材がセッティングされており、片付けがいらないところでは不要のため、★3にしました。
炭を使う時のワンポイント
炭が熱源で自分たちでセッティングする場合、炭を均一にしがちです。
しかし片方に寄せるようにすることで、炭が多いところから「強火」「中火」「弱火」と使い分けることが出来るので便利ですよ。
ウェットティッシュ
便利度:★★★★★
私も絶対に持っていきます。
食材を扱うときや食べる前など、手洗い場に行くのは面倒だけど、という時に重宝します。
特に女性から喜ばれます。ある程度量が入ったものを持参し、参加者が遠慮せずに使える環境だとより便利ですね。
焼肉のたれ
便利度:★★★★
数時間ずっと同じ味を食べ続けるのは、さすがに飽きてしまいますよね。
会場によっては一種類のたれしか置いていないところがあります。そこで塩だれなど、基本の焼肉のたれとは別の味のものを持っていくのがおすすめです。
お子さんがいる場合には、辛さのないたれの持参は必須ですよね。
虫よけスプレー
便利度:★★★★★
自然の多い場所では必須です。
また、せっかくのバーベキューですので、虫よけスプレーのにおいが強いものは避けたいところです。
こちらの「スキンベープミスト」は一般的な虫よけスプレーよりも香りが柔らかいためおすすめです。
AMAZONレビューを見て頂いてもわかる通り「香りのせいで効果が薄い」といったこともありません。
虫コナーズ
便利度:★★
こちらは少し効果が薄いです。無いよりはいいといったところでしょうか。
虫よけスプレーの効果にはさすがに勝てません。
また、ご家庭でコバエが発生した時の対策はこちらをご覧ください。
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捕れないと思っていたコバエホイホイがしっかり仕事してくれるスゴ技!効果復活のウラワザも!
紙皿、コップ、割りばし
便利度:★★
会場で一人一つしか提供されない場合や、追加のものが非常に割高なケースがあります。
事前に確認し、必要かどうかを判断しましょう。
日焼け止め
便利度:★★★
昼頃のバーベキューでは無くてはならない存在です。ただし、基本的に女性の方は対策してきますよね。
まれに忘れる方がいるため、荷物に空きがあればカバンに入れておいて損はないです。
スポーツタオル
便利度:★★★★
暑い会場で汗を垂れ流しながら作業するのは、周りの人にも不快感を与えます。タオルでなくても、せめてハンカチは持っていきたいところです。
他には、いきなりの雨で体が濡れた際に持っていると非常に役立ちます。
キッチンバサミ
便利度:★★★
手ぶらバーベキュー会場の設備に左右されます。
肉がすでに食べやすい大きさに切られている場合も不要ですね。
提供される肉が大きく、さらに自分たちの席と調理場が離れている場合は非常に便利です。
上級編:ちょっとした一品
私が参加したバーベキューで、参加者が料理を持ってきたケースがあります。
人気だったもの。消費が早かったものを紹介します。
またこちらの記事でも特集していますので、是非ご覧ください。
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バーベキューに持って行くと喜ばれる食べ物を、持参方法と共に紹介!こんなものはNGだぞ!
チーズ
設備の準備と食材の下準備が終わり、とりあえず乾杯!!でもまだ食べ物はなにもない、といった時に「じゃあこれ」とおつまみとしてチーズを出した方がいて賞賛されていました。できる人ですよねー。
でも準備を放置してチーズ切ってちゃだめですよ!サッとだすのがかっこいいのです。
ピクルス
バーベキューは肉と野菜が主役!そのほとんどをタレで食べますよね。
そんなときにちょっとつまめるすっぱいピクルスはありがたかったです。お酢のおかげで傷みにくいですしね。
マシュマロ
こちらはデザート用ですね。串に刺して火であぶるだけです。
可能なら大きめのものを用意するとより喜ばれます。
ビスケットに挟んでも美味しいです。
超上級!素麺
これはびっくりでしたし、「嘘だろ」と口にだしました。
茹でた後にしっかりと一度冷やすことで麺の伸びを防ぎ、氷水と共に入れたタッパーで持参した方がいました。麺つゆは別で持参です。
ここで食わんでも……と最初は思っていましたが、あっついなかで肉と共に食べる素麺は意外にも美味しかったです。
氷は会場にあることも多く、キンキンに冷えた素麺を食べることも難しくありません。
おにぎり等の米を使ったものは痛みも怖いため、そう考えるといいチョイスなんですよねー。
おにぎり
それでも米が食べたい!!という方は、衛生面には特に気を付けてください。
おにぎりを食べるのはBBQ後半になることが多いです。BBQ初めてすぐには食べませんよね?
そのためどうしても常温で放置しがちになってしまいます。持参後はクーラーボックスに入れておきましょう。
また米を炊くときに2合に対し梅干しを1個入れて炊くことで、殺菌作用が強まります。
具材も明太子やタラコなどの傷みやすいものは避けることが重要です。
その場で醤油を塗って焼きおにぎりにすることもできるため、具なしの白結びもありです。
BBQでおにぎりを持参する際には、こうした工夫も取り入れてみてはどうでしょうか。
食パン!?
7/22追記
持参することでBBQの食材を生かせるアイテムがありました。
詳細はこちらの記事で。
食べ物での注意
こういった食べ物ですが、余るくらいなら持ってこないほうがいいです。持ってくる場合は、少ないかな?と思える量がいいですよ。
持ってきて頂いたものを捨てるのは忍びないですからね。
BBQは戦争だ!タクティカル シェフ エプロン
注目度:★★★★★★
紹介動画でクスっとしてしまったために載せてしまいました。
便利度は★1つでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
せっかくの手ぶらバーベキューなので、すべて持って行くためにカバンがパンパン……なんていうのも悲しいかと思います。
行く人数や会場の設備を考え、いくつかを持って行ってみてはいかがでしょうか。
楽しいバーベキューになることを願っています。
関連記事:バーベキューに持って行くと喜ばれる食べ物を、持参方法と共に紹介!こんなものは逆にNGだぞ!
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