持って行ってはいけないものは?持って行く方法にも注意が必要!
以前書いたこちらの記事
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あってよかった!手ぶらバーベキューに持っていくと喜ばれる便利なもの&ちょっとした料理
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アクセスが多くとても嬉しいです。
ありがとうございます!
以前の記事は
前回紹介した記事へは「バーベキュー」「差し入れ」「持って行くと喜ばれる食べ物」などの単語を検索して来て下さった方が多いようです。
ですが「手ぶらバーベキュー」を前提に、持ち運び面も考慮した記事のため、「食べ物に関しての情報」がかなり不足していたかとおもいます。
挙げてみると「チーズ」「マシュマロ」「ピクルス」「おにぎり」「素麺」のみ。最後の素麺に関しては持っていくのも大変ですけど……(でもほんと美味しかったですよ)
改めて書いていってみます
ですので今回は 「バーべキューに持参する際に人気のある食べ物」、そして「持っていく際に注意すること」に重点を置いて書いていきたいとおもいます。
同じく屋外レジャーの「海水浴」や「キャンプ」などに行く際も参考に出来るかと思います。
持っていくと喜ばれるものを分類してみる
喜ばれる食べ物の中でも今回は「高級ステーキ」や「エビやカニなどの魚介類」「カボチャやとうもろこし」など、直接使用するような食材は書くまでもないと思いますので除外します。
そうするとメインのバーベキューを「引き立たせる」、以下の食べ物に分類されるのではないでしょうか。
BBQ前や、BBQ中でも気軽に食べられる前菜系
BBQ後半や、シメとして食べる主食系
BBQ後に喜ばれるデザート系
BBQが主役である
忘れてはいけないのがこの「BBQが主役であること」です。「引き立たせる」というのが重要ですよね。
「めっちゃオシャレなアクアパッツァ作って持ってきたよー!」とか言われても、いやいやBBQ食おうぜとなってしまいます……。
アイスなんかもBBQの最後に食べるからいいのであって、準備中に「暑いし買ってきたよ!溶けちゃうし今たべよう!」なんて言うのもダメですよね。
BBQ前に甘いもの食べちゃったらご飯食べられなくなっちゃいます。
甘いものを先に食べると血糖値が上昇した状態で食べ始めるため、腹が膨れる前に満腹中枢が働いて、多くの量が食べられなくなる。
ダイエットクラブより
持参する際は衛生面に注意
BBQは基本的に屋外で行うため、持参する際に衛生面に気を付ける必要があります。
特に外の高い気温にさらされる夏の時期は、衛生面に不安の残る食べ物は口にしたくありませんよね。
具体的にはこんな食べ物に注意!
全てカット済みでそのままタッパーに入れてある「生野菜」や「果物」
持参したものの、食べる頃には生ぬるくなっている「枝豆」や「おにぎり」
こういったものを口にすると考えると、ちょっと怖いですよね。
そのため衛生面を考えると、クーラーボックスや保冷バッグの有無で持って行けるものが変わってきます。
保冷バッグなどが無い場合には?
クーラーボックスや保冷バッグが無い場合でも、このようなものは持参できます。
- ピクルス
- キャロットラペ
- 果物
それぞれ注意点を書いていきます。
ピクルス
ピクルスはお酢の殺菌効果があるため、常温で放置しても問題ありません。
お酢凄い。
手作りで作ったものでも、しっかり作れば常温で1年もたせることも可能です。
やっぱりお酢凄い。
自作する場合には「ジャーサラダ」に使用される容器がオシャレでオススメです。
「メイソンジャー」で検索すると、他にもいろいろな容器が出てきますよ。
キャロットラペ
こちらもお酢料理。
ですがピクルスほどではないので、保冷材などが無い場合は早めに食べましょう。
以前紹介したこちらのレシピも、お酢を使ったものにすれば安全性も上がります。。
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夏にピッタリ!キャロットラペのレシピ。お弁当にも持って行けるオシャレな一品
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果物
果物は冷凍して持っていくのがおすすめです。
食べやすい大きさにカットし、タッパーなどに入れてしっかり冷凍してから持参します。
冷凍に向いている果物はこのようなものがあります。
- キウイ
- イチゴ
- パイナップル
- グレープフルーツ(薄皮も向いてから)
- フルーツの缶詰系
他には、既に冷凍されているフルーツもオススメです。
こちらはスーパーはもちろん、セブンイレブンにもマンゴやブルーベリーが売っていますね。
また最初からカットされて販売されているフルーツを、そのまま凍らせて持っていくのもオススメです。
焼き枝豆
保冷環境が無い場合、枝豆を茹でて持っていくのは衛生面でNGです。
そのため枝豆を楽しみたい場合は焼いてしまえばいいのです!
冷凍枝豆、生の枝豆、ともに皮ごと焼いてOKです。生の場合は焼く前にさっと水洗いしましょう。
網焼きの場合、網目の大きさによっては下に落ちてしまいますので「アルミホイル」を引いて焼きましょう。
その際「ガーリックパウダー」を振りかけて焼くのもおすすめです。
ハワイなんかだと、こうしてニンニクの風味をつけるのがポピュラーな食べ方ですので、気になる方は是非試してみてください。
またツイッターでバズったレシピもまとめてみたので興味のある方はチェックしてみて下さいね。
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【バズりレシピ】夏に最高!失敗しない焼き枝豆のレシピ
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BBQに持参したあとは涼しいところに置こう
今回紹介したものはBBQに持参後、日陰などのなるべく涼しいところに置いておきましょう。
他の人が持参したクーラーボックスがあれば入れさせてもらいたいところですが、ドリンクなどでいっぱいになっていることが多いです。
あまり期待しないほうが良いでしょう。
またペットボトルに水を入れて凍らせ、簡易保冷剤として使うといった方法もあります。
持参したものと一緒にしておくだけで、多少ですが食材の温度は変わります。
ですが、やはり保冷剤&保冷バッグは出来れば準備したいところです。安心感が違います。
両方とも耐久性や使い勝手はランクが下がるものの、100均などでも売っているところもあります。
保冷グッズがある場合
保冷バッグや保冷剤がある場合は、持っていけるものの範囲が大幅に広がります。
- サラダ
- 前菜系一品料理
- 主食系
- 果物
- アイス・デザート系
このようなものが持参できます。
サラダを持っていく際の注意
保冷バッグ等があるとはいえ、自宅で全てを用意し「ドレッシングをかけて持って行く」のはNGです。
野菜から水分が出てしまうため、痛みの原因になります。
ドレッシングは別に持参し、現地でかけましょう。
ドレッシングを持参する場合には空き容器の他、小さいスクリュータイプのジップロックがおすすめです。
特にこちらはスープなどでもこぼれません。
具材はなにがおすすめ?
BBQでは肉系を食べるため、サラダにはシャキっとしたフレッシュな以下の野菜がおすすめです。
- キュウリ(緑)
- レタス(緑)
- 水菜(緑・白)
- オニオンスライス(白)
- 大根(白)
- プリカ(黄・赤)
- プチトマト(赤)
- ニンジン(赤)
色も考えて選ぶと、盛り付けの際に華やかになりますよね。
またドレッシングが限られますが、先ほど記載した「キャロットラペ」をサラダの上に盛り付けることで、見た目がちょっぴりよくなります。
味の面でもサラダの一部に酸味が加わることで、一口ごとの味に変化があっていい感じになりますよ。
シャキっとさせるには
野菜はカットしタッパーに入れて、ひたひたになるまで冷水を入れ、更に氷を入れて持っていきましょう。
ただしレタスはカットして持って行くとかさばるため、出来れば現地で切るのが理想です。
そして氷水をひたすならやっぱり「スクリューロックタイプのジップロック」確実にこぼれません。
めっちゃ愛用してます。
わたしこれで会社に春雨スープとか持ってっちゃってますが、遅刻しそうになって全力ダッシュしてもこぼれません。
現地での作業は?
持って行った野菜達の処理ですが、野菜の水を切り、あればキッチンペーパーで軽く水気を拭き取りましょう。
盛り付け後は別容器で持参したドレッシングをかけて振る舞いましょう。
前菜系一品料理
こちらはサッパリとしたものや、ひんやりしたものが喜ばれます。簡単なものだと漬物、枝豆などがおすすめです。
ポテサラはここに注意
ポテトサラダは人気がありますが、マヨネーズが傷みやすいので注意が必要です。
マヨネーズ量を極力減らしたり、現地で保冷バッグから出した後は早めに食べ、ある程度時間が経ったものはしまうなどの工夫をしましょう。
ちなみに私のおすすめ一品料理は「タコとカリフラワーのサラダ」がおすすめです。
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サッパリで夏バテでも食べられる!相性抜群のタコとカリフラワーのサラダ
こちらはしっかり冷やして持って行くと、より喜ばれますよ。
主食系
以前の記事にも書きましたが、おにぎりを持っていく際には衛生面の注意が必要です。
炊飯時に気を付ける
ご飯を炊く際、米2合に対し梅干し1個を入れて炊くことで殺菌効果が強まります。
ご飯が変に酸っぱくなったりもしないのでおすすめですよこれ。
握る際に気を付ける
おにぎりを作る際は、ラップを使って握ることで雑菌の繁殖を防ぐことが出来ます。
具材に気を付ける
イクラや明太子など、生ものは避けましょう。
またツナマヨもマヨネーズを使用しており、更に水分量が多いため好ましくありません。
応用編
具無しのおにぎりと、しょうゆ、ハケを持参し、その場で焼きおにぎりにするといった方法もあります。
しょうゆの焼けた香ばしいかおりは、食欲を刺激してくれますよねー。
果物
保冷グッズがあれば、カットした果物をそのまま持参しても問題ないでしょう。
また冷たいサイダーとクラッシュゼリーを用意することでこんなレシピも出来ちゃいます。
シュワシュワ♪ サイダーフルーツポンチのレシピ:Blog「ペコリ」より
振る舞う際には器を忘れないようにしましょう 笑
アイス・デザート系
スイーツなどのデザート系はともかく、アイス系を持参するのはかなり困難です。
しっかりしたクーラーボックスと、ある程度の量の保冷剤が必須となります。
ですので、誰かのクラーボックスを頼ること前提で持参するのは止めておくのが無難です。
アイスは差し入れにあり?なし?
以前SNS系の「持ってきたら喜ばれるものランキング」でアイスが一位となっている記事がありました。
もちろん喜ぶ方もいるでしょうけど、冒頭にも書いたように「食べてもらうタイミング」「保冷方法まで考えているのか」と疑問を持ったことを覚えています。
どうしても差し入れしたいのでしたら、BBQ会場の近辺で買える場所を事前にチェックし、参加者の腹具合のタイミングを見計らって購入するのが無難です。
ただしこの方法も、最寄りのお店が少ない場合は「アイスが売り切れ」なんてことが起きたりします。
キャンプ時の実体験
アイスではありませんが、同じようなケースを実際に体験しました。
キャンプ場でカレーを作ろうとしたところ、カレールーのみを買い忘れていたことに気が付きました。
そこで最寄ショップに買いに行ったところ。そのショップは既に「カレールー」や「お酒類」が売り切れていたんです……結局そこから更に15分ほどのショップへ行く羽目に。
こんなこともあるので最寄ショップが1店しかない場合などは、BBQ会場に行く前に様子を見て「混み具合」を確認しておいたり「電話番号を控えておく」と、咄嗟の際に便利です。
ちなみに屋外だと紫外線が気になる方もいらっしゃると思います。
その際はこちらの記事をどうぞ。
しみ・くすみ予防の紫外線対策グッズ!実はNGなサングラス&代謝アップで新しい肌を
まとめ
差し入れを持って行くのは「周りの人に幸せな気持ちになってほしい」と考えるからなのではと思います。
いざ持って行き「食べ物が傷んでたー」とか「アイスが溶けてたーー」なんて状況は、持参した側も、受け取る側もみんな悲しいですよね。
暑い日の衛生面には気を付けてください、ということが書きたかっただけなのですが、一つ一つ書いてみるとかなり長文になってしまいましたね。
みなさんのBBQが成功することを願っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。