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ダイエット・節約をがんばる「あなた」に伝えたい!鳥胸肉を5分で美味しく仕上げる方法

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おうちにある調味料で簡単に鶏肉を「ふっくらジューシー」に仕上げる方法を紹介

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本日は鶏ムネ肉についての記事です。

脂肪分が少なくタンパク質が多いため、ダイエットをしている方に人気のある「鶏ムネ肉」。
肉類の中では価格が安いこともあって節約家にも人気の「鶏ムネ肉」。

 

栄養価が高くて安い!でも……

そんな鶏ムネ肉ですが、味が淡白で食感もパサパサしているため「毎日は嫌だ」「飽きやすい」と言った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 
せっかく続いていたダイエットや節約が「鶏ムネ肉はもう飽きた!!」なんて理由で潰えるのは悲しすぎます。もし鶏ムネ肉を「美味しい」と感じる事が出来れば、ダイエットも節約も継続がちょっぴり楽になるのではないでしょうか。
 

鶏ムネ肉をもっと美味しく

そこで本記事では、鶏ムネ肉を「おうちにある調味料で簡単にふっくらジューシーに仕上げる方法」を載せていきます。

最初にその方法を載せちゃいますので、冒頭だけでも見てもらえればと思います。
 
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鶏ムネ肉をしっとりジューシーに

 
今回紹介するのは、鶏ムネ肉をしっとりジューシーに仕上げる「下処理」にあたる方法です。それがこちら。

  1. 鶏胸肉1枚に対し、塩小さじ1、砂糖大さじ1をもみ込む。
  2. 鶏肉を5分程寝かせ、出て来た水分をしっかり拭き取る。

たったこれだけです。

ちなみにこの方法は、ニューヨークで10年連続「ミシュラン3つ星」を獲得したレストラン、ジャンジョルジュの六本木支店を任されているシェフ、米澤文雄さんがまかないレシピで行っていた手法を元にしたものです。

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紹介されていた料理、そのレシピは後ほど記載します。

 

どんな風に変わるの?

この行程を経ることにより、鶏むね肉がいつもよりジューシーでしっとりとした食感になります。

パサつきが抑えられ、ふわっとした食感になると言えばよいでしょうか。

 

ただし水分をしっかり拭き取らないと、若干ではありますが「ほんのりと甘い味」になります。

それでもタレやソースをかけたり、絡めたりして味付けをする分には、特に気にならないレベルですが。

 

どのくらい違うの……?

と言われると中々難しいのですが……

そうですね、私の同居人はほぼ毎日お弁当として「千切りキャベツに、鶏むね肉を乗せたジップロック」を職場に持参しています。

こんなやつです。液漏れしないので、スープ系の持ち運びにもおすすめです。

 
ある日、鶏むね肉に先ほどの「砂糖&塩の下処理」を試してみたのですが、その日仕事から帰ってきた同居人がテンション高くこう言ってくれました。

「今日の鶏ムネ、いつものよりも美味しかったんだけど、何かしたの!?」

っと、このぐらい違います。

 

「いやわかんねーよ」って思うかもしれませんが、地味に凄くないですかこれ?

調理してから約6時間経った鶏むね肉でも、「いつもより柔らかい」と感じれる程には違いがある効果。

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「時間が経ってからでも美味しい」というのがポイントですね。作ってすぐの状態だと「出来立ての美味しさ」という点もあるため、正常な審査(大げさですが)は出来ないと思います。
 

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なぜ美味しくなるの?

「ジャンジョルジュ」のシェフ、米澤文雄さんによると「塩で脱水し、砂糖が持つ保湿効果」で鶏肉を美味しくしているとのことです。

 
こちらの記事「買い置きする方は必見!肉と魚の旨みを閉じ込める冷凍術」でも紹介している砂糖の性質ですね。

砂糖は保水性があるため、水の分子を包み込む効果があります。

そのため「1度包み込んだ水を離さない」といった性質があります。

 

この処理方法は、油分の少ない「安価な豚肉」などにもとても効果的です。

例えば我が家では、グラム100円未満の「豚肉の切り落とし」をさっと茹で、適当な野菜&辛味噌系の合わせ調味料と合わせたものをよく作ります。

これも先ほどの下処理を施すと違いがハッキリ出ます。パサつきが少なく、柔らかく感じます。

 

調理で下味を付ける際

料理のレシピによっては「酒と生姜を揉みこんで下味を付ける」といった工程がありますよね。その場合ですが、砂糖と塩で揉み込んで放置し、水分をしっかり拭き取るという下処理を済ませ、その後に下味を付けるのが良いでしょう。

 

この下処理の難点

砂糖を使っているため、お肉が少し焦げ付きやすくなっています。お肉に火を入れる際は、可能なら「弱火でゆっくり」が良いでしょう。

 

以上が「鶏ムネ肉を美味しくするためのちょい技」になります。簡単ですので是非試して下さい。

続いて紹介するのは「ジャンジョルジュ」のシェフ、米澤文雄さんがノンストップにて紹介していた「まかないレシピ」です。
 
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フレッシュトマトと鶏胸肉のチーズライスのレシピ

 

見た目も香りも華やかで、野菜も取れる。更に鶏胸肉を使うのでお財布にも優しい非の打ち所の無い素晴らしい一品です。

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A.鳥ムネ肉の処理

材料
鳥ムネ肉:1枚
砂糖:大さじ1、塩:小さじ1
オリーブオイル:適量(大さじ2ほど)、ニンニク:2片

  1. 鶏胸肉を3~4等分にそぎ切りにする。
  2. 砂糖、塩をよく鶏胸肉に揉み込み、5分程寝かせる。
  3. 寝かせた鶏肉から出た水分をふきとり、黒コショウ適量をかける。
  4. フライパンに多めのオリーブオイル適量、ニンニク2片を入れ火にかける。
  5. ニンニクの周りがふつふつしてきたら鶏胸肉を投入し、弱火でじっくり焼く。

ポイント
・鶏ムネ肉の水分はしーーっかり取る!
・弱火で火を入れる事で、オイルとニンニクの香りを鶏肉にしっかり移す。
 

B.ソース作成

材料
トマト:1個
紫タマネギ、キュウリ:大さじ1
バジルの葉:3枚、パセリ:適量
ニンニクすりおろし:適量
塩:ひとつまみ、オリーブオイル:大さじ2
レモン汁:大さじ1、ケチャップ:小さじ1

  1. トマト、紫タマネギ、キュウリを5mm角のみじん切りにする。
  2. バジルの葉もみじん切りにし、全てを混ぜ合わせる。

ポイント
・乾燥バジルでも代用可能です
・既に完成された味のケチャップを加える事で、ソースの味にまとまりが出ます
 

C.チーズライス作成&盛り付け

材料
たきたてごはん:茶碗1杯
粉チーズ:適量、バター:小さじ2
フレッシュバジル:1〜2枚、オリーブオイル:適量

  1. 全てを混ぜ合わせお皿に盛り付けし、黒こしょう適量を振りかける。
  2. その上にAの胸肉を乗せ、Bのソースをかける。
  3. バジルを1~2枚乗せ、オリーブオイルを回しかけて完成。

 

 実は非の打ち所があったレシピ

このレシピ、本来は「砂糖、塩 大さじ1」のレシピです。

ですが、このレシピ通りに調理すると鶏肉がしょっぱかったのでアレンジをし、記事とさせて頂きました。分量を変えずに数回チャレンジしたのですが、どうしても上手くいかなったです。

 
どれだけ出て来た水分を拭いてもしょっぱい。私の調理方法や手順がどこかおかしいのかもしれません。もし分量通りに作って成功している方がいたら、コツを教えて下さい^^;

 

まとめ

 
この方法をするようになってから、砂糖とキッチンペーパーの消費量がぐんと上がりました。ですが鶏ムネ肉の美味しさにしっかりと違いが出るため、そこに後悔はありません。

「鶏ムネ肉を少しでも美味しく調理したい」という方は是非一度試してみて下さい。
 

 
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