6月4日のノンストップにて、東京浅草、合羽橋にある老舗調理道具専門店「飯田屋」が紹介されていました。
老舗中の老舗店
大正元年から105年も続く飯田屋。現在は6代目の飯田結太(30)さんが営んでいます。店の道具は必ず全て自宅で試したもので、納得のいったいいものしか店頭に置いていません。
それでもおろし金、お玉だけで各50種類以上取り揃えており、在庫リスクよりも品ぞろえの豊富さを重要視していることが分かります。
味は道具で変わる
番組では飯田さんの一番大切な道具が紹介されていました。10歳の頃に母からプレゼントされたフライパンです。フライパンはお世辞にもきれいとは言えず、年季が入っていました。
店主曰く「使い込めば使い込むほど良くなっていく道具もあります。このフライパンも、鉄製でとても使いやすいですよ」とのことです。そんな店主が、フライパンと包丁のおすすめの選び方についてレクチャーしていました。
失敗しないフライパン、包丁の選び方
これでもう焼きムラができない!
フライパンの選び方の基準は「厚さ」です。底版が3mm以上のものがおすすめです。
理由は、底版が薄いと真ん中に熱が集まり、焼きムラが出来てしまうからです。厚さがしっかりあることにより、熱がまんべんなく底版に伝わり、焼きムラを防いでくれるそうです。
IHはガスにかけても大丈夫!?
フライパンの厚さが明記されているものもありますが、表記されていないものしか売ってないお店もあります。そんなときは、IH対応のフライパンがおすすめだそうです。IH対応フライパンの場合、底版が3mmを超えているそうです。
そしてIH対応フライパンをガスにかけても全く問題ないそうです!恥ずかしながら私は、完全にNGだと思っていました^^;
素材が大事、欠けにくい包丁
次に包丁です。こちらの選ぶ基準は「硬さ」だそうです。
包丁という道具は、基本的に使い始めの切れ味は抜群で、どれも鋭く磨かれています。それが使っていくうちに刃が欠けていき、切れ味が悪くなっていくのです。
そのため、刃が硬い包丁は切れ味が持続するというわけです。
素材を選ぶ
番組で紹介していた包丁の素材は「クロムモリブデン鋼」です。これはステンレス、クロム、モリブデンを合わせた素材であり、硬さに対してリーズナブルな値段の包丁が多いとのこと。
2,3000円ではさすがに買えなさそうですが、毎日使うことや持続性を考えると、手が届かない値段ではないですね。料理好きの方へのプレゼントにもいいですね。
おまけ
以後の商品は番組を見つつ、いいなーと思った反面、高ぇよ!とツッコミをいれてしまった商品です。
適当に流し見るような感じて読んで頂いて支障がないかと思います^^
番組では他に、おろし金の使い分けを紹介していました。
楽楽オロシてみま専科
だし巻き卵などにぴったりの、ふわふわな大根おろしが作れます。
おろしま専科
こちらは魚料理に合う、シャキシャキの大根おろしが作れます。
番組内で、二種類を試食していましたが、おろしま専科の方が甘みが少なく、辛い大根おろしになるそうです。
ワンポイント
いつもの器具で大根おろしを作る際に、優しくゆっくりやれば味も柔らかく、
強くしっかりとおろせば味も尖って辛くなってくれるそうです。
合わせる料理を意識して作ってみると、味が一段変わるかもしれませんね。
ここからは時短系です。
ガーリックプレス3
らーめん花月に行ったことのある人なら知っているのではないでしょうか。手を汚さずににんにくが潰せます。残ったにんにくを取り出す際も、付属のツールにより手が汚れません。
また、皮ごとつぶしてもちゃんと皮だけが道具内に残ってくれるそうです。(でも高いよ!
Moha プレストバターミル
バターを入れて
こうするやつです。
朝時間のないときでもトーストが手っ取り早くt高ぇよ!
まとめ
フライパンは3mm以上の底版かIH対応品を
包丁はクロムモリブデン鋼素材の様に、硬さ重視で選ぼうということですね。
大根おろしはもう少しリーズナブルなら買ってしまうかもしれません。
特にシャキシャキの方はぐらついています。暑い季節だと、ひんやりした大根おろしは色々使えますしね。
スポンサードリンク