大事なのは間違いじゃないこと、そして継続すること
最近はダイエットという言葉と一緒に聞くことが多い「糖質」
糖質オフダイエットや、糖質ゼロのお酒、変わり種では糖質ゼロウィンナーなんてものまであります。
世間の「糖質」への注目度がよくわかりますね。
スポンサードリンク
そしてこの糖質を減らすことに関してはさまざまなリスクを提唱している人もいます。
- 糖質がないとブドウ糖が脳に行かず頭が働かない
- 筋肉が落ちやすくなるため、リバウンドしやすい
- 糖質ゼロによりケトン体を肝臓から作るため、肝臓への負担が大きい
- 低血糖がきっかけとなって、脳卒中や心筋梗塞が起きやすい
これらのデメリットに対して科学的なデータを元に反論する方もいれば、個人の感想、そして専門家の意見として多くのケースを提示される方もいます。
そうなってしまうと私たちとしては、自分にとって結局なにが正解か解らない状況になっているのではないでしょうか。
明確なことが一つだけある
しかし糖質について一つだけ確かなことがあります。
それは「摂り過ぎは確実に体に悪い」ということです。
ごく当たり前のことです。
でもですね、これでいいんですよ。
この根本的な当たり前のことを忘れて飛躍してしまうんです。
0か100かなんかじゃない!
その結果「生活から糖質を限りなくゼロに」しようとしたり「炭水化物を食べない」ことを目標にしてしまうんです。
糖質をガッツリと減らそうとするから論争が起きるているんです。
一気に減らそうとするから体に異変が出るんです。
では糖質とどう向き合えばいいのか
ポイントは今を知ること、そして相対的に減らすことです。
人気ブログランキングへ
出来る事をしよう
まずは大雑把にでも良いので糖質の多い食べ物を知りましょう。
- 主食系:米、麺、パン等の炭水化物
- 野菜:イモ類、根菜類
- 果物、ジュース、お菓子全般
こちらが糖質が多いとされている食べ物です。根菜類はすこし意外かもしれませんが、これだけなら簡単に覚えられますよね。
慣れてきたら「この食べ物の糖質はどうなんだろう」とか「売っているものの成分表を見る」など段々と糖質に興味を持っていきましょう。
自分の食生活を知る
次に自分がどのような食生活をしているかを見つめ直しましょう。
一日でどのような食生活を過ごしていますか?どのくらい糖質の多い食べ物をとっていますか?
特に大事なのは主食をどのくらい取っているか、お菓子やジュースをどのくらい食べているかです。
この大きい部分を少しだけ減らしていきましょう。
0にするわけではなく少し減らすだけです!
糖質の多い食べ物を減らす
例えば現在の朝食がフルーツや野菜ジュースのみの場合は改善できますよね。
といってもフルーツを完全にオフにするわけではなく、量を少なくしてその分ほかのものを摂取するといった方法があります。
他に糖質が低く朝食にしやすい食べ物はライ麦パン、サラダ、無糖ヨーグルト、ゆで卵、チーズなどがあります。
お米の場合は
朝食にご飯をしっかり食べている場合も、ただ量を減らすだけが選択ではありません。
先ほどの食材を取り入れる他に「おかゆ」や「おじや」にするといった方法があります。
これなら満腹感を保ちつつ量もしっかり減らす事が可能です。
辛くない糖質制限を
今挙げた方法を実践するだけでも、3食のうちの1食の糖質を減らしている事になります。
お菓子を減らす、ジュースを減らす、1食を見直す。まずはこのように少し減らしてみるのがダイエットの一番大事なことです。
これも立派な「糖質制限」ですよ。始めはこれだけでいいんです。
まとめ
ダイエットは継続です。「ゼロに!」ではなく、少しだけ減らす糖質の「プチオフ化」。
これが長期的なダイエットに繋がっていくのです。
そのために出来ることを、こちらのブログでも取りあげていきたいと思います。
スポンサードリンク