千原ジュニアのYouTubeが面白いです。
もともとケンドーコバヤシと二人でやっているトーク番組「にけつ」が好きだったので、以下の様なドライブトークをたまーに見ていたのですが、最近の動画はトークの面白さがさらに上がった気がします。
エピソードトークの上手さ
たまに5chなどの掲示板では
ジュニアの話は
ほんでぇ、ぶわあああなってぇ
え~!言うてぇ
ほんで、せいじが~どぉっかぁぁんなったんすわああ
こればっか
なんて言われることがあります。
しかしこれは擬音を使うタイミングや声のトーンが絶妙で、聞いていると話にグッと引き込まれてしまう、そしてその印象がとても強いのでは?と私は思います。
「話」以外のトークスキル
今回記事にするにあたって、いくつかのエピソードトークの動画を見直してみたのですが、話のうまさだけではなく目線の使い方や、手の動きでの描写表現も臨場感を出していると感じました。
こちらの動画の「被災者が語るすべらない話」も、「聞いた話」を視聴者に語っているのに「津波への絶望感」が伝わってきますよね。
話題となった宮迫博之とのコラボ
そして動画8:00〜から始まる宮迫博之の「コラボ動画への依頼」から宮迫博之との対談へと繋がっていきます。
二本を見ると動画のコメントでもある様に、多くの方が「仲悪いんだなあ」「バッチバチだ」と思うのではないででしょうか。
個人的には宮迫さんのトークに比べ、テンポもレスポンスも早いジュニアのトークがキレッキレに感じて「攻撃している」様にすら思える展開でした。
しかしコラボ後の動画では「そんなことないんやけどなあ」と語っています。
コラボ動画を初めて経験したジュニアは
- 「ゲストのつもりでいったけど、コラボってゲストでもあり、ホストでもあるんだな」
- 「宮迫さんのいいところを全然引き出せてないから、YouTubeとしてはそら俺があかんわな」
と、トークの反省をしています。大人ってこうあるべきだなあと勉強になりました。
また他にも鬼滅を見て感想を言い合うという企画では
- 「最初正直しんどいと思ったけど、あっちゅう間やな」
- 「少年ジャンプ童貞やから新鮮に感じた」
とべた褒めする様がとても面白かったです。他三者の意見もそれぞれ面白い。
呪術廻戦を見ることについてもノリノリだし 笑
40代後半のおじさんが、新しいものの「凄いところ」を「ここが凄い」って言えることが「なんだかかっこいいなあ」と感じています。
携帯大喜利世代に超オススメ!YouTube大喜利
生配信で行ったYoutubeでの企画「Youtube大喜利」の中でも
「Youtubeってこんなんなんやなあ。こんなことも出来るんだなあ」と語っていたのがとてもかっこいい。
そしてYoutube大喜利を始める際に「エピソードトーク」を数本はなしてからスタートすることにも本気具合を感じました。
イッポングランプリやすべらない話にプレイヤーとして出演している中、一般人の大喜利で爆笑して真剣に向かい合っている様子が不思議だし面白い。
なんとなく千原ジュニアという人物は、古き良きものを大事にしているイメージで(実際旧車をこよなく愛していますしね)流行り物なんて興味ないというイメージがありましたが、もしかしたら結婚や子育てで変化して行っているのかもしれませんね。