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体験談

妻の出産記

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こんにちはnaorです。昨日娘が産まれたのですが、妻が出産記録をつけていたためこちらで公開していこうと思います。

誰かの何かの参考になれば幸いです。

 

破水から入院まで

7/21日深夜1時過ぎ

横になってたら不意にじゅわってする感覚が。

ピンク色の液体がシートについてる。

20分くらい様子見して夜用ナプキンに変更するも、また定期的に流れる。完全に破水だなと思った。

 

「破水が起きたかもしれません」と病院に電話する。

病院からは「すぐに来れますか」と聞かれたため、母を起こし事前に用意していた入院セットを持って家を出る。

 

母の車で病院へ。

21日深夜2時

病院に到着。

緊急時の入り口から入る。

コロナ禍のため、母は入れないのでお別れ。ここから1人になる。

この時警備員さんが荷物を持ってくださり、また病棟まで車椅子で連れていってくれました。

本当にありがたかった。

(夜の病院、電気もついてないとまあまあ怖くて、たしかにこれはホラーになるな…と思った)

 

その後助産師さんによる内診を受けたところ、破水が確定。

子宮口は2センチ程開いているとのこと。

 

破水が確定していたため、ここで入院が決定しました。

4時間ごとに抗生剤点滴を受けるため、血管のルートをとられる。

 

点滴とモニターで赤ちゃんを見たのち、4時頃に就寝。

6時にまた点滴を受ける。陣痛のような痛みはないのでまた睡眠を取る。

 

入院 病院での検査と生活

21日日中〜夜

点滴を取り替え、院内の説明を受ける。

この時、今後羊水が出る感じに常に怯える

 

お医者さんからは「陣痛の予兆がないため、1日待っても来なければ促進剤ですかね」という流れになる。

また翌日以降が祝日のため、心電図検査などは21日中に行うことに。

 

結局この日は普通に過ごすも、羊水が流れる以外の変化はなし。

モニターで見る赤ちゃんも元気そう。

点滴交換以外はのんびり過ごす。

22日

産科医による診察を受ける。

「子宮口は2〜3センチくらいで多少お産進んでるけど陣痛はないんだもんね〜」ということで、促進剤点滴か錠剤(1時間ごと1錠合計6錠)を提案される。

促進剤は「一気にくる」とのことで怖かったので錠剤を選択。

 

またシャワーの許可が出たため、シャワーを浴びてすっきり。

 

10時過ぎからモニターつけながら計6時間強、4時間ごとの抗生剤の点滴といっしょに進める。

後半お腹の張りと生理痛っぽい痛みを感じ始める。

 

17時くらいから重めの生理痛のようないたみが7〜8分間隔でくる。

看護師に伝えると痛みの程度を聞かれるも「まあ話したり立ったりできる程度なら、夜モニターで赤ちゃん確認した後は病室で様子見しよう」となる。

この間に持ってきたペットボトルにストロー付きの蓋をつける。

結構重めの生理痛が7分感覚でくるので睡眠が小刻みになる。

点滴も続けつつそのまま朝を迎える。

 

出産へ

23日

6時半頃、点滴のため助産師さんが来る。

昨日夜からの陣痛の間隔を伝得たところ、陣痛室に行くことになる。

「シャワーを浴びますか?」と聞かれたが、陣痛が来るとだいぶ痛いのでやめておくことに。

「入っておけば良かったかな」と思う反面「きつかったし無理だったような」とも思う。

 

陣痛室で内診したところ、子宮口が4〜5センチまで開いているとのこと。

このまま促進剤?収縮薬?の点滴を打つ流れでお産を待つことに。

1人での陣痛との戦い

ここで6時50分頃。

 

「朝ごはん食べておいてね〜」と言われたので、陣痛がくる間隔の合間に7割くらい食べる。

私はいつでもごはんを食べられる能力がある。

 

点滴とモニターを開始。

徐々に痛みが強くなるのを感じる。ここで8時くらい?

1時間が経ち子宮口は8センチくらいに。

点滴の量が増やされる。大分痛い。ここでおそらく9時くらい。

 

点滴が増やされてから少しして、死ぬほど痛くなってくる。間隔も短くなる。

深呼吸って言われても辛くなり、それまで耐えていた声が出始める。

この間基本助産師はおらず一人なので「痛くなったら押してね〜」と言われたナースコールを2回押す。

 

ナースコール2回目、のたうち回る私を見て助産師さんが内診、子宮口は全開とのこと。

「初産婦だし〜」と、おそらく多少余裕を持って見てた助産師さんが少し慌ててお産の準備をはじめる。

 

「お産の準備整うまでまってて〜。あと深呼吸!!」と言われるが無理がある。

2、3回波が来た時ははよしろ!!と心の中で叫んでいた。

それでもいきまないよう、なんかすごい格好(手すり両手で掴んで横向きになって片足浮かせてなんとか息を吸い吐き)して耐えた。

 

多分痛み&いきみの間隔としては7、8回くらい?

最初は「声も息も吐かずに大きい方する感じ!」という説明が分からず混乱。

 

「目を閉じると目に負担がかかるので、目を開けて腹を見て!」も最初は出来ずに「なに!?」となっていた。

 

少しいきみたさが落ち着いた時の呼吸もどうしたらいいか分からなくなる。

 

「いきみたいタイム」の感覚は基本「痛い!」より「苦しい!!!」が強い。死を感じる。

 

ラスト2回くらいは会陰切開した後「頭出てきたよ!」と言われてめちゃめちゃいきむ。

頭の後の体が出てくる感じのにゅるんと感すごい。めちゃめちゃ安心した。

 

10時39分、子供が産まれる。

泣き声を聞いて安心する。

口唇口蓋裂のせいかどうかわからないが、酸素がうまく吸い込めないのかモニターがつけられてるけど、とりあえず泣いてるのでなんとなく怖くはなかった。

 

出産後のこと

ちなみに会陰切開されてる時、痛みを恐れたけど陣痛他の方が痛かったらしく本当に感じなかった。人間すごい。

終わった後の感想も「痛い」より「苦しかった…」という感じです。

 

産んだ後、助産師さんが赤子をケアしてる間、胎盤出るからそのまま泣き声を聞いていることしかできない。

見せてくれた2800g程度の赤子は小さかったです(それでも腹の中から出すにはでかいよ!!!)

 

同じ体勢のまま産科医に股を縫われる。

麻酔はしてもらえるが糸の感覚が怖い。

その時はなんかもう無だったけど、切られてますからね?股を。

これを書いている今も痛い。

 

今思えば1時間弱くらい産んだ時の体勢のまま居た気がする。

そして途中から足がガクガクして助けて〜となっていた。

娘は小児科医にみてもらい、酸素と唇顎口蓋裂で「経口での哺乳」が厳しそうなためそのままNICUへ。

私は2時間ほど様子見のためその場で休憩。

1時間ごとに様子を見にこられる。

看護師さんから「食べといてね〜」と言われたので昼ごはんもまあまあ食べる。やっぱり食べられる。

 

2時間が経ち、歩いてトイレまで行くも問題なさそうなので病室へ行くもここで「なんかめちゃめちゃ血が出てますけど!??!?!?!!」となる。

まだ麻酔が効いていたからかハイだったからか、とりあえずベッド上でドーナツクッションだけで2時間くらいは休めた。

その後NICUへ娘の説明を聞きに行くも、股が痛くて座ってられなかったが痛み止めをもらいました。

 

そのあとはそこそこ適当に過ごせるようになりました。

 

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