出場すると分かる、東京マラソンの魅力を伝えたい!
非常に限定的かもしれませんが「東京マラソンに興味のある方」で、「出場のボタンを押す勇気がない!」そんなあなたに届ける本日の記事です。
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エントリーは8月31日(月)の17:00までとなります。
エントリーを考えている場合、個人情報等を登録する必要があるため、早めの申し込みをおすすめします。
東京マラソン公式サイト
http://www.marathon.tokyo/
私が過去、エントリーに踏み切れなかった理由
私は健康維持やダイエットのために数年前からランニングを継続しています。
現在はジムでのトレーニングなどもしているため、ランに特化したトレーニングはしていません。
ですがランにはまっていた時には、1回のランは5~15kmを週に4~5回、週の合計で25~35kmほど走っていました。
それでも最初に未経験のフルマランソン(東京マラソン)を申し込む時には、かなり躊躇していました。
出場への不安
私が出場に踏み切れなかった理由は大きく2つです。
- 参加料が高い
- 完走出来るかが心配
最後の一歩が踏み出せないあなたも、もしかしたらこんな不安だったりしませんか?
参加料は妥当なのか?
東京マラソンへの一般参加料は10,800円となります。
もちろん参加抽選が決定してからの支払いになりますので、大会申し込み後にすぐ支払う必要はありません。
走るだけなのに1万円!?違うんだ!
私は今までに東京マラソン以外のハーフマラソン、フルマラソン、そして2014年の東京マラソンに参加したことがあります。
始めて参加する方や、今までに東京マラソンに興味のなかった方は「走るのに1万円!?」と驚きますよね。
ですが東京マラソンは、他のマラソン大会と比較して設備がとても良いのです。
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ここが違うよ東京マラソン!
東京マラソンを走って、設備面で私が特に良かったと思った所はこれです。
- トイレの数が多い!
- 給水&給食が充実!
最大の敵、トイレ!
走っている時に突如襲ってくる便意……!
これほど恐ろしいものはありませんよね。
東京マラソンは他の大会に比較し、トイレの間隔と設置数が非常に多いです。
前回2015年の東京マラソンで使用可能だったトイレの数は「68箇所」になります。
計算すると620m毎にトイレがある!
とはいえ参加者の多い東京マラソンならではのデメリットもあります。
スタート地点手前(※1)とスタート付近のトイレは人で溢れ返っているため、多少不便さを感じます。
ですがある程度走った後はトイレが混雑するといったことも少なく、安心してランに集中することができます。
※1
東京マラソンは靴に付けるチップでタイム計測をします。
スタートの合図後「スタートラインを越えた際」にタイム計測が始まるのですが、東京マラソンはその直前にトイレが設置されています。
そのため計測を始める直前にトイレに行き、万全の態勢でスタートに臨むことが可能になっています。
この点も東京マラソンの大きな魅力ですね。
給水&給食が充実!
こちらも充実しています。
給水所には水、スポーツドリンク。また食べ物が置いてあるエイドステーションには「果物やパン」だけでなく「飴やチョコレート」など、糖分を摂取しやすいものも置いています。
そして沿道のボランティアの方もこれに自発的に協力しています。
雷門付近では人形焼を配る人がいたり、途中おしるこを配っているボランティアの方も見かけました。
いやいや誰が食べるの……と思っていたら、わりと人だかりが出来ていて強く印象に残っています 笑
と、設備面ではこのような感じなのですが、約1万円の参加費を払うことで「大会から貰えるもの」も意外とあったりします。
実はいろいろもらえちゃう!
大会出場者は、大会3日前から前日まで東京ビッグサイト行われている「東京マラソンEXPO」にて受付、そして本人確認をする必要があります。
この会場ではスポンサー企業がブースを展開しており、大会のコースを映像で解説するコーナーがあったり、著名人のランニング講座やフードコーナーがあります。
またサプリやゼリー飲料などのお試し版が貰えたり、スポーツメーカーのグッズ販売所や、ショップの安売りなども行われています。
ということで私が記憶している限り、もらえた物を書いていきます。
大会前
- 後日ネットで閲覧できる「プロに撮影して貰える写真」
- プロテインパウダーやゼリー飲料、サプリなど
- ゼッケンホルダー
- ドリンク類
- テーピング
大会後
- 完走のメダル
- 記念Tシャツ
- 後日送られてくる完走賞状
- バナナ
- ノンアルコールビール
- スポーツドリンク
- アイシングスプレー
大会直後にもらえる「バナナ」「アイシングスプレー」が何気に嬉しかったです。
他大会だとドリンクぐらいでしたねー。
写真撮影なんてサービスも
東京マラソンでは、要所要所でスポンサー会社のカメラマンから写真撮影がされます。
コースを走っていると「撮影地点」と書かれた場所にカメラマンが立っており、参加者をがんがん撮っていきます。
後日、自分のゼッケン番号とIDをサイトに打ち込むことで、自分が写った写真を閲覧、購入が可能になります。
結構な量を撮られます 笑
数十枚くらいでしたかねー。
閲覧にはIDも必要になるため「知らない人が自分の写真を検索」といった心配はありません。
EXPOでもらえる物の「プロに撮影して貰える写真」は、大会参加前の写真を撮ってもらえるというわけです。
なので、興味のある方は服装、女性の方はメイクもバッチリで行くといいですよー!
ということで、長かったですが東京マラソンの参加費は確かに高額ですが「マラソン大会の便利さ」や「様々なものが貰える」といったメリットがあります。
でも東京マラソンの魅力はこんなものではないんです。
冒頭に書いた二つの心配、金銭面、そして完走への不安。
東京マラソンは、フルマラソンに興味はあれど「完走に不安がある人」こそが出場すべき大会なのです。
東京マラソンの東京マラソンならではの魅力
東京マラソンの魅力は「東京マラソンである」ということです。
乱暴ですがこれに尽きます。
友人女性の体験談
私の友人の女性で、ランニングが趣味ではあるものの、一回に走るのは5kmが限界!
そんな方が東京マラソンに当選しました。
練習は週に1~2回、大会当日までに走った最大距離はなんと10km 笑
無謀ですよねー。
当時まだ東京マラソン未経験だった私は、大会参加権を譲ってほしいと思っていました。
しかしなんと彼女は、大会当日4時間30分という素晴らしい記録でゴールしました。
このタイムは、東京マラソンの男性の平均タイムを上回る記録です。
彼女は後日「東京マラソンじゃなきゃ完走は無理だった」と言っていました。
東京マラソン-応援の魅力-
東京マラソンは、42.195kmのコース中ほとんどが応援者で埋め尽くされています。
ちなみに東京マラソンの平均タイムは男性で約4時間30分強、女性で5時間ちょっとになります。
一生のうちにこれだけの時間「人から応援される」ということを、他で経験することが出来るでしょうか。
言葉と行動で応援される心強さ
大会中、どんな人でも東京マラソンの参加者は応援して貰えます。
もしあなたが「疲れた、もうだめだ」と思ったら、コースの端の応援者がいるところに寄って行って下さい。
絶対に応援者は手のひらを差し出してくれます。
その手に向かって一回だけでもいいからハイタッチするんです。
びっくりしますよ。元気って本当にもらえるんですよ。
なんかアニメの最終回とかで「わたしの力を~~」とかいって白く光ったちっさい光が主人公に向かって行ったりするじゃないですか。
ほんとあんな感じ。
もう無理って思っても、あと数歩動ける様になります。
その数歩がんばるうちに、絶対次の手のひらがあります。
もうわかりますよね。これ続けてたらゴールに着くんです。
ちなみに先ほどの4時間半でゴールした女性は
「きつい部分があったけど、途中でハイタッチばっかしてたら高揚して元気になった!」
とのことで、途中からハイペースでいけたそうです。
私はさすがにここまでなれませんでしたが(笑)、途中で足が痛くなっても歩かずに完走出来たのは、応援してくれる人がいたおかげだと思っています。
応援って「お祭り気分で適当に応援してるんじゃないの?」なんて思う方もいるかもしれません。
もちろん中にはそういう方もいるかもしれません(それでも十分元気もらえますけど!)
でも、一人一人にエールを送っている応援者もとてもたくさんいますよ。
どうですか!まだエントリーボタン押せませんか!?
それでも悩んでる人へ
東京マラソンの倍率はとても高いものです。
昨年の倍率は10.7倍です!
10~11人に1人がエントリー可能と超人気です。
そんな応募してポンと受かるわけないじゃないですかーー。
そしてエントリーするだけなら無料ですよーーー。
ってことで、ここまで熱く語っておいてアレですが、とりあえずエントリーしてみればいいんじゃないでしょうか!!!笑
まあどうせ受からないしーとか思って。
で、受かったら「やるしかない」と腹くくって走ってみましょう!
ちなみに
2014年では「東京マラソンの本番までに、フルマラソンを完走したことはありますか」との質問に参加者の83%の人が「ない」と回答しています。
初のフルマラソンを、彼らのどれだけが実際完走したかは分かりません。
しかし初めてのチャレンジは「あなただけ」では決してありません。
もし今この申し込む機会を逃せば、365日後までチャンスはありません。
で、そのチャンスも10分の1!
どうですか「挑戦への応募」してみませんか?
もちろん私も応募しましたよー!
東京マラソン公式サイト
http://www.marathon.tokyo/
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