こちらでは乳幼児医療費助成の申請の仕方を載せています。
私が現在住んでいる大田区での方法になります。
児童医療費助成制度とは?
児童医療費助成制度とは、中学3年生までの医療費(保険診療の自己負担分)を助成するという制度です。
東京都大田区の場合は、区内在住の中学3年生までの医療費(保険診療の自己負担分)を助成しており所得制限なしで自己負担なしとなっています。
と、ここまで調べて他の東京23区やお隣川崎などとはどのくらい違いがあるかが気になりました。
特に私の場合、生まれている子がすでに口唇口蓋裂ということが事が分かっています。
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口唇口蓋裂の原因は?出産への記録
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20歳まで治療が続くことが一般的ですので、あまりにも差があったら引っ越しも考えた方がいいかもと思いました。
児童医療費助成制度 都内・川崎と比較するとどうなの?
ということで調べたところ、こちらのGoo 住宅・不動産のこちらのページが非常にわかりやすかったです。
https://house.goo.ne.jp/chiiki/kurashi/tsuuin/tokyo.html
簡単にまとめると、23区のほとんどが大田区と同様に中学校卒業まで自己負担なし(所得制限なし)というものでした。
そして助成が手厚いのは北区と千代田区で、内容は以下のものです。
- 北区 高校生等に対し入院費を助成
- 千代田区 高校生等に対し通院・入院ともに助成
逆に23区外で立川市・多摩市・調布市・三鷹市などは未就学児については「所得制限なし・自己負担ゼロ」で、そこから中学校卒業までは「所得制限あり・通院時200円の自己負担あり」というケースが多かったです。
神奈川県の場合
神奈川県の場合は自治体差が大きく、東京都と比べると年齢区分が細かくされています。
たとえば川崎市の一部を紹介すると
- 小学校4~6年生は受診1回ごとに500円までの自己負担あり。院外処方の調剤は自己負担なし。
- 中学生は通院は対象外であり、入院のみが助成の対象になる。
となっています。
参考:Goo 住宅・不動産 https://house.goo.ne.jp/chiiki/kurashi/tsuuin/kanagawa.html
こうしてみると東京23区は大きく優遇されていますね。
アレルギーなどがあった場合、通院が必要なことも多いでしょうし中学校卒業まで自己負担なしはかなり大きいかと思います。
乳幼児医療費助成の申請方法
乳幼児医療費助成の申請ですが、今回も書類はあまり迷うところがなく簡単に行けそうでした。
こちらは必要書類を区役所3階23番 子育て支援課こども医療係の窓口に提出する必要があります。
また電子申請、郵送によりが可能となっています。
申請に必要なもの
- 乳幼児または児童の健康保険証の写し(提出は後日でも可。)
- 申請者の印鑑
申請書類を実際に見てみよう
申請書類はこちらからダウンロードができます。
・乳・子医療証交付申請書(兼現況届)(PDF)
https://www.ota/kouhusinnseisyo.pdf
・記入例(PDF)
https://www.ota./kodomo.pdf
リンク先が開けなければこちらからアクセスしてください。
大田区 児童医療費助成事業、児童手当申請関係書類
実際に乳・子医療証交付申請書の記入例を見てみましょう。
記入状の注意
記入状の注意ですが、中でも気になるところは太字にしました。
- 対象児童の父母(大田区在住)のうち、扶養する程度の高い方が医療証の保護者となり
ます。 - 朱肉を使う印鑑を押印ください。
- 児童の加入保険種類について、大田区国民健康保険以外は「その他」に○をしてくださ
い。 - 対象児童全員分の保険証のコピーを貼付してください。必ず、表面の氏名・生年月日・
性別・記号・番号・資格取得日・保険者番号等が読み取れるようにしてください。