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歯周病防止!歯ブラシ+◯◯で汚れ除去1.3倍に!?

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歯周病とは?

そもそも歯周病とはどんな状態を言うのでしょうか。

以下、日本臨床歯周病学会からの引用です。

細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患。

歯と歯肉の境目の清掃が行き届かないことで、そこに多くの細菌が停滞し(歯垢の蓄積)歯肉の辺縁が「炎症」を帯びて赤くなったり、腫れたりします。

そして、進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになり、最後は抜歯をしなければいけなくなってしまいます。

参考URL:http://www.jacp.net/perio/about/

 

歯周病の怖い点は、この炎症が起きたときに「痛みがほとんどの場合ない」ということです。

歯周病になっていても、自覚しにくいため気付きにくいのです。

 

歯周病をほうっておくとどうなる?

引用にあるように、歯周病を放置しておくと、最後は歯を抜かなくてはいけなくなってしまいます。

それだけではありません。

 

歯周病で脳梗塞に……?

歯周病を放置することで歯周病菌が血管に侵入し、血管の内壁を傷つけてしまいます。

その際に白血球の一種が傷の修復を行うのですが、その過程で白血球が肥大化し、塊となって血管内に残ってしまうのです。

 

この残った塊は「血栓」となり、最悪の場合「心筋梗塞」や「脳梗塞」を引き起こしてしまう原因となってしまうのです。

 

糖尿病の原因は歯周病!?

他にも「むせる」などの原因で歯周病菌が肺に入ってしまうことで起きてしまう「肺炎」。インスリンの分泌を歯周病菌が阻害することが原因で起きる「糖尿病」と、歯周病菌が引き起こす病気や症状は様々です。

特に「糖尿病」は、近年の研究で「歯周病との関連性が強い」と考えられてもいるそうです。

 

歯周病の原因となる汚れですが、こちらを取り除くのには歯ブラシに加え、歯間ブラシを行うのがオススメです。
 
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+歯間ブラスで汚れ除去大幅アップ!

歯ブラシのみで汚れを取ろうとすると、全体の61%しか取り除くことは出来ません。

しかしデンタルフロスを加えて行うことにより79%の除去、歯間ブラシに関しては85%の除去を行うことが出来るのです。

スクリーンショット 2017-02-02 16.16.32

 

この数字を見ると、一見フロスは歯間ブラシよりも劣っているように見えますが、そうではありません。

 

デンタルフロスと歯間ブラシの違い

デンタルフロスは「歯と歯の間の汚れをとる」道具であり、これによる主な効果は「虫歯の予防」です。

 

これに対し歯間ブラシは「歯周病予防」を目的として作れたものであり「歯周周り」をきれいにすることができるものです。

 

磨ける部分も歯間ブラシの方が広いため、歯周病予防で見た「汚れを取る効果」は歯間ブラシの方が高いということですね。

歯間ブラシを使う際の注意

そんな歯間ブラシですが、使う際には一つだけ注意があります。

 

それは歯と歯の隙間がない方は「無理につっこまないこと」です。

 

合わない歯間ブラシは逆効果

入らないからといって、グイグイと無理に押し込んでしまうとで「隙間」が出来てしまい、歯周病や虫歯になりやすくなってしまいます。

 

歯間ブラシを使う際には「サイズに注意して使用する」ことが重要です。

もし入らない場合は、狭い空間に有効な「デンタルフロス」の方を使用しましょう。

 
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効果は抜群!一風変わった歯磨きグッズ

歯間ブラシやデンタルフロスも重要ですが、普段の歯磨きも重要なのは言うまでもありません。

そこで歯周病を防止するための歯磨きグッズも紹介していきます。ちょっと変わった歯ブラシが多いので、是非見ていってください。

 

Tepe タフトブラシ

主にヨーロッパで広く使われている商品。
ヘッドが丸くなっており、普通の歯ブラシに比較して奥歯の裏や、凹凸のある隙間に有効です。

 

ドクターバルマンズ スーパーブラシ

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歯を包み込み、一度に三方向から磨く歯ブラシ。

形状をみると一見面白グッズに見えますが、こちらはその名の通り、ノルウェーのバルマンという方が歯のことを考えて開発した商品です。

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現在日本では取り扱っているお店がほぼないようですが、類似品ですとこのような歯ブラシがあります。

 

歯周ケアロールブラシ ルンダ

回転式のブラシで汚れを吸い取るように磨く歯ブラシ。

歯の裏側(内側)のカーブ部分に強い歯ブラシです。

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歯の裏側部分は、磨いていると思っていても、実は磨けていない部分が多い箇所です。

この磨けていない部分をカバーしてくれる回転式の歯ブラシです。

 

さいごに

今回いくつかの歯周病予防のためのグッズを紹介させていただきましたが、やはり歯医者で定期的に検診を受けるのが一番です。

料金は大体3,000円~4,000円程度で受けることができます。

 
歯医者さんにもよりますが、自分では出来ない歯石の除去なども行ってくれます。

 
こういった定期検診は3ヶ月から6ヶ月に1度のペースで受けることで、歯を綺麗に保つことが出来るため、欠かさずに行きたいところですね。

 

ただねーーーー、やっぱり面倒ですよねー 笑
 
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