美味しいホットサンドを手軽に簡単に作れる方法!
先日はバルミューダのトースターを特集しました。非常に魅力的ではあるものの、やはり高価ですよね。
関連記事:絶品チーズトーストを作れるバルミューダと、食パンのおいしい焼き方
今回は、もう少し手軽な価格で美味しい朝食を楽しめる道具。最近TVでも取り上げられているホットサンド調理器「バウルー」を紹介させて下さい。
本記事では「バウルーの魅力」は勿論、
- 「普通にホットサンドを作った際と何が違うのか」
- 「バウルーの弱点」
- 「こんな場所でも使えるバウルー」
そして「マツコ有吉の怒り新党」で紹介された「某喫茶店でのメニューのレシピ」について書いて行きたいと思います。
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食パンをごちそうに
バルミューダのトースターが「素材の味を引き出しシンプルな美味しさを追求する」のに対し、バウルーは食パンをホットサンドにすることで「ごちそう」にしてしまいます。
出展:バウルー http://www.bawloo.com/
歴史ある調理器具バウルー
実はこのバウルー、40年前から既に日本で発売されていた商品でした。発売当初はこのように無骨な見た目でした。
出展:バウルーHP http://www.bawloo.com/
そこから何度もデザインを変え、現在はスタイリッシュで愛着の持てるデザインになっています。
出展:バウルーHP http://www.bawloo.com/
簡単?ホットサンドの作り方
以前私は「伊藤家の食卓」という番組で紹介していた「簡単!ホットサンドの作り方」というものを実践したことがあります。
その方法とはまずパンの耳を切り落とし、具を挟んでラップで包んで4辺を定規で押し潰すという方法です。
「定規でホットサンド作り」の問題点
放送後に試したことがありますが、面倒な上に具材があまり入りませんでした。
一辺を順につぶしていくため、どうしてもどこかから具が外に出ようとしちゃうんですよね。
みみの端まで具が詰められるバウルー!
しかしバウルーを使うのであれば、耳までしっかり具のつまった、美味しいホットサンドを食べることができます。
メーカー直々に「具は多めに!」と言っちゃってますからね。
パンの四隅の端まで具を入れられることで「どこから食べても、どこを食べても具がある」ホットサンドがつくれます。
こんな幸せなホットサンドを作ることが出来るのは、バウルーの最大の魅力と言えるのではないでしょうか。
バウルーの使い方
バウルーでの調理は「挟んで焼くだけ!」ではあるのですが、バウルーでのホットサンドの作り方はこういった流れになります。
- 市販の食パン2枚を用意(6枚切りor具がたっぷり入る8枚切り)
- 常温のバターを片面にのみ塗る
- 具材をバターを塗ってない面にたっぷりとのせる
- バターを塗った面を外側にしてパンを重ね、蓋をする
- コンロで弱火~中火で片面2分ずつ焼いて完成
バウルーホットサンドを美味しくするコツ
「外側にバターを塗る」というのがポイントです。これによりきれいな焼き色がついてくれます。 バウルーは裏表を繰り返しひっくり返して焼くことが出来るため、途中で焼き色を確認したり、パンの表面にバターを追加したりすることもできます。
調理時間はどれくらい?
直火での調理なので、焼き時間4分という早さで「外はサクサクで中身は熱々」のジューシーな具材たっぷりのホットサンドが作れます。
またバウルーの魅力はこれだけではありません。
前日の残り物を使える
ホットサンドの具として「前日の残り物」を使ったホットサンドを作ることが出来ます。昨日の余り物のコロッケでも、キャベツと挟んで焼くだけで熱々のコロッケサンドが作れます。
ちょっと残ったおかずって、扱いに結構困りますよねー。それが違う一品として簡単に美味しく復活しちゃうのは楽しいですよ♪
残り物でバウルー
バウルーでは他にもこんな残り物レシピを紹介しています。
チンジャオロースサンド
前の日の晩の豚キムチーズサンド
肉じゃがサンド
写真:バウルーHP http://www.bawloo.com/
どれもパンに普段はさむような具材ではありませんが、こうやってホットサンドにすると全部美味しそうに見えちゃいますね。そして前述した通り公式の写真はホントに具が多い……笑
こんな使い方も
また定番の具材はもちろん、おしゃれなクロックムッシュやライスサンドも作ることができます。
写真:バウルーHP http://www.bawloo.com/
SNSでも人気なバウルー
FaceBookではバウルーの愛用者「バウラー」のコミュニティまで作られ、インスタグラムでもバウルーは強い人気を誇っています。
現在インスタグラムでは、2100件以上のバウルーのタグがついた写真がUPされています。
魅力的な写真ばかりなので、おなかの空いている時には見ない方が良いかもしれませんね^v^
バウルーの弱点
こんな魅力あふれるバウルーにも弱点があります。
それは「IHに対応していない」ことです。 カセットコンロを使用すればそれでも使えますが、さすがにそこまでしたくはないですよね。
是非IH対応のバウルーを作ってほしいところですが、現時点ではそれだけ「直火のみに対して特化した作りになっている」ということです。
特化故のメリット
そのためバウルーは、直火が基本の「アウトドア」にも最適な商品になっています。 近年ではキャンプや釣りなどの「アウトドアレジャー」にバウルーを持っていく人も多く、こちらもFaceBookやtwitterなどで検索すれば見ることができます。
BBQでも活躍するバウルー
以前の記事では、バーベキューへの持ち込み料理で「ご飯は傷みやすいのでNG」と書きましたが、バウルーでしたら「食パンを持ちこむだけ」で主食が食べれちゃいますね。
「バーベキューで余った具材を挟む」なんてことも出来るため、一石二鳥の使い方ができます。
あってよかった!手ぶらバーベキューに持っていくと喜ばれる便利なもの&ちょっとした料理
こんなメリットも
電気式のホットサンドメーカーも出ていますが、直火式のバウルーはコードがないため「洗いやすさ」もポイントの一つです。
またパンに具材をのせるだけで作れるため、バウルーがあれば休日に「お子さんと一緒に料理」を楽しむことも出来ちゃいます。
小さい頃ってピザトーストを作ったり、コンビーフを乗せた惣菜パンを作るのって、めちゃめちゃ楽しかったりしませんでしたか?
ホットサンドなんか一緒に作ったら、絶対喜びますよね 笑
更にアウトドアで作った日には、思い出としても記憶に残ってくれます。
悩ましい二種類
バウルーには二種類の形状があります。
シングルサイズのバウルー
まずはこちらのシングルサイズ。
大きなサイズでそのまま食べる際や、小さくカットして数人で食べるといったときにはこちらが便利です。
下の写真は、シングルサイズで調理した鶏ハムとスクランブルエッグの親子サンド
写真:バウルーHP http://www.bawloo.com/
このようにななめ切りにして中身をしっかり見せることも可能です。またコロッケやカツなど、厚みのある具材をつぶさずにサンドできます。
ダブルタイプのバウルー
そしてもう一つがこちら
中に仕切りがあるダブルタイプはパンを半分にして挟み、それぞれ別々の具材を入れたり、流れ出そうな具材を挟み込む時に向いています。
下の画像はダブルサイズで調理した「とろ〜りチョコバナナサンド」こういったデザートタイプも美味しそうですねー。
写真:バウルーHP http://www.bawloo.com/
ダブルサイズで作ったホットサンドは、縁が圧縮されて耳がカリカリに焼けるため、シングルサイズとはまた違った食感を楽しめます。また、四等分にしやすいのも特徴です。
どちらのバウルーもそんなに変わらないじゃん!と思う反面、「じゃあどっちにする!?」と考えるとなぜかすんごく悩みますよね 笑
もう少し突っ込んだ記事も書いてみましたので、気になる方は読んでみてください。
バウルー徹底比較!シングルorダブル 結局どっちのが良いの!?
TVでも紹介されたバウルー
2015年10月20日「マツコの知らない世界」
2015年10月20日に放送された「マツコの知らない世界」ではホットサンドの特集を組み、バウルーで焼き上げられたホットサンドをマツコデラックスがこれでもかと食べていました 笑
2015年10月21日「マツコ有吉の怒り新党」
また翌日2015年10月21日「マツコ有吉の怒り新党」でも紹介されています。
こちらでは新・3大〇〇調査会のコーナーで、 東京都淡路町の「珈琲ショパン」のアンプレス(450円)が純喫茶のトーストとして紹介されました。
そう!このアンプレスをバウルーで作っていたんですよね。それは番組での作り方を元にアンプレスのレシピを書いてみます。
珈琲ショパン アンプレスの作り方
4~5枚切り程の、厚めのトーストの上にあんこをどっさりと乗せてサンド。
片面にバターをたっぷりと乗せてバウルーに置き、更に裏面にもバターをたっぷりと乗せてプレスし、焼き上げていきます。
途中、更に表裏に2回ずつたっぷりとバターを塗っていき
ぎゅーっとバウルーを押さえつけて更に焼き上げて完成。
と、こんな感じで作り方を紹介されたアンプレス。
珈琲ショパンでは、パンやバターにこだわっているそうなので、完全に同じ味にはならないかもしれませんが、バウルーがあれば作り方を限りなく再現することは可能です。
まとめ
高級でシンプルな美味しさを追求したバルミューダも魅力的ですが、アイテム感のあるバウルーも同じくらい魅力的で悩ましいですね。
このバウルーの美しさは、完全にホットサンドを焼くためだけの道具だということです。何年経っても、またその間に幾度となくルックスがバージョンアップされようと、その点だけは未だに変わっていません。
だからこそ多くの人に愛され、話題のお店でも使われるようなアイテムとなったのではないでしょうか。
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